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精進料理を通して、、、


欲は次々に欲を呼び、いつしか欲にとらわれます。
貪欲の底なし沼からの脱出方法など、、、食生活の見直しをするヒントがいっぱい詰まった食事会になると思います。

昔と違って西洋文化がいっぱい入った今だからこそ、日本に根付いて来た文化を上手に融和させながら、食についてのアップデートした情報をしっかり得なくてはいけないと思います。

ライフスタイルの一つの指針として、考えるきっかけを生める機会にできればと思っています。

生きると言う事、食べると言う事を、一緒に取り組みませんか?



【日時】2017年9月7日(木)18:30~22:00
【内容】料理僧 青江覚峰さんとの精進料理と地中海料理のコラボディナー 
【会費】15,000円(税金・サービス料含む)
【人数】40名

食を通じて仏教の教えを伝える「料理僧」青江覚峰。彼とは77年生まれという繋がりで、そして食に関わる者ととしておつきあいさせていただいています。

仏教を通して「よりよく生きるための智慧」、精進料理や食を通しての「よりよく生きるためのヒント」を得て欲しいと常日頃おっしゃる青江さん、多様性あふれる日本、東京で、西洋文化がしっかり根付いてきた東京で、いろいろとアップデートされた食文化を楽しんでみませんか?

精進料理と地中海料理をミックスさせながらコース料理をご用意させていただきます。

※ご予約は下記フォームで承ります。
https://docs.google.com/forms/d/1VR7XSZpN0ikfhccv5ebRC8zfXnRST7NWgPmDBVp-Ayg/edit
※Facebookの参加ボタンでは、ご予約となりませんので、ご注意ください。
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サボテンの実

サボテンの実Fico d'india(インドイチジク)

実はこれもコロンブスが持ち帰って来たことで、地中海沿岸に広がったと言われていますが、メキシコが原産で中南米に広く栽培されれているよう
です。

この花言葉が非常に刺さります。
イチジクの表面についてる小さな棘も刺さりますが、、、

『燃える心』『暖かい心』『偉大』『枯れない愛』
「偉大」という花言葉は、過酷な環境でも育つ、サボテンの強い生命力に由来します。また、「枯れない愛」は、水をあまり必要とせず育つことにちなんで付けられました。
https://horti.jp/13503

コートダジュールを代表する画家、アンリマティスの作品、ヴァンス村にある、ロザリオ礼拝堂には「Tree of Life」(命の樹)としてサボテンの花と葉をデザインされていますが、これはサボテンは多くの事を望まないで、少しの水だけで生きるから、「命の樹」として、「無償の愛」として、「慈悲」として描かれていると言うのを売店のおばさんに学びました。

そんなサボテンの実、、、どんな味がするか知ってますか?

まーそれにしても、素晴らしい栄養素がいっぱい、夏に陥りやすい病気の為の効用がいっぱいです。
目に見えない部分を食べさせて頂ける事に感謝しないとですね、、、
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茄子カレー!

塩について考える為の料理教室でした。

カレーを、スパイス、唐辛子、塩の3段階に分け作ることで、人類が歩んで来た歴史を味わって貰えたかなって思います。

インドで唐辛子が使われるようになったのは16世紀以後
https://housefoods.jp/data/curryhouse/know/roots/eating_habits.html
なんて言われてるし、辛さで味を決めるとこうなるっていうのを体験し、そして塩を入れると美味しくなるって言うのをわかって貰えて良かったです。

美味しいが必ずしも、、、身体に良いとは限らない。
塩や糖、脂に対しての常習癖(美味しい)についてもっとよく知る必要があるなって思います

【パパの作るダウナー系のカレー】
近年の食卓は、ひと口食べて「旨い!」「美味しい」と感じるアッパー系の味付けに溢れています。
このアッパー系の正体は塩・糖・脂!!!
アッパー系の味を摂り続けると、脳はさらに強く、濃い味のものを求めます。
地味でも滋味を感じる食事の時間を作り、心身ともにリセット&リラックスしましょう!

