2月 27日
「アルコールチェッカー」はチェックが必要。
っていうか、信用してはいけません。あくまでも参考値
程度に考えたほうがいいようです。
国民生活センターの報告から。
息を吹きかけることによって、呼気中のアルコール濃度を
簡易的に調べることができる。という測定器(「アルコール
チェッカー」)が販売されていますが、消費生活センターに
「アルコールチェッカーの精度が疑わしい」との相談があり、
テストしたそうです。
で、市販されている簡易型のアルコールチェッカー
6銘柄をテストするとともに、商品の表示や広告、使用者の
意識に関する調査等を行い、消費者に情報提供することと
したんだそうです。
主なテスト及び調査結果は
<吹きかけ方による指示値の違い>
•同じエタノール濃度でも吹きかける強さによって指示値が
変わるものがあった。
<吹きかけるガスのエタノール濃度と指示値の関係>
•濃度が高くなるにつれて指示値が高くなる傾向がみられた
ものの、銘柄によって検知できる範囲はまちまちだった。
<使用回数を重ねた場合の指示値の変動>
•同じ銘柄でも個体によって指示値に差がみられるものが
あった。また、使用回数を重ねると指示値が大きく変動
するものもあった。
<表示>
•全銘柄でパッケージ等には、「運転の可否の判断に使用
してはいけない」、あるいは「測定結果を利用して飲酒
運転になった場合には責任を持たない」旨が記載されて
いた。
•センサーの使用可能回数や劣化、交換等について記載が
みられないものがあった。
•アルコール以外の物質や環境によって、正しく測定でき
ない可能性があるとの記載がみられた。
<インターネット通販サイト等の広告>
•運転の可否を判断するためのものではない等の記載がみら
れないところがあった。
•運転の可否の判断に使用できることをイメージさせる
ような表現がみられた。
<製造販売者等へのアンケート調査>
•テスト対象銘柄が飲酒後の運転の判断に使用できると
回答した製造販売者等はなかった。
•使用可能回数や使用期限が定められていない銘柄があった。
•修理やセンサー交換などに対応していない銘柄があった。
<使用経験者等へのアンケート調査>
•約8割の人が10,000円未満のものを購入していた。
•運転の可否の判断に使用している人も約3割いた。
•同じアルコールチェッカーを長期間使用している人もいた。
•正確に測定できていると認識している、目安にできると
感じている人が8割以上いた。
<消費者へのアドバイス>
•息を吹きかけて呼気中のアルコール濃度を調べるアルコール
チェッカーの測定結果で運転の可否を判断することはやめる。
•アルコールチェッカーは測定条件によって指示値が変わる
ことがある。指示値を安易に信用しない。
•アルコールチェッカーのセンサーには寿命がある。見かけの
動作に問題がなくても、感度が変わっていたり、アルコールを
検知しなくなっている場合もあるので注意する。
アタイの職場でも簡易式のチェッカーを使っていますが、
3~4年使っているので、やはり精度が落ちてきましたね。
(酒を飲んでいないのに、数値が出るんです)
この調査結果を会社の担当者に伝えることにしまぁす。
「アルコールチェッカー」はチェックが必要。
っていうか、信用してはいけません。あくまでも参考値
程度に考えたほうがいいようです。
国民生活センターの報告から。
息を吹きかけることによって、呼気中のアルコール濃度を
簡易的に調べることができる。という測定器(「アルコール
チェッカー」)が販売されていますが、消費生活センターに
「アルコールチェッカーの精度が疑わしい」との相談があり、
テストしたそうです。
で、市販されている簡易型のアルコールチェッカー
6銘柄をテストするとともに、商品の表示や広告、使用者の
意識に関する調査等を行い、消費者に情報提供することと
したんだそうです。
主なテスト及び調査結果は
<吹きかけ方による指示値の違い>
•同じエタノール濃度でも吹きかける強さによって指示値が
変わるものがあった。
<吹きかけるガスのエタノール濃度と指示値の関係>
•濃度が高くなるにつれて指示値が高くなる傾向がみられた
ものの、銘柄によって検知できる範囲はまちまちだった。
<使用回数を重ねた場合の指示値の変動>
•同じ銘柄でも個体によって指示値に差がみられるものが
あった。また、使用回数を重ねると指示値が大きく変動
するものもあった。
<表示>
•全銘柄でパッケージ等には、「運転の可否の判断に使用
してはいけない」、あるいは「測定結果を利用して飲酒
運転になった場合には責任を持たない」旨が記載されて
いた。
•センサーの使用可能回数や劣化、交換等について記載が
みられないものがあった。
•アルコール以外の物質や環境によって、正しく測定でき
ない可能性があるとの記載がみられた。
<インターネット通販サイト等の広告>
•運転の可否を判断するためのものではない等の記載がみら
れないところがあった。
•運転の可否の判断に使用できることをイメージさせる
ような表現がみられた。
<製造販売者等へのアンケート調査>
•テスト対象銘柄が飲酒後の運転の判断に使用できると
回答した製造販売者等はなかった。
•使用可能回数や使用期限が定められていない銘柄があった。
•修理やセンサー交換などに対応していない銘柄があった。
<使用経験者等へのアンケート調査>
•約8割の人が10,000円未満のものを購入していた。
•運転の可否の判断に使用している人も約3割いた。
•同じアルコールチェッカーを長期間使用している人もいた。
•正確に測定できていると認識している、目安にできると
感じている人が8割以上いた。
<消費者へのアドバイス>
•息を吹きかけて呼気中のアルコール濃度を調べるアルコール
チェッカーの測定結果で運転の可否を判断することはやめる。
•アルコールチェッカーは測定条件によって指示値が変わる
ことがある。指示値を安易に信用しない。
•アルコールチェッカーのセンサーには寿命がある。見かけの
動作に問題がなくても、感度が変わっていたり、アルコールを
検知しなくなっている場合もあるので注意する。
アタイの職場でも簡易式のチェッカーを使っていますが、
3~4年使っているので、やはり精度が落ちてきましたね。
(酒を飲んでいないのに、数値が出るんです)
この調査結果を会社の担当者に伝えることにしまぁす。