川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

今年はどこへ?

2010-01-05 17:21:10 | 出会いの旅
 年賀状や年賀のメールから。

 <ひかり>さん(池商OG)

昨年は思いがけず二回もお会いでき、とても嬉しく、懐かしかったです。

 先生の出かけられた新潟県の松之山温泉は私の祖母の生まれ故郷で私も何回も行きました。
 宮城県登米(とめ)市の横山というところが夫の本家があるところです。宮城界隈も毎年行っています。私に縁があるところばかりで驚きです。

 ★確かに縁が深いなあ。住まいは私たちの活動拠点だった木苺舎(荒川区)に近いし、僕がよく行く群馬県長野原町(北軽井沢)はおじいさんの住んでおられたところ、昨年夏、訪ねた北海道・余市はお連れ合いの故郷。
 北海道に住むお連れ合いの家族のルーツの地が登米市横山だということは数年前にわかったことだという。夫婦で確かめに行って大歓迎を受けたらしい。大久保も西條も400年のルーツをさかのぼることができる家で二人がともに歴史に関心があるからできたことであろう。
 
 横山不動尊があるところだ。
 
 横山不動尊http://miyagitabi.com/tome/yokoyama/index.html

 昨年僕はひかりさんのおかげで35年ぶりに旧<1~7>の面々に会うことができたが、一年中、ひかりさんの縁故の地を訪ね歩いていたことになる。

 今年はこの登米あたりから北上川をさかのぼって花巻・遠野あたりまで花の咲くころに行けるかな。

 花巻は宮沢賢治の故郷だが高村光太郎が晩年を過ごしたところでもある。お隣の森田さんの娘さんの家があり、お孫さん二人が花巻東を目指して少年野球に精進しているとも聞く。


 <TOKIO>くん(池商OB)

 春に信州へお越しの際は必ず、ご連絡下さい。その頃には長男の受験も一段落し、自動車学校の予定に合わせて戴き是非とも安曇野を案内させて頂きたいと
思います。
 先日の帰省時(幼なじみの一番の友人が亡くなりました)に首都高を降り江北橋を渡りましたが(実家は足立区宮城町・荒川隅田川の間)近未来都市と化し懐かしさと哀しさで複雑な想いでした…。
 ご参考までに、こちらは春先も寒くゴールデンウィーク以降新緑の季節の六月ま
での間がよろしいかと考えます。楽しみにお待ちしております。それでは。

 ★昨年のクラス会で会えなかった人だ。僕は先日のサイクリングで王子に向かう途中で江北橋を渡り、TOKIOくんの家を訪ねたことを思い出したばかりだ。50前に親友をなくしたのか!首都高の巨大な橋ができて街の様子も変わってしまったのだろう。

 安曇野(松本平)は気に入ったところで昔、父母を案内したこともある。TOKIOくんの案内なら格別だ。行方知れずの水野くんたちの消息が分かれば嬉しさは倍増するのだが…。

 
 雅子さん(在 北京)

 お元気な様子、安心いたしました。中国では報道規制があり、まだ社会の矛盾も多いですが、着実に市民の人権感覚が成長しています。長い目でこの国の変化を見ていきたいです。それにしても、中国語を共通語として世界中の留学生たちと話す日があろうとは思ってもみませんでした。

 ★都立高校で長く中国残留孤児二世の世話をされてきた方。退職後、北京に留学されたとか。僕と同じ病魔に取りつかれたことがあったが気力で乗り越えたのだろう。これからどんな人生を歩まれるのだろう。「川越だより」に寄稿をお願いしたところだ。

 中国といえば深圳に住む文恵さん(北高OG)からライチーを食べにおいでと言われて久しい。(そういえば妹の恵さんは雅子さんの生徒だ。)今年は行ってみようという気になれるだろうか。