三浦小太郎著『嘘の人権 偽の平和』(高木書房,2010年12月)という本が僕の枕元にあります。気力があるときに時々読んでいます。若い頃「社会主義」に深く影響を受け、今もなお、思想改造に臆病な僕ですが、三浦さんの著作には学ぶところが多いのです。
「君が代」の強制と闘いながら朝鮮学校における「金日成将軍の歌」の強制には疑問のひとつも感じないらしい、左派の友人たちに読んでもらいたいと思う本です。僕には紹介の能力がありません。在日コリアンの学者のブログに関連記事を見つけました。勝手ながらそのブログを紹介します。
●「社会科学者の時評」http://pub.ne.jp/bbgmgt/
今日は練馬区の友人宅に昼食をごちそうになりに行きます。友人はいわゆる「残留孤児」で僕よりは4歳上の兄さんのような人です。同じ時代を生きながら、僕には想像も出来ない体験をしてきたに違いありません。どんなお話が聞けるか、楽しみです。