たまおのページ

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もつやきのみせ

2019年10月14日 | Weblog
 10月 14日

 もつ焼き屋さんでした。

 今年で9回目となる「MAX第九」(合唱付)、合唱団の世話役緒を、
今年は しげじぃさん と アタイが引き受けることになりました。
 いくつかの合唱団も参加しているので、その団ごとに参加者を取り
纏めしてもらっています。その中の1人がAさんです。

 Aさん、顔は知っていたんですが、親しく話をするようになったのは
昨年からです。
 で今回は、MAX第九合唱団募集が始まるので、「よろしくね」という
ことも兼ねて、久し振りに飲みに行こう。でした。

 しげじぃさんが時々飲みに来ている店で、レバーが美味しいということ
だったので、期待しながら待ち合わせの駅へ。
 集合時間前に全員(といっても3人)が揃ったので、日暮れが早くなった
ことを感じながら5~6分歩いて店に到着。

 みなさんも同じだと思うんですが、もつ焼き屋さんやホルモン焼きと
いえば、肉の肪や煙が染みこんだテカテカのカウンターには疲れた顔の
サラリーマン。黒光りするテーブルを囲んだ建設作業員などの肉体労働者
そんな人たちが旨そうに焼酎呑んで大声でワイワイやっている。そんな
店を想像しませんか?

 ところが違っていたんですよ。小洒落た感じの雰囲気で、清潔感の
ある店内。肉を焼いたときの煙は強力に排気されていました。
 ということで、店内に煙が充満しているような飲み屋街のもつ焼き屋
とは違いましたね。

 アタイ、モツ煮はキライなんですが、もつ焼きは好きですね。
 注文したのはお任せコース。他にサラダなど。
 女将が優しい雰囲気の方で、話し方もおっとりとしていました。

 このときの会話を少しだけ。
 Aさんが持っている千葉県の家が、こないだの台風で被害にあったそう
です。
 「倒木で光ケーブルが切れたのよ。だから、倒木を撤去してくれるように
市役所に連絡したら、『民有地なので、行政では撤去できません』だった」
 「じゃ、どこでやるの?」
 「自分でやるか、ボランティアにお願いするしかないんだって」
 「で、どうしたの?」
 「近所の人に軽トラックとチェーンソーを借りて、ボランティアに手伝って
もらって自分でやったわよ」
 Aさんはそれなりの年齢ですが、それでも自分でなんとかできたからまだ
ヨカッタんでしょうねぇ。これがふんとに高齢者ならどうにもならないもの。

 「手伝ってもらったボランティアの人の中に『私は全国アチコチの被災地で
ボランティアとして活動してきた』というヤツがいたんだけど、あまりに
使えないから『あなたはジャマ、必要ない』って帰ってもらった」(笑)
 もし、アタイがボランティアでAさんの手伝いをしようとしても、やはり
同じことを言われてしまうね。(^^;)

 合唱団の取り纏めを引き受けてもらえたし、もつ焼きは美味しかったし、
気持ち良く酔うことができました。(^_^)/
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