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Carnaval de Nice

2008年カーニヴァルの写真です!!
  
ニース市は今年もにぎやかにやっています。
今年はドラゴンあり、巨大猫があり・・・・(笑)

毎年この祭りを見て思い出すことがあります。博多どんたくに少し似ているな~~~っと!!
その度、福岡市とニース市が姉妹関係になってくれればいいのにな~って思います。

そしたら文化レヴェルで面白いことがやれるだろうなって・・・・・
  
少しずつこんな活動もできたらよいな~~っとここ最近思っています。
せっかくフランスに住んでるんだから・・・・何か日仏の交流のお役に立てればと思います。

まずは自分ができることから始めてみます・・・

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Nicolas Isnard

来週火曜日、水曜日、木曜日はドルドーニュ地方の一つ星シェフ Nicolas Isnardを招待してお店でフェアをやります。

期間中はカーニヴァルメニューそれから僕の普通のメニュー、それからNicolasのメニューといろいろと用意させていただきます。
普段と違う料理が見れるし、スタッフも今から彼との仕事を楽しみにしています。

同世代のシェフで、実は修行先がほぼ同じで・・・・今年はゴーミヨーと言う雑誌のグランド ドマンと言う賞を頂いているし、今ノリノリのシェフです!!

勉強させていただきます。

http://www.chateau-curzay.fr/

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金の卵達・・・

週末を利用して、辻調理師専門学校のフランス校に講師として授業をしてきました。
(どうやら卒業生、日本人シェフが授業を教えるのは、初めてのことだったみたいで自分にとってもとても光栄でした!!)

実を言うと、僕は日本の国立にある学校しか出ていないので、ボジョレーにあるシャトーを訪問するのは今回が初めてでとても楽しみにしていました!!

  

僕が訪問したのは2つある校舎の一つのChateau l’eclair(シャトーレクレール)と言うほうで、フランス校第一校舎になります!!

  

MOF(国家名誉職人賞)を持った講師陣・・・とんでもない学校です!!(フランス人の学校でもこういう講師陣ありえないよな~~)
そんな中、遠く離れた外国、フランスで日本人学生達が役50名ほど勉強をしています。

それにしても”ビシビシ”シェフに鍛えられていたな~~~(うちのお店より厳しそうでした(苦))

そ、だから僕の今回の授業は、普段から素晴らしい講師に技術をしっかり教わっているでしょうから、僕のレベルの料理の技術よりも、フランスでの暮らし方、フランス人との接し方、料理人としての心構えやシェフと言う職業について・・・

まだまだ僕も若いですし、そんなに長い素晴らしい経験ではないですが、僕のこれまでのフランスでの体験を話してきました!!
役に立ってくれたかな~~~?それともこれから役に立てば良いですが・・・・

これから生徒達はフランス各地のレストラン、お菓子屋さんに研修に行きます。
辛いこと、苦しいことが沢山でてくると思います。
でもそれ以上に、楽しいこともきっと一杯あるでしょうから・・・お仕事頑張ってフランスでの生活を満喫して、これからの人生の自分の肥やしにしていってもらいたいです。

全員がそうではないかもしれませんが、自分の好きなことを仕事にできるんだから、頑張るのは当たり前!!

でも、”頑張れ~~~”応援しています

 

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LUC MANO

リヨンに住む伝説のパン屋さん、
Luc Mano リュック マノ(61歳)
これまた飲み仲間(特にBioワイン)なのですが・・・とても元気なおじいちゃんです!!
Boulangerie Luc Mano
"Les Bles d'or" 117 rue Sebastien Gryphe
69007 Lyon
TEL ( 33 ) 04 72 72 99 69
 
なぜ伝説化と言うと、あのALAIN CHAPEL(ミヨネー村の元三つ星)がまだ生きていらっしゃったときにパンを卸していたことがあり、その後一度お店を閉めたのでLyonでは噂の、伝説のパン屋といわれていました。
でも、今から7年前ぐらいに復活し、今のこの住所に落ち着いています。
パリの3つ星のLambroisie(ベルナールパコー)にもTGVを使ってパンを届けていたこともあるようです。

天然酵母のパンを作っていて、とても香ばしく、そしてほのかに甘みがあってものすごく美味しいパンを沢山作っています。
簡単に見つけることはできませんが・・・Lyonにいかれたときは是非行ってみて下さい!!
ちゃんとしたパンの技術を1度で良いから勉強したいと思っている今日この頃、近いうちにここで研修をやろうと思っています。
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AGECOTEL

http://agecotel.nicexpo.com/evenements/agecotel/

2年に1度行われているのですが、ニースのアクロポリスで食の展示会、AGECOTELが行われました!!

