1月11日(祝)曇
土佐でいう「しびくた」日和で、一日家にこもる。
大相撲初場所2日目、大関・魁皇が幕内通算807勝目を挙げ、千代の富士の記録に並んだ。立派なものだ。
新聞に中学の柔道相撲部顧問だった吉田先生の談話が載っている。
「身長は180センチを超え、体重は100キロ以上。怪力だったが、柔道も相撲も下手だった」。
意外な言葉だ。先生は大相撲に行くのは反対だったという。
朝日新聞http://www.asahi.com/sports/update/0111/SEB201001110023.html
我が家では妻と娘がずうっと魁皇の応援団。無理をしないで怪我のないように15日間を務めて8勝してほしい、と言い続けてきた。
僕はといえば「千代大海とともに早く引退すべき」、派。大関が十何回もカド番を繰り返すなど見苦しく、相撲への関心を殺ぐ結果となる。
昔、故郷・室戸の出身の朝潮が「九六(くんろく)」大関といわれて情けなかった。9勝するのがやっとで優勝を争うなどということと縁がない時期が続いたのだ。
千代大海と魁皇ときたら朝潮(朝青竜の親方・高砂)とも比べようがないのである。カド番制度によって余命を保っているとしか言いようがない。
相撲協会はどうかしている。
そんな僕がどういうわけかだんだんと女性応援団にくみするようになってきた。
千代大海とは違って魁皇を応援するようになった。効果があったのか、昨年は6場所とも8勝7敗でカド番はなかった。年間48勝は「日本人力士」の最多勝だという。
そしてとうとう千代の富士の記録に並んだのである。ウィキペヂアで履歴を見てみる。
魁皇博之
四股名 魁皇 博之
本名 古賀 博之
愛称 キンタ
ゴリライモ
生年月日 1972年7月24日(37歳)
出身 福岡県直方市
身長 185cm
体重 169kg
BMI 49.37
所属部屋 友綱部屋
得意技 左四つ・寄り・上手投げ・小手投げ
成績
現在の番付 西大関2
最高位 東大関
生涯戦歴 975勝646敗154休(131場所)
幕内戦歴 807勝527敗137休(98場所)
優勝 幕内優勝5回
幕下優勝:1回
三段目優勝:1回
賞 殊勲賞10回、敢闘賞5回
データ
初土俵 1988年3月場所
入幕 1993年5月場所
趣味 ラジコン
備考
金星:6個(曙2個、貴乃花3個、若乃花1個)
2009年11月29日現在
わが息子と同学年である。直方で見守る父上は僕と同じ68歳。ここまで来たら今少しがんばってほしい。
子供のころ名寄岩という力士がいた。大関から落ちても頑張って40歳になるまでとった。「涙の敢闘賞」という映画までできた。ラジオを聴きながら応援したのではなかったか。(僕は横綱・東富士の「怒涛の寄り」のファンだった)
名寄岩とまでは言わない。一つ上の土佐の海が十両に落ちても頑張っている。一日一日を大事に取って少しでも長く僕を楽しませてほしい。今日からは前人未到の大記録を日々更新していくことになる。
土佐でいう「しびくた」日和で、一日家にこもる。
大相撲初場所2日目、大関・魁皇が幕内通算807勝目を挙げ、千代の富士の記録に並んだ。立派なものだ。
新聞に中学の柔道相撲部顧問だった吉田先生の談話が載っている。
「身長は180センチを超え、体重は100キロ以上。怪力だったが、柔道も相撲も下手だった」。
意外な言葉だ。先生は大相撲に行くのは反対だったという。
朝日新聞http://www.asahi.com/sports/update/0111/SEB201001110023.html
我が家では妻と娘がずうっと魁皇の応援団。無理をしないで怪我のないように15日間を務めて8勝してほしい、と言い続けてきた。
僕はといえば「千代大海とともに早く引退すべき」、派。大関が十何回もカド番を繰り返すなど見苦しく、相撲への関心を殺ぐ結果となる。
昔、故郷・室戸の出身の朝潮が「九六(くんろく)」大関といわれて情けなかった。9勝するのがやっとで優勝を争うなどということと縁がない時期が続いたのだ。
千代大海と魁皇ときたら朝潮(朝青竜の親方・高砂)とも比べようがないのである。カド番制度によって余命を保っているとしか言いようがない。
相撲協会はどうかしている。
そんな僕がどういうわけかだんだんと女性応援団にくみするようになってきた。
千代大海とは違って魁皇を応援するようになった。効果があったのか、昨年は6場所とも8勝7敗でカド番はなかった。年間48勝は「日本人力士」の最多勝だという。
そしてとうとう千代の富士の記録に並んだのである。ウィキペヂアで履歴を見てみる。
魁皇博之
四股名 魁皇 博之
本名 古賀 博之
愛称 キンタ
ゴリライモ
生年月日 1972年7月24日(37歳)
出身 福岡県直方市
身長 185cm
体重 169kg
BMI 49.37
所属部屋 友綱部屋
得意技 左四つ・寄り・上手投げ・小手投げ
成績
現在の番付 西大関2
最高位 東大関
生涯戦歴 975勝646敗154休(131場所)
幕内戦歴 807勝527敗137休(98場所)
優勝 幕内優勝5回
幕下優勝:1回
三段目優勝:1回
賞 殊勲賞10回、敢闘賞5回
データ
初土俵 1988年3月場所
入幕 1993年5月場所
趣味 ラジコン
備考
金星:6個(曙2個、貴乃花3個、若乃花1個)
2009年11月29日現在
わが息子と同学年である。直方で見守る父上は僕と同じ68歳。ここまで来たら今少しがんばってほしい。
子供のころ名寄岩という力士がいた。大関から落ちても頑張って40歳になるまでとった。「涙の敢闘賞」という映画までできた。ラジオを聴きながら応援したのではなかったか。(僕は横綱・東富士の「怒涛の寄り」のファンだった)
名寄岩とまでは言わない。一つ上の土佐の海が十両に落ちても頑張っている。一日一日を大事に取って少しでも長く僕を楽しませてほしい。今日からは前人未到の大記録を日々更新していくことになる。