2月 8日
「運のないおねぇさん」と品川で会いました。その1
こないだ品川でデナー(それほどではない)でし
た。品川でおねぇさんと食事するときは、よく利用
するレストランです。
「ねぇねぇ聞いてよ。」
「聞くだけならいいよ。」
「あのさぁ。仕事中だったんだけど、息抜きに
新聞を読んでいたら、上司がやってきて、『そういう
ことは休憩時間にして、シッカリ働いて下さい。』
って言うのよぉ。チョッとぐらい息抜きするでしょ
お茶を飲んだり、タバコを吸ったりさ。」
「そだね。仕事の能率を上げるためにも短い息抜きは
必要だよね。」
「そうでしょー。新聞ぐらい、どうってことないわよ。」
「『世界情勢について情報収集していました。』って
言えばよかったんじゃないの?」
「私の仕事は世界と関係ないしなぁ。」
「世界とどこかで繋がっているかもよ。」
「私の上司、目の敵のようにチョッとしたことでも
文句言うのよね。」
「長時間仕事をしているかどうかじゃないよね。質が
大事だよ。おねぇさんは<上司が求めているレベル>に
達していないんでしょ。たぶん。」
「なにそれ? 私はチャンと仕事しているわよ。」
「自分がやっているとかじゃないんだよ。会社が
求めているとか、期待しているとか、目標としている
数値まで達していなきゃ。」
「そんな数値、知らないわよ。」
「あなたが知る必要はないんよ。あくまでも上司が
求めているものだからさ。でも、年度初めとかに自分の
目標を設定したりしないの?」
「したことないわよ。」
「いい会社だねぇ。労働者にすれば。」
「あなたはやってるの?」
「毎年やってるし、年度の中間などにも達成度の
見直しなどもやるよ。」
「初めて聞いたわ。」
「アタイもビックリだよ。まだやっていない会社がある
なんて。」
おねぇさんは理解できていないようでした。部下に
対する評価や期待値を上司が設定していることを。
この後のこと、明日へつづく。
「運のないおねぇさん」と品川で会いました。その1
こないだ品川でデナー(それほどではない)でし
た。品川でおねぇさんと食事するときは、よく利用
するレストランです。
「ねぇねぇ聞いてよ。」
「聞くだけならいいよ。」
「あのさぁ。仕事中だったんだけど、息抜きに
新聞を読んでいたら、上司がやってきて、『そういう
ことは休憩時間にして、シッカリ働いて下さい。』
って言うのよぉ。チョッとぐらい息抜きするでしょ
お茶を飲んだり、タバコを吸ったりさ。」
「そだね。仕事の能率を上げるためにも短い息抜きは
必要だよね。」
「そうでしょー。新聞ぐらい、どうってことないわよ。」
「『世界情勢について情報収集していました。』って
言えばよかったんじゃないの?」
「私の仕事は世界と関係ないしなぁ。」
「世界とどこかで繋がっているかもよ。」
「私の上司、目の敵のようにチョッとしたことでも
文句言うのよね。」
「長時間仕事をしているかどうかじゃないよね。質が
大事だよ。おねぇさんは<上司が求めているレベル>に
達していないんでしょ。たぶん。」
「なにそれ? 私はチャンと仕事しているわよ。」
「自分がやっているとかじゃないんだよ。会社が
求めているとか、期待しているとか、目標としている
数値まで達していなきゃ。」
「そんな数値、知らないわよ。」
「あなたが知る必要はないんよ。あくまでも上司が
求めているものだからさ。でも、年度初めとかに自分の
目標を設定したりしないの?」
「したことないわよ。」
「いい会社だねぇ。労働者にすれば。」
「あなたはやってるの?」
「毎年やってるし、年度の中間などにも達成度の
見直しなどもやるよ。」
「初めて聞いたわ。」
「アタイもビックリだよ。まだやっていない会社がある
なんて。」
おねぇさんは理解できていないようでした。部下に
対する評価や期待値を上司が設定していることを。
この後のこと、明日へつづく。