今年は日本への出張だった為、最終日に少し訪問のみになりました・・・残念!

イベント期間中、シェフのコンクールも開催されていて・・・僕は最終日に審査員と言うことで参加させていただきました。

年を言えば、もちろん選手として参加しなければいけないのですが・・・今回は日程が合わなかったので、審査員と言うことで参加しました!!
まぁ、それでもものすごくいい勉強になり、参加してよかったと思えました。

料理の優勝はムージャン村のHOTEL de Mouginsのシェフで、
http://www.hotel-de-mougins.com/
的鯛(サンピエール)の1品を香港での思い出をベースにして作っていました!!
   
お菓子はオランダ出身のプロヴァンス地方Hotel Castelletの女性シェフで、グリオットをベースにしたデザートを作っていて、あまりものセンスの良さで皆びっくりしていました。

http://www.hotelducastellet.com/
ちなみにここのシェフのNicolasはハンサムで男気のあるやつです!!
http://www.email-gourmand.com/index.php?option=com_content&task=view&id=634&Itemid=155

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Mirazur Mauro Colagreco

Mentonにある僕のお勧めレストランMirazurの写真です!!

http://www.mirazur.fr/

       

シェフはアルゼンチン出身のシェフで、マウロ!!
とても良い奴でものすごく気が合います・・・・・・
年は近いし、同じ外国人・・・お互いいつも励ましあってます。

今晩うちのお店で饗宴メニューをやります・・・・・勉強にもなるし楽しみです!! 

パリの3星のアルページュ出身で、アランパッサールの弟子です。(僕も働きたかった~~~)
本当にピュアで想像力豊かな料理を作ります!!

是非ニースに寄られたときは、足伸ばしていくのをお勧めします!
僕なんかよりとても良い料理人です

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Carnaval Nice et Menton

もう少しで毎年恒例のニースとマントンのカーニヴァルが始まります。
ニース カーニヴァル http://www.nicecarnaval.com/carnaval4.html
マントン レモン祭り http://www.feteducitron.com/
今年は僕なりに、カーニヴァルに参加しています。
カーニヴァル開催期間中は、特別メニューをご用意していて!!ランチ35ユーロとディナー65ユーロになっています。

そしてカーニヴァルのをお祝いして、19日は特別ディナーでマントンの一つ星シェフ、親友のマオロと僕のお店へ招き競演料理をし、22日は同じようにマントンの彼のお店に僕が伺い競演料理を行います。

せっかくこんな大きなイベントがお互いの街であるんだから、
”何かやろうぜ、俺たちも・・・”
がきっかけで、始めた企画なのですが・・・今は市も後押ししてくれています。

僕のお店では、ニースのカーニヴァルの、花合戦にかけて、花を使ったコースを用意し、彼のお店ではレモン祭りにかけて、柑橘類を使ったコースを用意しています。
19と22日は、競演メニューですが、それ以外のカーニヴァル期間中は各店特別メニューをご用意しています。
是非お試しくださいませ・・・・・

Prix par convive par repas :
65 € TTC hors boisson
90 € TTC accord mets et vins compris

Soirée Carnaval de Nice - Bataille des Fleurs
Chez Keisuke Matsushima

Petits gamberonis
fine gelée de pommes vertes et fleurs sauvages

Daurade royale en carpaccio, façon "bataille de fleurs",
sorbet oignon blanc

Poisson de la pêche locale,
quinoa, asperges sauvages, sauce aux fleurs d’Oxalis

Selle d'agneau de Sisteron rôtie,
son rognon pané à la fleur de romarin, moutarde de citrons,
jus d'agneau au romarin et à l'huile d'olive

Espuma de raine de prés, granité de café et glace cannelle

21 février 2008
Soirée Fête du Citron ® - Feu d’artifice
Chez Mauro Colagreco - Mirazur


Huître pochée,
sabayon au citron de Menton, Sorbet oignon blanc

St jacques poêlée,
mousseline de betterave et citron Main de Bouda 

Cabillaud rôti,
ragout de légumes printaniers, jus de bouillabaisse à l’orange

Poitrine de porc fermier cuit à basse température,
sauce orange et endives caramélisées 

Crème de fenouil,
salade d’agrumes à l’huile d’olive, sorbet fenouil olives noires confites

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走る・・・

「は~は~は~、苦しい、苦しい、苦しい・・・」

30歳になってから初めて、ニースの海岸沿いを走りました!!
いつも口ではジョギングしよう、旅行中もいつも旅行カバンにはジョギングセットが入ってはいるのですが・・・実際走れていなかった、今日この頃・・・

ここ最近は食べすぎで太り気味、痩せなくてはと思いはしているんですが、なかなか実際行動に移せず、ずるずるとしていましたが・・・
でも、やっとニースの海岸を端から端まで、およそ10キロ快走してきました。

それにしても体が思うように動かない・・・思わず走りながら苦笑!!

