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あるこぉるえきかくにん

2020年10月02日 | Weblog
 10月 2日

 アルコール消毒液の購入時に確認。

 コロナで品不足となっていた消毒液も、ハンドジェルなどでは店頭に並び
だしました。(エタノール液はまだあまり出回っていないし、以前の価格の
数倍で売られている)

 手指からの新型コロナウイルスの除去には、流水と石けんでの手洗いが
有効とされています。ザッと洗うだけではダメです。爪の隙間などもシッカリ
洗う。

 外出時など、シッカリ洗うことができないときにはアルコール消毒液(濃度
70%~95%のエタノール)が有効であるとされています。
 (これはあくまでも新型コロナに有効ということです。アルコールでは
不活性化されないウィルスなどもいます)

 んで、アルコール含有商品の中には、アルコール濃度の表示がない、または
アルコールと記載されているが、エタノールかどうかが分からない。
(もしメタノールだったら、それは有毒・有害ですよ)

 ある商品テストでは、アルコール濃度が表示されている割合よりも大幅に
低いハンドジェルも見つかっています。
 また、分類が化粧品なら、いくらアルコール濃度が高くても「消毒」や
「殺菌」などの表示してはいけないのに、これらの効能効果を記載している
製品があったそうです。 
 そして、家具とか衣類の消毒と表示してある製品で体を拭いてはいけま
せんよぉ。
 
 また、高濃度のアルコールは引火しますよね。ということで、濃度60%
以上には「火気厳禁」50%~60%ぐらいには「火気注意」(法的根拠は
ないけど、表示していることもある)と表示が必要なんですが、その表示が
無い製品も販売されています。

 なんでもかんでもアルコールではありませんからね。流水と石けんでの
手洗いができないときには、人体への安全性が確認された「医薬品」や
「医薬部外品」の消毒用アルコールを使用する。ってことですからね。

 んで
 今回の新型コロナウィルスを不活性化させるためには、アルコール濃度が
50%以上あれば有効という実験結果も出ていますが、どうせアルコールで
消毒をするのなら、他の菌などにも効くほうがいいですよね。
 そうすると、60%~80%ぐらいがいいんじゃないでしょか?
 (アルコール濃度が高いと、逆に効果が低くなる)

 おまけ
 アルコールは水より軽い(比重が低い)ので、製品の重さ(重量)では
パーセントが低くても、濃度としては高くなります。
 ハンドジェルなどではいくつかの%表示がされていることがありますが、
消費者として確認するのは「体積パーセント」です。

 たとえばアルコールの重さが製品の55%しかなくても、濃度では65%
ぐらいになります。(65%あれば新型コロナには有効)
 「体積パーセント(65vol%)」ということですね。
 これはアルコール濃度65%と考えてもよい。 

 つうことで、アルコール消毒・除菌の製品を買うときは
 安い。菌をやっつけているイラストが書いてある。容器のデザインが良い。
そんなことで製品を選んではいけません。
 「医薬品」や「医薬部外品」の表示、エタノールを使用しており濃度が
適正であること。
 などなどをラベルなどでチャンと確認してから購入ですよぉ。(^_^)/
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