ウクライナ事情
宿泊したホテルで働くとってもチャーミングな女性
出発の朝も早朝から働いていて、途中でそっくりな姉妹が仕事前にコーヒーを飲みにより、何やら二人で会話を愉しんでいた。
聴こえてくる言葉はフランス語ではない事はわかるけど、何語かわからず、、、姉妹がいなくなった後に、出身国を伺うとウクライナ🇺🇦人だと言う事がわかりました。
戦争中だから、姉妹でこちらに来ていて幸い二人とも仕事が見つかり、ウクライナに残して来た親に仕送りをしていると言う事、ウクライナ人に直接お話を伺うのは初めてで、、、色々と考えさせられました。
まずは一言「戦争はビジネスだ」
「宗教や政治は何が正しいかはわからない」
「政治について多くは語るべきじゃないけど、今の大統領はこれまでの大統領より頑張ってると私は思ってる」
「実は去年の年末にはウクライナのお金持ちは家族でもう既に移動を始めていた、戦争が起こる事は一部ではもうわかってた」
「今年の3月は床に這いつくばっていた」
「電気のない暮らしは本当に辛い」
「昨晩の母との会話は、とっても寒く辛い」
「私たちはこの可愛い村に住めて幸せ」
「まずは生きる事」
「私は記憶力が良い方だから、忘れたくてもあの光景が消える事はないと思う」
「ここで働き始めてフランス語が上手になって幸せ」
書ききれないぐらいの色んな事を話してくれて、このホテルでお世話になっている間の、彼女の笑顔の本当の価値に触れたようで改めて感謝な気持ちになりました。
ニースにもウクライナ人🇺🇦と言うかウクライナナンバーの車が多く見られるようになったけど、ポルシェやランドローバーなどの高級車が多くて、、、あまり寄り添って考えた事がなかったけど、彼女達の生の声を聴き、まだまだ長引く戦争とこれからの復興の大変さについて考えさせられました。
それから家族と過ごせる時間がどれだけ幸せな事のか?失ってから気づかないようにしなければばと思いました。
дякую за усмішку