"パパだけの料理教室"は「茄子カレー」です。
今回はインドの味覚を考えた上でレシピ作りです。

【アーユルヴェーダ】
インド伝統医学のアーユルヴェーダでは味覚を6つに分け、毎食6種類の「味(ラサ)」を食べることが望ましいとしています。
・甘味 - madhu(マドゥー)
・酸味 - amla(アムラ)
・塩味 - lavana(ラヴァナ)
・辛味 - katu(カトゥ)
・苦味 - tikta(テクタ)
・渋味 - kashaya(ケシャイ)

煮込み鍋にサラダオイルを入れて熱し、ニンニク・ショウガをゆっくりと香りを引き出しながら炒めていきます。
いつもは、魔法のおまじない「塩」を入れますが、今回は塩をせずに調理を進めていきます。
香りが引き出されてところへタマネギを入れて透き通るまで火を入れ、トマトを加え強火にし沸いたら中火にします。
唐辛子・シソ以外のスパイスとココナッツミルクを入れてひと煮立ちさせ、ナスを加えて蓋をします。
ナスに火が入ったら、シソを加えます。
塩をしていない状態で味見をしてみましょう。
野菜のもつうま味とスパイスとココナッツミルクの風味が生きたカレーができています。
やや物足りなさを感じるかもしれません。

次に塩と青唐辛子を加えます。
素朴で丸みのある味付けから、アクセントの加わった味に変化しました。

人間の舌がいかに「しょっぱさ」に慣れているか、味の濃いものを美味しいと思う味覚になっているかが解ったかと思います。
塩分が不足すると新陳代謝機能が衰え、ミネラルは体内で形成されないため食品から摂らなくてはなりませんが、過剰摂取には注意したいものです。

人は、食べもので形成されています。
自然の持つ奥深さを感じる味、ホッとできる食事の時間を作ってみてはいかがでしょうか。

≪材料(4人分)≫
・ナス…4本
・タマネギ…1/2コ
・ショウガ…小さじ1/2
・ニンニク…小さじ1/2
・青唐辛子…2本
・コブミカンの葉…10枚
・シソ…10枚
・トマト…200g
・ココナッツミルク…130㏄
・水…100㏄
・サラダオイル

・フヌイユシード…小さじ1/2
・カルダモン…2粒
・シナモンスティック…2本
・ローリエ…2枚
・ターメリック…小さじ1/4
・赤唐辛子の粉…小さじ1/2

タマネギ:消化促進作用があり、便通もよくし、コレステロールも抑えてくれます。
ショウガ:健胃・保温・解熱・消炎・鎮吐など多くの薬効があるとされています。
ニンニク:糖質の分解を促すアリシンも含み、疲労回復や体力増強、滋養強壮の効果もあるとされています。
青唐辛子:未成熟な緑色のものは、青唐辛子、赤く熟したものは赤唐辛子と呼ばれ、糖質の代謝を助け、疲労回復・細胞の新陳代謝を促進するとされています。
コブミカンの葉:消化促進・血行促進・殺菌・防腐作用があるとされています。
シソ:抗酸化作用・アレルギー緩和に役立つとされています。
トマト:トマトの赤い色リコピンは、生活習慣病予防や老化抑制に効果があるとされています。
ココナッツミルク:食物繊維を多く含み腸内環境を改善するとされています。
フヌイユ:消化促進、消臭、解毒作用があり、下痢や腹痛に効果があるとされています。
カルダモン:疲労回復や整腸作用があり、冷性で身体を冷やすとされています。
シナモン:世界最古のスパイスとされ、殺菌効果・活性作用があるとされています。
ローリエ:芳香性の健胃薬として、煎液は神経痛やリウマチに使用されます。
ターメリック:消化作用や新陳代謝の活性をよくする働きがあるとされています。

#料理教室 #ナスカレー #パパだけの料理教室
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にんべん

日本に橋をかけた日本橋には、鰹節や昆布などの乾物屋さん、出汁屋が非常に多いですね、、、

???

