沖縄出身のスタッフが作ったゴーヤチャンプルが信じられないくらい甘かったのを思い出しました。
あれを食べた時に伝承って言う事が無くなってるんだろうな〜って危機感を覚えたものです。
家森 幸男さん、京都大学名誉教授、一度お会いしたいなーめちゃくちゃ面白い記事でした。
https://president.jp/articles/-/49219
伝統的な食生活の崩壊」があったと述べましたが、それとセットで入り込んできたのが「グローバリゼーション」です。
経済のグローバリゼーションが起こったことにより、人やモノが驚くほどの規模とスピードで移動するようになりました。その結果、地球上のありとあらゆるものが、世界中で気軽に手に入り、食べられるようになりました。
それ自体は悪いことではないのですが、これによって「食の欧米化」が急速に進んでしまいました。
欧米の食文化は一見、豪華で、手軽で便利です。油(脂肪)と糖がたっぷり入った食品は刺激的・魅力的です。しかも値段もかつてより大幅に安くなりました。その結果、油を大量に使ったファストフードや、砂糖がたっぷり入った清涼飲料水が、あっという間に全世界に広がって行ったのです
「心の栄養」が長寿を支えている
日本では、特に高齢の独居男性では孤食や外食が多くなっています。塩分摂取はおのずと増え、人との交流や笑う機会は減っていきます。これでは長寿からは遠ざかる一方です。
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