日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

小魚五目(諌早市有喜漁港)

2014年09月23日 | インポート
「朝ご飯はおはぎでいい?」と妻。

何のことかと思っていたら、本日の朝は、おはぎを作るためにもち米交じりの米を炊いているということ。

仕事がある普通の日は、一日一食の食習慣を私は通しているが、休みの日になると、準備されている物を食べるという生活習慣になっている。

「おはぎと牡丹餅はどう違うと?」と私。

「おはぎも牡丹餅も一緒で、春のお彼岸の頃に作るのが牡丹餅で、秋のお彼岸の頃に作るのがおはぎて言うと。」と妻。

要するに、牡丹の花が咲く春の頃に作るのが牡丹餅、萩の花が咲く秋の彼岸の頃に作るのがおはぎということらしい。

正しいのかどうかは知らないが、それで納得の私。

どちらももち米交じりのおにぎりに、あんこを巻いた、甘い食べものだから、朝飯に出ても晩飯に出ても、私にとっては何の支障も無い。

そのような朝食の「おはぎ」をほおばりながら、今日はどこに釣りに行こうかと思案する。

午後からは雨模様だとの天気予報なので、雨が降る前の午前中に趣味を消化しておきたいと思った。

何となく、あまり遠くへは行きたくないような気分だったので、近場の有喜漁港に行った。

台風接近の影響で、外海の方はかなり波が高かったが、防波堤とは絶妙なネーミングで、防波堤に囲まれた有喜漁港の湾内では、波は無く穏やかで、たくさんの人たちが釣り竿を出しておられた。

私も空いている隅のほうで釣竿を出させてもらった。

隣りで釣っている人たちは、大物狙いの仕掛けで、護岸から10m以上先の方へ仕掛けを投げておられた。

私は渓流仕掛けで、護岸のきわの小魚が、なんでもいいから遊んでくれれば良いと思いながら竿を出している。

退屈しない程度に小魚たちが引いてくれる。

ひらアジの子、ベラの子、カワハギの子、アラカブの子、キジハタの子の五目が釣れてくれた。

飯盛町の結の浜までだと家から車で30分かかるが、有喜漁港だと家から車で15分で行ける。

有喜漁港に良い魚釣りのポイントが見つかった。

今日の小魚は、煮つけでいただくことにした。


本日の釣果(カワハギ、ベラ、アラカブ、ひらアジ、キジハタ)
Dsc00667


豊田一喜




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