5月 13日
今年の業務改善目標。
かいしゃの施策として、毎年考えるんですよ。
課の全員で。ところがそれこそ毎年なもんだから、
だんだんアイデアが出なくなって、なにか気合いが
入る(取り組みが簡単で、結果が分かりやすくて、
効果の大きいこと)ことがないかねぇ。
なんて話し合って(半分本気で半分は希望的観測)
いたんですが、30分経過しても、なにも出てきま
せん。
だんだんみんなも本気度が下がってきて、無口に
なってきました。
「業務に関係することじゃなくてもいいですから、
なにか発言してください。」って司会をやっていた
後輩。
「そういわれてもなぁ・・・」
「そうだ、たまおさんに聞いてみよう。何か
世間で話題になっていることで、コレは! って
いうようなことはないですかねぇ。」
「そうだなぁ。ips細胞だろう。」
「みんなで割烹着を着るんですか?」
「違うよ。特許を取れば大儲けだぜ。特許とか
実用新案とか、意匠登録とか、楽して稼ぎになる
ものがあるじゃないか。」
「特許はいいねぇ。」
「「なにがいいかねぇ。」
しかしまぁ、そんな甘いわけないんだ
けれど、みんななぜか真剣な顔をして
考えているんですよ。アタイはそれを
見てオカシクなりましたね。(笑)
「小さいオジサン。がいたらいいねぇ。」
「七人の小人とか?」
「もっと小さいオジサンだよ。手の平サイズの。」
「そのオジサンはロボット?」
「ちがうよ。人間だよ。」
「それで、そのオジサンは何をするの?」
「いろいろ使えるだろ。狭いところに入って
いったり。」
「そりゃたしかに役に立つかも。」
課長が「お前たち、そんなことを真面目な顔で
話しているんじゃないよ!」
「課長、小さいオジサンができたら、確実に
特許ですよ。」
課長「・・・」(たぶん、こりゃダメだと思った
でしょうねぇ)
「じゃ、元に戻って、他には何かアイデアは?」
「カワイイお嬢さんが隣に座ってくれたら、仕事の
能率が上がるんじゃないの?」
「やる気がでるよな。」
「逆だろ。気になって仕事にならないだろ。」
「どちらにしろ、カワイイお嬢さんといっしょに
仕事をしたことがないから、分からないねぇ。」
「課長、どうでしょ。一人連れてきてもらえま
せんかねぇ?」
「どこにカワイイお嬢さんがいるんだ? この
会社に。」
「あっ、課長それは禁句ですよ。」
そうやって、1時間半の会議が終了しました。
メデタシ、めでたし。
今年の業務改善目標。
かいしゃの施策として、毎年考えるんですよ。
課の全員で。ところがそれこそ毎年なもんだから、
だんだんアイデアが出なくなって、なにか気合いが
入る(取り組みが簡単で、結果が分かりやすくて、
効果の大きいこと)ことがないかねぇ。
なんて話し合って(半分本気で半分は希望的観測)
いたんですが、30分経過しても、なにも出てきま
せん。
だんだんみんなも本気度が下がってきて、無口に
なってきました。
「業務に関係することじゃなくてもいいですから、
なにか発言してください。」って司会をやっていた
後輩。
「そういわれてもなぁ・・・」
「そうだ、たまおさんに聞いてみよう。何か
世間で話題になっていることで、コレは! って
いうようなことはないですかねぇ。」
「そうだなぁ。ips細胞だろう。」
「みんなで割烹着を着るんですか?」
「違うよ。特許を取れば大儲けだぜ。特許とか
実用新案とか、意匠登録とか、楽して稼ぎになる
ものがあるじゃないか。」
「特許はいいねぇ。」
「「なにがいいかねぇ。」
しかしまぁ、そんな甘いわけないんだ
けれど、みんななぜか真剣な顔をして
考えているんですよ。アタイはそれを
見てオカシクなりましたね。(笑)
「小さいオジサン。がいたらいいねぇ。」
「七人の小人とか?」
「もっと小さいオジサンだよ。手の平サイズの。」
「そのオジサンはロボット?」
「ちがうよ。人間だよ。」
「それで、そのオジサンは何をするの?」
「いろいろ使えるだろ。狭いところに入って
いったり。」
「そりゃたしかに役に立つかも。」
課長が「お前たち、そんなことを真面目な顔で
話しているんじゃないよ!」
「課長、小さいオジサンができたら、確実に
特許ですよ。」
課長「・・・」(たぶん、こりゃダメだと思った
でしょうねぇ)
「じゃ、元に戻って、他には何かアイデアは?」
「カワイイお嬢さんが隣に座ってくれたら、仕事の
能率が上がるんじゃないの?」
「やる気がでるよな。」
「逆だろ。気になって仕事にならないだろ。」
「どちらにしろ、カワイイお嬢さんといっしょに
仕事をしたことがないから、分からないねぇ。」
「課長、どうでしょ。一人連れてきてもらえま
せんかねぇ?」
「どこにカワイイお嬢さんがいるんだ? この
会社に。」
「あっ、課長それは禁句ですよ。」
そうやって、1時間半の会議が終了しました。
メデタシ、めでたし。