たまにはこちらでも・・・
http://blogs.elle.co.jp/atable/matsushima/
Gooのブログでアップできない画質の写真など・・・こちらでも案内させていただいています。
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ロックンロールジャパン株式会社の内田現さんのご紹介で・・・
http://www.6960.jp/
銀座の古美術に足を運んできました。
そこで見てきたものは・・・縄文土器!!
あ~これだけエネルギーのあるものを自分の肌で感じたのは久しぶりで・・・とても感動ました!!
腰砕け・・・まじで立てなかったです。
1000年以上物が残るって・・・それなりの理由があるんですよね~
この土器から生命のエネルギーというのをものすごく感じました。
自分たちの祖先というのはすごいんだな~っというのを肌で感じて、また日本という国のすばらしさを考え直させられました。
感性だけで仕上げられたこの作品・・・
昔は今のようなテクノロジーはないし・・・この作品をどうやって作ったのか考えるとわくわくしました。
だって土の分析なんてできる力がないから、感と経験だけで土を混ぜ・・・お皿を焼くんですよね・・・
指の感覚、土のにおいを嗅ぐ、土を食べてみる!!
すべての感覚を駆使して作り上げたんだと思います。
それに比べて・・・最近のものはすべてのテクノロジーを駆使したものが多く
人間な感覚的なところで作られていくものが少なく、人間味が少ないものが多いなと思います。
料理も同じです・・・
この杯には何が置かれていたのかな~神様へささげるものが置かれていたのかな???
自然は人に出会い芸術になり、芸術は人とであって文化になる
文化を大事にすることは自然への敬う気持ちを大事にすることだと思います。
皆さんは何ができてますか?
皆さんはどんな感性を持って、どんなことを感じて生きていますか?
僕は食から沢山の自然のエネルギーを感じながら、またそのエネルギーをお皿に込めてお客に味わってもらっています。
これからの未来に対して見つめることが何か・・・本気で考えないとまずい時期なような気がします
10月の8,9、10日の3日間!!
今度はルアール東郷のほうでイベントをやります。
http://www.restaurant-i.jp/information/20090920.html
3日間限定なのですが、フランス南西地方Toulouseからミシュラン2つ星のMichel Sarran氏が来日して、コラボレーションメニューを行います。
http://www.michel-sarran.com/index.htm
Michelは僕にとっておにいちゃん的な存在のシェフ・・・僕がニースにお店を出すときにたくさんのアドバイスを頂きました。
彼のお店でも働いたし、彼のお母さんのオーベルジュにも働きました・・・
南西ガスコーニュ地方って僕にとっては故郷のようなものなんです。
で、今回はそのガスコーニュの思い出をMichelと共に皆様にお届けできればとご用意させていただきます。
料理からその地方のことを知ってもらうのももちろんですが・・・今回はガスコーニュ地方の音楽もMichelが用意してきます。
まだお席には余裕があるようです・・・
フランスの胃袋といわれるフランス南西地方の味を楽しみに来てください。
そうそう前回の日本の帰国では・・・あのCartierのディナーの食事会のメニューを担当させていただきました。
今回の料理は”パンテール”という、Cartierの商品を意識したメニューということで、頭つかわさせて頂きました。
こういうメニューを考えるのってとても大好きなんですよね~~~
テーマがあってそれからいろんなことを創造して料理をする!!
今回は商品説明会後の後の食事会だから、Cartierのインパクトをどれだけ大事にしてあげれるか・・・それが一番のメインになります。
で今回与えられたテーマなのですが・・・
Heat. 熱・情熱.
Mystery. ミステリー.
Black&Gold. ブラック&ゴールド.
Strength. 強さ
Night and Day. 夜と昼
. Creativity. クリエイティビティー
.Generosity. 寛容
そして肝心な料理の内容は・・・
いや~とても楽しかった。
料理を考えることがこれだけ楽しいかというぐらい楽しかったです。
ただ単純に自分のエゴだけで料理をするのではなく、相手のことを考えた上での料理・・・いつもの感覚とは違うレベルでの仕事
どれだけCartierのお客様に、インパクト、記憶を残しかつ美味しいと言ってもらう
自分にとって、とても刺激的でした。
こういう機会を与えてくださった、Cartierの皆さん、GALAの斉藤さん、ナチュラルの松山さん
Cartierの食事会としては初めてのイカ墨の使用・・・とても大胆な料理に皆さん喜んでくださったようでした!
いや~素直にうれしい!
してやったりです(笑)
少年のいたずらのような気分です・・・←よく子供のようだって言われるんですけどね
いつもながら、グランドハイアットホテルの皆様ご協力大変ありがとうございました。
10月の10日から18日までの味覚週間のメニューです
今年はうちの店でもSemaine de Goutです
http://www.legout.com/restaurant.php?region=21&gac_id=2029
皆様のお越しお待ちしております
http://www.lesetoilesdemougins.com/
毎年恒例のムージャン村でのガストロノミーイベント!!
