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ばすけん しゅうに

2019年10月02日 | Weblog
 10月 2日

 U高校OB会のバス研修でした。その2 

 昨日からのつづき。まだ三菱。
 通信衛星のような飛行物体が床を通り抜ける。そこに立っていると
床に天体のような模様が出る。そこを通る通信衛星は引力?のため
引っ張られて軌道が曲がる。





 子どもが主役の施設ですが、大人も楽しめましたね。
 今回のバス研修では1時間ほどの見学・体験でしたが、個人で行く
なら半日は楽しめますね。

 技術館からバスで移動して「海上保安資料館横浜館」へ。
 赤レンガ倉庫の隣にある施設です。そこには何があるのか?
 北朝鮮の工作船が展示してあります。

 2011年に海上保安庁の巡視船と交戦し、逃げ切れないと判断して
自爆沈没した。その船を海底から引き上げて展示してあります。
 アタイも知ってはいたんですよ。展示してあることは。でも見学した
のは初めてでした。

 漁船を模しているというか、偽装しているんですが、見る人が見れば
漁船じゃないことはすぐに分かる。
 たとえば操舵室が漁船は船の後部にあるが、この工作船は中央にある。
などなど。

 そうそう。バスの中でレクチャーしてもらったんです。防衛関係を
専門に研究している人がバス研修に参加していたから、その人が説明
してくれました。(事前に勉強していると、なるほどぉ。ですよ)




 工作船の先端(船首部)から見たところ。機関砲で撃たれた穴が
たくさん空いていました。コッチ側の穴は小さい。反対側の穴は大きい
つまり、コッチからアッチに弾が貫通した。



     鉄板が薄いので、これで大丈夫なの?
     って思ってしまいましたが、高張力鋼が
     使用されているそうです。



     弾痕拡大。

 

     工作船の後部。ハッチが開いた状態
     ここからもっと小型の船を出す。
     その船を使って日本に上陸したり、密輸する。

 乗員は10人前後といわれていますが、自爆したので人数は分かって
いないそうです。
 各種銃器(武器)や装備品、日本製の通信機器に缶詰などなど。
 汎用製品や食料は日本のものが多いそうです。自国で作るよりも
安く調達できるからね。

 乗員(船員・工作員)はどこで寝ていたんだろう?どう考えても
居住区画はありませんよ。(10人が2交代だと、寝場所は5人分)
 全長30mほどの船ですが、大きなエンジンが4基(いざとなったら
高速で走るため)。
 その船の中に小型の船が入っているし、機関砲を収納しなきゃいけ
ないし、とにかくスペースが無い。

 この施設もベンキョになりました。
 というところで明日へつづく。(^_^)/
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