東京国際映画祭の打ち合わせ風景です。
僕が何をやるかって?それは・・・
六本木のグランドハイアットで行われました。これまではフランス人アートディレクター、ローラン グラシア氏(元アニエス b)とニースでの打ち合わせ、そして他の事はメールでのやり取り!!
メールだけでは多少のずれがやはりあるので・・・今日はそのずれを埋める為の打ち合わせをしました。
え~~~
と思うこと、思われることがあったかもしれませんが・・・無事に打ち合わせは終了!!
これだけお偉い方が集まるとさすがに緊張しますが、遠慮して意見を言わなかったら・・・わざわざ帰国した意味なし!!
勇気を絞って・・・バンバン言わせてもらいました!!(相変わらず無鉄砲な僕です)
多分そこら辺はフランス人になった自分が出ていると思います。(笑)自分の意見は間違ってでもはっきり言う・・・それはフランスで学んだ事かな~~~???
映画祭チャアマンの依田さんとローラン
お皿チョイスしてきました。
神保シェフとブデシェフ・・・
調理場チームと調理場のチェック、できる事と、できない事の確認、理想と現実は違うからね~~~やるからには完璧に仕事しないとね~~~だって400名近くのお客様がうちらの料理を食べるんだから~~~やはりインパクト残さないといけないし・・・
自分達のメッセージがしっかり詰まっているわけだから・・・
今回のテーマははっきりしています。
まずはエコ・・・それは映画祭のメッセージの一つです。地球を助けよう・・・http://www.tiff-jp.net/ja/
これに対する僕の表現方法は東京近郊の無農薬野菜の生産者の食材だけを使用と言うことで・・・ガソリンの消費を減少!!
要するに地産地消ですhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%94%A3%E5%9C%B0%E6%B6%88
それからお米も・・・今回のメニューの大事なテーマの一つです
日本は今かつてない大きな自給自足の問題を抱えています。
東京にだけしか住んでない人には・・・もしかしたら解りにくい問題かもしれませんが、田舎出身の僕が思うことは・・・田舎に帰って思うことは、それは確実に日本の田舎は畑が開拓されマンションなどが建っているんですよね~~~
と言うことは間違いなく・・・農業の生産が減っていると言うことなんですよね~~~
これは大問題・・・
で、僕は今回の食事を通して、日本は元々農耕民族で会ったと言う事を伝えたいな~~~と思っています。
実はうちのお爺ちゃんは農家だったんですよね~~~(僕の大事なバックボーンです)僕が生まれてきた理由はちゃんとあるんだね~って何かこの仕事を引き受けたときに感じました。
爺さんに感謝・・・次回は墓参りしなければ!!怒られるばい・・・
稲http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E8%80%95%E6%B0%91%E6%97%8F
そして、いままでその資源を使って日本と言う国は工夫をして生きてきたと言う事をまた再認識して欲しいな~~~と思っています。
それが何かと言うと、食事を通してのメッセージ、演出ではローランがいろいろと表現すると思います!!乞うご期待を・・・
米を食べる・・・だって日本はやはり日本でしょ、アジアはやはりアジアです!!
自分達のアイデンテティ忘れて欲しくないです。
それがレッドクリフと言う映画の後だったら、今回のガラディナーの主旨は強烈に印象をのこせれるのではないかと思っています。
そしてメニューには全てお米が使用されています、ライスペーバーであり、お酢であり、お酒であり・・・これも見所です。
くしくもいま日本は汚染米の問題を抱えているし・・・
ここで米を使ったテーマは松嶋啓介ちょっと一勝負と言う感じです!!(笑)
←ちなみに自称やるときはやる男です
今回、こういう機会を与えていただいた依田さんには本当に感謝ですが、期待以上の結果を出せれるよう・・・ガツンとやろうと思います。
それを期待されてるわけだし・・・そして会場にいらした方、もしくはこの今回の情報知った方にメッセージを残せれば良いと思っています。
ちなみに今の米問題や、産地偽装問題は誠実であれば問題なんて起こらないんですけどね~~~貧しくなる事に人は恐れるから何かそう言う嘘をつくんでしょうね・・・嘘をつくなら、その知恵をもっと良い方に何か違う工夫して誠実でいればいいのに・・・
自分自身も気をつけていかなければいけないことです。
頑張るぞーーー
今回のイベントは本当なにか社会にメッセージをのこせれるのではないかと思っています。
映画を通して、食事を通してこのグローバルになってきている社会に、僕ら日本人が世界で戦う為の武器が何か、すべが何かを自分の小さな経験でうまく表現をしてみたいなとも思っています。
世界で戦う為の生き抜く為の違いを産めると言うことは、世界を知り、社会を知り、相手を知り、己を知り、違いがわかる事でできる事ではないかと思います。
僕はこんな世の中だからこそ、日本人としてのアイデンテティを忘れないでとも訴えたいです。
映画と言う大きなエネルギーを通して、メッセージが伝わればいいよな~~~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8D
藁、畳、蓑、縄etc・・・・
僕は稲を育てて米を食べ、残りを利用するのは究極の生活の知恵が入ったecoではないかと思います。
日本人の知恵は工夫は世界を救う、地球を救うヒントがたくさんなのかもな~~~
昔は今のエコブームのように声を大にしなくても、生活の知恵と言うのは資源を無駄にしないことから始まっているのに・・・不思議な世の中になったんだな~~~と思います。
もう少しお爺さんやお婆さんの声に耳を傾けなければ~~って思います。
ちなみに、じゃあ僕がecoにたいして全て実践できてるるかと言うと・・・
それはまだまだぜんぜんですが・・・何かをしなきゃいけないと言うことはいつも心には留めてはいます。
この映画祭の仕事を通して、なんかまた一皮向けそうな予感です!!