「だらけていた自分に反省」
30歳だからかな~~自分ももう若くないなんてとも思っちゃいました!!


昨年、サッカー元日本代表監督の「走りながら考えよ」と言う言葉に感銘を受けましたが・・・

実際走ってみると、自分の時間が沢山できていろんな事考えれるんですよね~頭の中では、きついとか苦しいとかも考えますが・・・本当にいろんな事を考えれる大事な時間になるんですよね・・・
今後も定期的に走って考える時間として利用して行こうと思いました。

実は昨日のジョギングではゴールを決めていたのですが、そのゴールは海岸の一番端・・・
時間かかっても良いから、絶対ゴールする!!
それが昨日の目標でした・・・

走りながら思っていたことは、このゴール(目標)には近道がない・・・
寄り道はできるけど、近道はないなって・・・もしかしたら横を走る車を使って楽にゴール時点にはたどり着くけど、そんなのでは自分のためにならない、地道に1歩1歩進まないとゴールにはたどり着けないって・・・

走っていてきついと思うと、楽したいって思いが横切ります・・・なんか楽してゴールできないかな?なんて考えるのは自分の心の弱さなんでしょうかね???

でもそんなんでは、ゴールした時の達成感は味わえないです・・・
僕はこの達成感の味を知っているから走るのだと思います???

昨日は人生も同じかなって思いました・・・自分のペースで良いから、自分の決めたゴールにたどり着けば良いんだって・・・それだけでいいんだって、人の目なんか気にせず、自分の決めたことをやり遂げればよいんだって・・・

この競争社会・・・ゴールしないで途中棄権、脱落、路線変更した人がどれだけいることでしょうか?
昨日走って思ったのは大事なのは、自分でゴールする事・・・かっこよくなくてもいい、無様でもいい、自分の力でゴールする!
それが本当に大事だと思いました!!

まぁ、そうやって走っていれば多くの人が応援してくれるはずだと思います・・・昨日も途中で「Kei頑張れ~」っと声を掛けてもらいました・・・楽してる人、反則をしている人には誰も応援はしないですよね???

一生懸命何かをする姿は人の心を引きつけるはずです、人生も同じで頑張っている人を見るとついつい応援したくなりますよね・・・

オリンピックで足を引きずる選手がゴールするシーン、苦しみながらゴールするシーンどれだけの人が心を打たれ応援していることでしょうか?
自分もその一人で、あなたもそうではないでしょうか?

ゴールまでには途中寄り道して損することもあれば、得することもあると思います。
給水が必要ですからね・・・でも寄り道はできても、近道はできません!!、

そして同じように人生も・・・人生にも近道はない!!

まずは前に1歩進もう!!それ以外の方法でゴールにはたどり着けませんから・・・!!他にこたえがあるなら教えて欲しいものです・・・

でも自分を含めた今の現代っ子達には、いつも解説、正解集のようなものがあったたので、簡単に答えを知れるから努力しなくて良いとか思ってるんでしょうかね?
自分で答えを探すより、回答集買って答えを調べれば良い・・・無駄な時間を省いて、答えさえ記憶すれば、受験なんて絶対成功する!!
そんなこれまでの人生だったような気がします・・・

でも、そういう下積みがあるから、だから今は成功者と言われる人の本が売れ、皆は答え探しに走っているのでしょうか?
自分の答えなんかそこにはないのに・・・
そういうのはあくまでも参考で、自分の人生の答えなんて自分にしか作れないって言うのそろそろ気づいて欲しいものです。
ジョギングと一緒で自分自身でしかゴールには辿り着けません。

走りながらいろんな事考えました・・・でもおかげで今日は筋肉痛です!!(笑)

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ル プレヴェール

パリの超人気ビストロです。

http://www.lepreverre.com/ja/tokyo.html 

日本ではまだあまり知られてないのですが、パリを代表する、パリジャンに愛されているスパイスの使い方に定評があるビストロが、東京は南青山に昨年末オープンしました。

ここ最近の日本の3つ星シェフのセカンド店が沢山東京に出没してる中、このお店のオープンは何か親近感を覚え、東京と、パリがますます近くなったようにも感じます。

こういった地元のパリジャンに愛されているお店が東京にできる・・・本当に嬉しく思いますし、フランスの底辺も知ってもらえればとおもいます。

フランスにはガストロノミーはありますし、ブラッスリー、ビストロ、それから専門料理店もあれば・・・いろんなお店の形があります。
日本で言うと、料亭、割烹、食堂、すし屋、天婦羅屋、おでん屋、焼肉屋etc..それにしても日本は専門店が多いなぁ~~~..

