川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

沈下橋

2010-03-12 12:23:29 | ふるさと 土佐・室戸
昨日は久しぶりの青空でした。風があるので散歩というわけにはいかず、坂戸のふるさとの湯に連れて行ってもらいました。

 入浴はそこそこにして風の当たらないベランダであおむけになって日光浴。心地よいひと時です。

 近くの焼き肉店「大阪屋」で「カルビランチ」、924円。帰ってお昼寝。

 ここまではよかったのですが夜になって鼻がぐずぐず、すっかり花粉症の症状。

 手術後、にんにくをよく食べるようになってからか、花粉アレルギーは小康状態になっていたのですが今春は違うようです。しばらく要警戒です。

 昨日の夕食時の話題です。

 「沈下橋」は高知特有の言い方か?

 娘の勤める丸木美術館で「沈下橋」が話題になったそうです。取材で訪れたNHKの記者が近くの冠水橋を渡ってきたらしく「高知では沈下橋と言う」と切り出したようです。高知放送局に勤めた経験があり、四万十川にかかる「沈下橋」の話をしたのでしょう。

 娘は四万十川の「沈下橋」を渡ったことがあります。「沈下橋」は全国共通の言い方だと思っていたようです。

 さて、高知特有の言い方なのかどうか?確かにこのあたりでは似たような橋を「冠水橋」と言うようですが。

 その場に居合わせた数人の人はみな四万十川の「沈下橋」を知っていて娘はその知名度に驚いたそうです。

 丸木美術館近くの冠水橋・稲荷橋http://blog.goo.ne.jp/musshu-yuu/e/92f9daba99746c80d0790eae117376b8

 四万十川の沈下橋http://www.city.shimanto.lg.jp/simanto/chinka.html


 僕の中高生の時代(1954昭和29年~60昭和35年)の高知市にはその名もズバリ「沈下橋」がありました。
 
 私の鏡川http://jampan.com/kagamigawa.html

 顔を覗かせた遺構 - 旧・柳原沈下橋
http://nangokutosa.blog47.fc2.com/blog-entry-678.html

 龍馬の生誕地の裏側にあたります。このあたりの鏡川で泳ぎを覚えたのに違いありません。

 国内第一号の沈下橋だったそうですが撤去されてしまったということです。

 懐かしい風景です。

 高知では10日には花も咲いたとか。今日はコニヤンの研究所の「出発式」です。