今年も日本に帰る日に参加してきました~~~って・・・午前中デモンステレーション,午後は飛行機
この会、信じられないくらい毎年オーガナイズがなってないのですが・・・今年も!!同じように・・・
で今回のハプニング・・・
一週間前に僕の送った食材がひとつも届いてないではありませんか・・・(笑)
流石です・・・
で、どうやったかと言うと・・・ここは冷静に判断!!
ってそれが20分前の事なのでさ~大変
まずは食材の調達、村の管理する冷蔵庫にGo
でもほとんど食材がない・・・あるのは真空パックに入っているマグロ、それから玉ねぎ、ミニトマト、しょうがぐらい・・・(笑)
これはもう笑うしかないよ・・・
ま、でも逆境に強いのが僕・・・さっそく庭にあるバジリコ、レモンを回収!!
デモンストレーションのスタートです
観客を使ってまずはきると言う事を伝授・・・たまねぎを薄く切ることで生で食べやすくなる事を披露・・・みな感心して聞いてくれました。
そりゃだって生ではあまり食べるものじゃないですよね・・・
でもね、超薄くきったたまねぎをしっかり塩もみして、水にさらしてあげると・・・食べれるようになるよね!!食感もいいし・・・僕は結構好きなんです。
それから同じように細くきる事を披露、しょうがを針のように細く切って冷水で軽く処理!!
あとはミニトマト・・・オリーブオイルを少しかけてオーブンでセミドライに・・・
で肝心なマグロは柵にカットしまわりをさっと焼いてたたき風にして、たまねぎとしょうがそれからドレッシングはバルサミコ・・・
日本と地中海を一皿にこめました!!
これって僕の専売特許・・・みたいなものです!!
説明もしっかりできたしお客さんも本当にしっかり喜んでくれました。
ふ~~~スリリングだった(笑)
逆境に強い・・・それが自分らしいと思われたいな~
でもね、失敗の数が多いからなんですよね・・・こういうことをできるのは!
本当に失敗だらけだから意外と引き出しが多いんですよね~
転んでもただでは起き上がらない・・・それ僕の根性の誇りです
興味深い記事を発見・・・
羽田空港の国際化で、日本から海外への旅行が増えると思うのですが、逆にこれを機にもっと日本に外国人観光客が増えてくれればと思います。
日本をもっと知ってもらいたいな~
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090925-00000028-trendy-bus_all
旅の楽しみって何でしょう?
違う国、違う土地に行って、文化に触れること・・・ショッピング、歴史的な建築物、美術館めぐりいろいろとあると思いますが・・・
一番大事なことに食があるのではないでしょうか?
そういう点では、日本はミシュランと言う国際的なガイドブックからの評価もされているとおり、食に関しては世界に誇れるのではないでしょうか?
もっともっとこのフランスのように食がメインで旅に来るような観光客が増えてくれればと思いますが・・・
その為には自分自身もしっかりとした努力が必要です。土地の歴史を知ることや土地の食材を知ること・・・
食が日本の観光資源といわれる日が必ず来ると信じて、東京のレストランIをもっともっと盛り上げなくてはと思います。
日経新聞のWEBからとても興味深い記事を発見しました。
フランスの味覚週間についての記事です。
今年は10月10日から18日までなのですが・・・うちのお店でも特別メニューを実施する予定です。
こういうことを国を挙げてするフランス・・・本当にすばらしいと思います。
やはり自分も積極的に参加して、味について考えていかなければいけないと思っています。
だって味は口の未来と書くわけで、今日を味わえることは明日につながります。
これからの地球の未来、子供たちの未来・・・
何をしていくことができるのかしっかり考える必要があると、食にかかわる人間としては、ここ最近よく考えます。
ちなみに皆さんはどういうことをやっていますか?
たくさんの影響を与えてくれるフランス?でも僕はこのフランスにどんな影響を与えてられるのでしょうか?
自分自身見つめなおさなければいけないようです。
このフランスに何か影響をおよばさなきゃ・・・フランス全土に松嶋菌汚染です!(笑)
http://www.legout.com/home.php
ま、でも地道が一番今年も娘の学校に野菜のケーキを作って持っていこうっと!!
そ、肝心な今日のブログのテーマはこの記事です
http://eco.nikkei.co.jp/column/eco_methode/article.aspx?id=MMECz5000019092009
この記事を読んで思ったことは・・・母の存在、そして父の存在です。
たぶん今の僕、料理人としているのは・・・母のおかげです。そして働き続けた父の背中でしょうか?
母はやはり毎日手作りの料理にこだわっていたんですよね。
それが美味しいとかまずいとかの評価で決めれるものではなく、素材や相手を思いやる寛容さ、思いやりが根底にあったんだと思います。
ま~よく頑張ってたよな!
ありがとう母ちゃん
いや~改めて御礼をしなきゃ・・・たまには親孝行!!
本当に改めてこの記事を読んで、そんな母がいたことに感謝
自分の料理スタイルについて自分自身で分析してみると・・・
実は僕の料理って結構そんな相手や素材を思いやる気持ち、思いやりが結構あったりする少し女性的な料理であるんですよね~~~
でもそれは母の影響なんだな~って、今日初めて気づきました。
気づいただけでもましか・・・
これからも愛情のある料理を作り続けようと思います!ぞ~