8月 6日
映画「じえらしく」でした。
アタイの評価は90点。合格です。
娯楽映画として作られてきたこのシリーズですが、今回は地球環境破壊や
生物多様性など、時代を反映した作品になっています。恐竜の繁栄から絶滅。
地球(宇宙)時間から考えたとき、あまりに急速に繁栄して支配者を目指す
人間。性急すぎる遺伝子組み換えやクローン技術の危うさ。
で、映画は。娯楽作品としての作りが前提ですから、とにかく主人公たちに
都合よく話は進んでいきます。どんなにピンチになっても切り抜けられる。
ストーリー的なことはカキコしないことにしていますが、コッチ側の人間は
だれも死なない。とだけいっておきます。(ヨカッタよかった)
シリーズ前作のオマージュがあったり、別の映画のパロディ的な場面が
出てきたり、気が付いた人は楽しめます。(黙示録とかインデージヨーンズ、
ミツションインとかね)
地球上のあらゆるところに恐竜がいる。そうすると人間が食べる食料が足ら
なくなるんじゃないか?なんて思ってしまいました。
いろいろなことを考えて、恐竜を山の中に集めた。そうするとエサが不足
するように思いますね。草食恐竜のエサとして、シダ類を植えたり、肉食恐竜
のために鹿を放っているようなことを、登場人物が言っていましたが、雪が
降っているような寒い地域(山の中)で高音多湿を好むシダが育つのか?
大型肉食恐竜に鹿だと、人間に鼠1匹ぐらいにしかならない?
そうそう。恐竜の種類によっては恒温動物だったそうだし、羽毛のある
恐竜もいたそうです。(映画の中に羽毛恐竜が出てきたし、寒い地域で生きて
いても間違いではないかな?)
街中、空中、山、廃坑。舞台がいろいろ。それぞれ楽しめます。
アタイ、善人に見える人が実は・・・というのが好きなんですが、そんな
人が出てくるのか?見てのお楽しみ。(^^)/