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くるまねんぴきせー

2019年06月10日 | Weblog
 6月 10日

 車の燃費規制強化です。

 2030年度までに現在の規制値より30%改善するように
求めたんだって。
 来年から規制強化だよ。とはいかないんだねぇ。車の開発には
時間も金もかかるからね。

 んでも、そのときに販売している全車種が規制値をクリアする
ということではありません。販売している車の平均で30%と
なっていればいいんです。つまり、燃費の良い車がたくさん売れ
れば数値はよくなるので、規制値以下となる。

 現在の規制では燃料1リットルで17,6kmです。
 これを25,4kmにするということです。
 今度の規制には電気自動車やハイブリッド車も含んだ規制値と
なるそうです。(自家用車が対象で、トラックなどは含めない)

 では具体的にはどうするか。
 電気自動車(EV)などの生産・販売を増やせば、この規制値を
クリアしやすくなります。
 つまり電気自動車やプラグインハイブリッド車(PHV)を
増やすように国が誘導する。そうという施策だね。

 アタイ的には水素燃料が一番のように思いますが、車に水素は
まだまだ安全性に不安があるから、実用化は先だろうねぇ。(電車は
実証実験が開始されることになりましたがね)

 んでね。2017年度に販売されたEVとPHVの合計は全体の
1,2%(5万台ちょっと)だそうです。
 それを全体の20~30%まで引き上げたいんだって。この数字は
達成しやすい程度の数値なんだそうです。30%向上というのは。

 すでに各メーカーでは、5年後ぐらいを目処に、販売する車の
50%ほどをEVやHVにするそうですよ。
 大型高級車やスポーツカータイプの車はどうしても燃費が悪いし
EVというわけにもいかないんでしょね。それらの車を含めての
燃費規制です。

 生産するのはいいんだけど、インフラ整備はどうするんでしょ?
EVスタンドをガソリンスタンド並に増設しなきゃならないし、
充電時間の短縮が必要だしね。
 夜中に自宅で充電するだけならまだいいんだけど、長距離ドラ
イブや、街を走り廻る営業車両が、充電完了まで何時間も待って
いられないもの。
 
 電池も改良が必要ですね。急速充電できて走行距離が長い(電池
容量が大きい)そして電池寿命も長いもの。
 充電を繰り返すと電池寿命が短くなるのが一番の弱点ですからね。
今の電池は。

 まぁいいことですよEVは。でもEVが増えると電気を使う
わけで、そうすると発電所を増やすことになるのかな?
 深夜電力を蓄電しておいて、それを使うようにするとか、何か
工夫が必要ですね。(^_^)/
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