日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

月末で春のきざし

2013年01月31日 | インポート
厚着をしていると、少し動いただけでも汗が滲むような、暖かい気温の日だった。

つい最近、年が明けたような感覚でいたが、もう1ヵ月が過ぎてしまった。

1月6日までの休みで、1月7日からの作業開始だったが、今月は延べで17日間働かせてもらう事ができた。

月末で春の兆しを感じる事ができた日だったが、2月になればまだ寒い日があるのだろう。

だけれども、テレビの報道で伝えられているような、雪が積もっている地方に比べれば、はるかに暮らしやすい地域に住んでいる事に感謝できる。

穏やかで過ごしやすい日の休憩時間には、少し早めのひばりの鳴き声が空から聞こえ、吹く風も肌に心地よく、お日様の下で働く事ができている幸福感にひたる事ができる。

遺跡発掘の作業期間も残す所1ヶ月を切った。

生まれて初めて従事させてもらった遺跡発掘の作業だが、楽しい事が多い職場だと思う。

2月9日には、少し早目のお別れ会が、1班、2班、3班合同で開かれる予定になっている。

本日は、4区の完堀状況の検査で、標尺を立てて歩いた。

服の下から着ているセーターを、脱いですごす事ができる日々まであと少し。



豊田一喜







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