たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

みりようぎょかつよう

2022年08月07日 | Weblog
 8月 7日

 未利用魚の活用。

 漁師さんが網でゴソッと魚を獲ると、市場に出せるものと、出しても金に
ならないものと、出せない物が入っている。
 市場に出せる(金になる)魚以外は捨てていたんですが、漁獲量が減って
いるし、世の中は資源の有効活用という方向にすすんでいるので、今までは
捨てていた魚もやり方によっては売れるんじゃないの?

 見た目が悪いし加工しにくい深海魚、たくさん捕れなかったり逆に獲れ
すぎたり、規格に合わなかったり、傷みやすい。などなどの理由で市場に出せ
ない。そんな魚を食卓へ。なんですよ。

 回転寿司などではすでに深海魚とか外国では食べない魚とかを使っていま
すよね。(今まで聞いたことがない名前や馴染みのない魚がレーンの上を
流れていますね)

 そこで未利用魚の詰め合わせを家庭に届ける産直サイトや、切り身などに
加工して宅配で届ける定額サービスも出てきています。
 自分で魚をさばける人が少なくなっていますから、加工してあるのなら買う
って人も多いでしょ。

 儲からない(金になる魚が獲れない)ので、漁業者も激減しています。そし
て獲れた魚のうち、売れないとして3割ほどが廃棄されているそうです。
 日本の漁獲量は1990年に約960万トン 。それが2021年には320万トンです。
30年間で6割以上の減少です。 

 スーパーには天然ものではなく養殖の魚がたくさん出回っています。薬品を
たくさん使って育てているんじゃないか?てなことを気にするので自分では
買いません。(早く大きくするホルモン剤、病気を防ぐ抗生物質などの投与。
まぁ養豚や養鶏などでも抗生物質が使われているそうですがねぇ)

 野菜なども同じですが、規格外だからといって廃棄するのはもったいない。
ですね。(^^)/
コメント