薫さん宅に食事を作りに行ってきました・・・薫さんとはここ数年とても親しくさせていただいています。
今回は2年ぶりに・・・薫さんの自宅に戻ってきました!!
鴨肉とオマール海老です・・・
ただいま鴨と格闘中・・・
アシスタントをしてくれた元同僚の上田シェフ・・・ありがとうございました
ソプラノ歌手里美ちゃん
突然呼んだにも関わらず・・・サプライズで1曲歌っていただきました!!
http://satomiogawa.blogspot.com/
薫さんの紹介で今年のカンヌ映画祭より仲良くさせてもらっている・・・77年会の一人です!!(笑)
初めて撮った薫さんとの2ショットです!!
薫さんからは人生の多くをいつも教わります。とても勉強になります。
おかげ様で・・・食事会は無事に成功、皆に喜んでもらえました!!
よかったよかった
これからも多くの方に喜んでもらい、自分の人生切り開いていこうと言う気になりました。でもたまにはしっかり休まないとな~~~
ブログのせいか???遅れて書くので休んでないように見えるので・・・
ここ最近皆さんから大丈夫休んでないの?なんて良く心配をされます!!
でもぜんぜん大丈夫・・・
意外としっかり休んでるんですよね~~~フランスで休む事学びましたから心配ありません!!
これからも頑張ります。頑張って皆幸せにしなきゃな~~~スタッフも含め!!
http://www.hakata-izumi.com/
博多のふぐ専門店いづみ!!に行ってきました!!
煮ごこり、薄切り、焼き物、から揚げ・・・そして鍋!
大将からは、ふぐは身に脂が乗らない非常に淡白な魚だから・・・他の魚のように特別な旬があるわけではない、しかも昔はポン酢で食べていなかったから、ゆずなどの柑橘系とのポン酢が夏にはなかったし、今ポン酢と一緒に食べる冬の魚のイメージがありますが、どちらかと言うと昔は夏の魚だったと言うこともおっしゃっていました。
へ~~~それにしても、いろんな事を知っていました!!勉強になります。
食事の最後にふぐちりをやったのですが・・・いや~~~絶品絶品!!
ここまでふぐ食べたの初めてだったから本当に感動でした。
大将ありがとう!!
帰ったらみんなに自慢しよ~~~
フランスの料理人って、何故か皆ふぐに興味があるんですよね~いつもふぐって美味しいのって聞かれるけど、自信もって今後は答えれそうです。
福岡市博多区中洲3-2-5 第4ラインビル5F The Fourth Line BLD, 5F 3-2-5 Nakasu Hakata-Ku FUKUOKA TEL:092-282-3228 ■WEEKDAY 17:00~03:00 ■HOLIDAY 17:00~00:00 |
他にも店舗があるみたいなのですが・・・東京店にも今度行ってみよっ~~っと
男気のある媚山さん、今後もよろしくお願いします。
http://fukuoka.mitsukoshi.co.jp/
今日より福岡三越にてフランスフェアが始まりました。
今回は初めてのデパートの催事場でのフェア・・・
料理は、カジュアルな料理なので多くの人にフランス(ニース)の家庭的な料理を味わっていただければと思います。
いろんな会社が出店しているんですが、どこも今のフランスで流行のものや、買えない上質なものを扱っているので、びっくりしました。
日本人ってやっぱりフランス好きだよな~~~
嬉しい事です!!