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ついにれじぶくろゆうりょ

2019年06月07日 | Weblog
 6月 7日

 レジ袋の有料化(無料配布禁止)がほぼ決まりました。

 2020年には法整備をするということで、まぁオリン
ピックがあるし、世界的にアピールするんでしょ。いわゆる
先進国では有料化されたり使っていなかったりしますからね。
 
 すでに有料化しているスーパーや条例で規制している地方
自治体もあります。
 そういうところでは省資源の効果が出ているそうです。
我が家が利用しているスーパーも数年前から有料になっています。
 
 プラスチック(化石燃料)の袋が対象で、紙袋は対象外と
するようです。(植物由来のものについてはどうするか未定)
 レジ袋、たしかにたくさん使われていますが、プラスチック
製品の中でいえば、少ないほうではあります。
 省資源、環境保護の象徴的な対象とするんだね。

 とはいっても、レジ袋は年間300億枚以上生産されており、
国民1人だと300枚です。
 原油換算で石油タンカー2隻分ほどになるそうです。

 海洋生物や鳥が死んで解剖すると胃の中にレジ袋がたくさん
あった。という話もよく聞きますね。
 海岸にはポリ容器やレジ袋などが散乱していたりして、海水
にはマイクロプラスチック(サイズが5mm以下のプラスチック)
が含まれて漂っています。

 篭やエコバッグなどを持って買い物に行くことが復活しそう
です。昔は商店街に網篭を持って夕食の買い出しでしたね。
 
 小売店の中には有料化反対(消費者の中にもいるでしょ)する
声も出ています。
 また、今の法律では企業規模(年間50トン以上配布する事業者)
により規制されていますが、努力義務なので、実効性はありません
でした。

 今度は全ての小売りが対象で有料ですが、では値段をいくらに
するか?というところは各事業者に任せられるようです。
 レジ袋の仕入れ原価が違いますからね。たくさん使うスーパーと
街の八百屋では1枚当たりにすると仕入れ価格に大きな差がでます。

 価格を店に任せるとなると、ザル法となりそうですね。
 たとえば、「レジ袋は現金で5円ですが、ポイントで引くと5点
です」とかね。

 実効性のある法律にしてもらいたいものです。(^_^)/
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