たまおのページ

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すぎのなえをうえた

2024年04月16日 | Weblog
 4月 16日

 檜の苗を植えました。

 こないだの林業ボランティア。アタイは初めての苗植え付け。木を伐って
丸坊主になった山に苗を植えました。
 まずは檜の苗を受け取りに別の林業関係事務所へ。菰にくるまれている
のが檜の苗です。全部で800本だったような?


   茨城県から運んできた苗

 植え付ける山に到着。山主さんの要望で、下界から見える個所には各種
広葉樹の苗がすでに植えられていました。
 1人ずつ、唐ぐわ(「とうぐわ」唐=中国から伝来した鍬)と、袋に入れ
た苗25本を持ってハゲ山に上っていきます。
 
 すでに1.8m間隔で目印の棒が立ててあるので、そこに穴を掘り苗を植え
ます。木が成長して大きくなると、この間隔では狭くなるんですが、木が
それなりに育つと、成長の悪い木は伐って(除伐)いくことを3回ぐらい
繰り返して、木材となる太さになるようにしていきますが、それはン十年も
先のことです。


 作業中に写真を撮ってはいけないので
 帰りに写した。

 苗の植え付けはそれほど難しい作業ではありません。まずは鍬で穴を掘る。
適当な深さの穴ができたら杉の苗を入れる。土を被せて上から踏む。それの
繰り返しです。ただし、苗には表と裏があり、表側を山の谷に向けて植えて
いく。(表は光沢がある。裏は少し白っぽく見える)
 追加の苗を含め、午前中に1人あたり30本ぐらい植えたら、この日の作業は
終了。

 「昼休憩は花見だよぉ」と、指導員。
 「ビール忘れたぁ」と、アタイ。(笑)
 苗を植えた山から車で5分ぐらいのところにある寺の広場で花見をしな
がら昼食。いつものコンビニおにぎりが格段に美味しくなりました。


   数本の桜が満開でした

 午後は別の山(アタイも何度か下草刈りに来たことがある山)へ。昨年の
春に植えた苗のうち、枯れてしまったものを抜いて、新しい苗を植え直すの
ですが、この日はそのための作業準備として、枯れている苗を見つけて、
それがどこにあるのか分かるように先っぽにリボンを付けた棒を挿していき
ました。アタイは枯れている苗を10本ぐらい見つけたので、枯れた苗の横に
棒を挿しました。

 「こごみがあったよ。さゆりちゃん持って帰る?」
 「はーい」
 「コッチにはタラの芽もあるけど、持ってく?」
 「はーい」
 5月ごろになると下草刈りが始まるのですが、そのときにタラの木を見つけ
たら残しておきます。

 これでこの日の作業は終了。体を屈めた作業だったので、ちょいと腰が
痛くなりました。(^^)/
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