お店はピラミッドのように形成されていて、星の付いているお店はそのピラミッドの頂点にいるのかなと思っています。
でも、かといってその星付きだけが商売がうまくいっているわけではなく・・・底辺のほうがお客様の絶対数が多いですし・・・繁盛している場合が多く見えます。

何をして底辺と言うのか良くわかりませんが、まぁ、わかりやすく言うと価格帯でしょうか?

そんなフランス、パリジャンの胃袋的存在のプレヴェール 東京出店!!

そんなビストロのシェフは僕の友人である、小山勇人シェフです。
同じお店で働いたことはありませんが、フランス修行時代よく一緒にお酒を飲んだ仲間で(年は上ですが・・・)、沢山の夢を語り合ったものです。

彼はフランスから日本に帰国して、もう5年でしょうか・・・このお店で勝負といった感じです。
スパイスを使った、新しい感覚の料理をこれから、口うるさい日本の美食家をうならしていくと思います。
青山にお立ち寄りの際は、ビルの4階と不便ですが・・・是非訪ねてみてください!!
   
彼の活躍は自分のこと以上に嬉しく、美味しい物を沢山作ってもらい、もっともっと東京をフランス色に染めてもらいたいです!

住 所 渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 4F
アクセス 東京メトロ千代田線明治神宮前駅4番出口より徒歩4分
東京メトロ銀座線表参道駅A1出口より徒歩
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日経新聞を読んでいて・・・気になっちゃいました

「食の安全」以前から工夫
 「地産地消」優先
 冷凍食品使わず

全国の小中学校では、食の安全をめぐる問題が多発していることを受けて、給食の食材を独自に調達したり、調理方法を工夫するなどの取り組みが目立つ。
 今回の調査で天洋食品製品を使っていた学校がゼロだった山形県では、給食にできるだけ地元産品使うよう県内の市町村に求めてきた。県教育委員会スポーツ保健課は「農業県でもあり、できるだけ地元の食品を給食に取り入れる「「地産地消」」を優先することが、結果的に食の安全につながる」と説明する。
 一方、富山市は横浜市で昨年七月、中国産キクラゲから残留農薬が検出された事態を重視。二学期以降、市内の小中学校の給食で中国産の食材を使うのを止めた。食感が似ている別の食材などを組み合わせて材料費を抑え、試算では一食当たりのコストは1円程度の上昇で済むという。富山市はこの間、給食費を据え置いている。
 ただ、今回の調査では子どもに健康被害はでていない。「マッシュルームの水煮やタケノコの缶詰めなど中国産のシェアが高い食品もある。自主検査などできちんと対応すれば問題ない」(横浜市)との声は根強い。
 東京都では国産、外国産にかかわらず、冷凍食品は原則として避け、具材を生の状態で
仕入れ調理することで異常を見つけやすくしているという。

日経新聞 朝刊2月4日より・・・

先週日本に帰国していましたが、日本は今食の安全と言う面で沢山問題を抱えているように思いました、最近の大きなことで言うと中国のギョーザ問題・・・とても深刻な問題だと思いました。

「衣・食・住」と言う生活3大要素の一つである、食にかかわる人間としてこれらの問題は本当に考えて行かなければいけないなと思いました。

自分自身でなにか大きな事をできるとは思いませんが・・・まずは、自分がしっかり食の責任者、管理者としてお店の事をしっかり見ていかなくてはと思いました。

何でもかんでも手に入れることが可能な東京・・・
もしかしたら田舎の不便なところにいるほうが本当は、旬な物を味わう事ができて、地産地消(昔は当たり前であったこういうことを言葉にしなくてはいけなくなった事自体が、もしかしたら世の中が今抱えてる社会問題なのかもしれません)を自然と体験することができ、大事な食文化を学べるのではないかと、この記事を読んで思いました・・・・

僕は幸い、太宰府と言う田舎で育ち、自然を沢山見てきました・・・なんて幸せなことだったんだろうって、両親、両祖父には本当に感謝の気持ちで一杯になりました!!

メルシー

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