検察審査会の議決に基づいてと称して昨日、小沢一郎民主党元代表が起訴された。こんな起訴が許されるのなら、「疑わしき」と目をつけられた政治家はすべて起訴され、「裁判で白黒をつける」ことが普通になる。そんなことで民主政治が成り立つだろうか。
この2年、小沢民主党政権をなんとしても阻止しようとする勢力が検察と御用マスコミを先頭に立てて画策してきた成果だが、あまりにもむちゃくちゃなやり方であり、日本の代議制民主主義を葬り去る暴挙である。民主党は一丸となってこの暴挙と闘わねばならないのにいま菅政権に巣くうものたちは一貫してこの暴挙に与して権力を握り、維持しようと躍起になっている。野党の多くも同罪である。
「小沢一郎」を好きな人も嫌いな人も目前で進行している事態を冷静に見つめてこの暴挙に抗議する行動を起こさなければならない。僕も自分に出来ることをしたいと思う。
今朝、「緊急討論!小沢一郎氏強制起訴」という動画を視聴した。一連の暴挙に異議を唱え続けてきた弁護士、ジャーナリスト、国会議員の討論会だがこういう試みに僕は意を強くした。読者が時間を割いて視聴されることを期待する。
急討論! 小沢一郎氏強制起?訴緊急討論! 小沢一郎氏強制起?訴緊急討論! 小沢一郎氏強制起訴●「緊急討論!小沢一郎氏強制起訴」○http://live.nicovideo.jp/watch/lv39047902