8月 22日
入院の話。その1
まずは昨日からのつづき。みたいな話から。
ボランティア仲間と飲んでいるときの会話。
「こないださぁ。野暮用があって西新井に行ったので、せっかくだから大師
でお参りしてきたよ」と、アタイ。
「人がいなかっただろ?」と、イノさん。
「うん」
「なんでわかったの?」と、マダム。
「おれ、大師から歩いて10分ぐらいのとこに家があるからときどき行くん
だけど、人が多いのは初詣のときだけだよ」
「草団子を買って帰ったよ」
「寺の門前町として昔は賑やかだったんだけど、今じゃ寂れてしまったよ。
参道の草団子屋も3軒だけだもんなぁ」
他にもいろいろな会話。
「イノさんはタバコ吸う人?」
「吸わないよ。たまおさんは?」
「アタイも吸わないなぁ」
「うちの主人は吸うのよ。私が嫌がるから、今は外で吸ってる」と、えっ
ちゃん。
「外って、ベランダ?」
「違う。マンションの庭よ」
「えっちゃんちはマンションの19階でしょ。それなのに外なんだぁ」
「そうなのよ。わざわざエレベーターに乗って下まで行って吸ってる」
「そこまでしてタバコを吸いたいんだぁ」(笑)
「マダム、ダンナの手術は終わったの?」と、イノさん。
「股関節ね。手術は20日前で、それからリハビリして、明日が退院」
「早いね」
「コロナで面会できないから詳しくは知らないけど、手術の次の日から歩く
練習してたみたいよ」
「オレの知り合いは股関節の片方だけだったけど、マダムのところは一度に
両方やったんでしょ?」と、イノさん。
「そうなんだけどね。医療技術も進歩しているんじゃないかしら。すぐに
リハビリだったし」
「明日の退院には病院へ行くの?」
「しょうがないから行くけど、私も忙しいのよねぇ」(笑)
「でもよかったじゃん。寝たきりや車いす生活にならなくて」
「そうね。歩けるから」
マダムのところは会社経営なんだけど、息子に代替わりしているので、ダン
ナが入院していても、生活にはそれほど影響がない。
てなことで、次の入院話は明日へつづく。(^^)/