川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

たんぽぽ教育研究所 オープン近し

2010-03-07 17:53:08 | こどもたち 学校 教育
 不順な天候続きで気が滅入りそうです。それでも昨日は「啓蟄」だったといいますから、春の日差しも遠くではありませんね。あれこれと楽しい想像をたくましくして自分を励ます日々が続きます。


 今朝のコニヤンのブログで大崎博澄さんの「たんぽぽ教育研究所」の概要が紹介され、発足の日が近いことを実感しました。

 コニヤンのブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/gogokoniyan/50318895.html

 HPを開いてみると大崎さんの声が聞こえてきそうです。

 たんぽぽ教育研究所http://www.tanpopo-k.net/
  

 <たんぽぽ教育研究所がめざすもの>

すべての子ども達が、私達の住んでいる社会全体の希望です。
すべての子どもたちが、心豊かに育って欲しい。
そのために、人々のやさしさが路地裏の隅々にまで息づいている、
あたたかい地域社会が必要です。
そのために、私達ひとりひとりの小さな意思、小さな有機を積み重ね、
市民のゆるやかであたたかいネットワークを創りたい。
たんぽぽ教育研究所は、そんな人々の心の拠り所になることを目指します。


 高知県教育長として取り組んだ「土佐の教育改革」は失敗だったと総括して、今度は一市民として教育の創造に取り組むのです。

<人々のやさしさが路地裏の隅々にまで息づいている、あたたかい地域社会が必要です>

 今では夢のような願いかもしれません。しかし、それなしに人はまっとうに育つはずはありません。大崎さんの周りに集まる人々のネットワークがまずは「あたたかい地域社会」の第一歩になっていくことでしょう。

 高知に住む友人たちが大崎さんのテレパシーに感じてはせ参じてくれるといいのですが…。

  支えあうという関係がいたるところで崩壊し、子どもたちが「人を信頼する」という生存の条件自体が脅かされている社会です。

 先日は「山びこ学校」の無着さんの夢の実現を目指して河口湖畔に「教育村」を作るという庄司さんからコメントをいただきました。

 やり方はそれぞれですが、お二人の方の熱い志に励まされる思いです。

 4/1  たんぽぽ教育研究所 高知市南はりまや町にオープン !!