でもなぜなのか?

この疑問に対して、にんべんさんから答えが見つかった様な気がしました。
http://www.ninben.co.jp/sp/

にんべんの社名ですが、、、
にんべんの商標である“イ”の文字は創業時の屋号である「伊勢屋伊兵衛」に因み、堅実な商売を意味する鉤型と合わせている。「にんべん」という商標は江戸時代から使われていたといい、当時の町人らが親しみを込めて「伊勢屋伊兵衛」のことを「にんべん」と呼び始めたのが始まりだという。

にんべんと言う字の如く、「人」

出汁を使ったもの、うま味の入ったものを頂くと言うのは、自然の恵みや力と共存し、ありがたく頂くと言う事ですし、薄味を頂いたり、素材の味を引き出して滋味をいただくと言うのは、慈悲深く人らしくいれると言うことだと思います。

ちなみに、コーヒーブレイクは時間をブレイクして息抜く時間で、ティータイムはホッとティーじゃないけどホッとする時間、じゃあ出汁時間は?

日本人らしさや、人らしさを身につける時間なのかな〜なんて再定義しちゃいそうです。

出汁の香りと味は、、、1日中身にまといたくなりますよね〜

林さん、高津さん朝から非常に素晴らしい時間を共有していただきありがとうございました。

うま味を通して過去と未来をつなぐ事、日本と世界を繋ぐことのいいヒントになりました。

感謝!!
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GABAに注目しています。

アーティーチョークやアスパラガス、ブロッコリーなど花の蕾の部分にある成分に最近注目してますが、食べるとホッとするんですよね!!

γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)GABA
現代のストレスの多い社会では非常に重要な成分だと思っています。
http://www.gabastress.jp/aboutgaba

どうして昔から習慣があったのか!?

学ぶより慣れろという言葉の意味や深さには考えさせられます。



Artichaut アーティチョーク
「朝鮮薊(ちょうせんあざみ)」

花言葉…そばにおいて、独立独歩。
アーティチョークは地中海沿岸の原産で、古代ギリシャ・ローマ時代より食用、薬用として利用されてきました。中世ヨーロッパではとても高価で、花の部分が媚薬になると信じられていたようです。
若いつぼみを食用とします(花菜類)。元は野生のアザミでしたが、品種改良が進み今日の形となりました。
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見直し

たまに色んな記事読み直して、、、自分自身がブレてないかって見直しますが、それにしても高橋さんのこの記事は本当によくまとめていただいたな、、、

【敬介に贈る。
山の中よりころげ出た雑の実が今にみていろ僕だって、
見上げるほどの大木になって見せずにおくものか
何十年かたった后、あの椎の木か樫の木か、
君もみあげるほどの大木になってくれ
ヂイより】

『あんた、料理でもやったら。そうね、フランス料理とかがよかっちゃなかと?』と母が言ってきました。それが、小学校5年生の時です」

『夢、計画、実行が大事だ』
http://business.nikkeibp.co.jp/atclcmp/15/270963/112000001/
「料理は文化だ。言葉ができなければ学ぶことができない」

「フランス人と同じ感性でいないと、フランスでは生きていけないと思っていました。日本人としてこの国にいるんだったら、嫌なことばっかりです(笑)。

フランス人のつもりで物事を考えて、フランス人のつもりでメニューも考え、『お客さんはどういう人が来てくれるのだろう?』『何を求めているのだろう?』と、この国の人の気持ちに、自分を置き換えるようにしていました。それは今も同じです」

料理にはアートとデザインがあり、その関係性を強く意識することが大切だとも語る。

「アートは、そこにある『志』です。それを基に表現し、伝え、デザインすることが大切なんです。

僕が料理を通じて伝えているのはニースであって、フランスです。特に、この土地のアートというのは、昔から続いている豊かな自然が導いてくれるもの、そのものです。

食を通じて学んだことはすべてに応用が利く
http://business.nikkeibp.co.jp/atclcmp/15/270963/112700002/
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