デーツ
デーツ(ナツメヤシの実)
日本ではなかなか馴染みのないフルーツですが、実はオタフクソースの隠し味に使われてるという、実は日本に馴染みのあるフルーツです。
ただ見えてないだけで、見えないものを感じたり、信じたりすることが不得意になってませんか?って自分自身に言わなくてはです
ちなみに、今日はフレッシュをいただきましたが、正直、何がフレッシュでドライなんだ?って木になったままドライフルーツになるのですが、よくわかっていません。(苦笑)
ただ、昔食べてた干し柿に似てるなーって思います。
実のなってる写真を見ても、どう見ても干し柿ですよね?笑
太宰府の実家の玄関にも柿の木がありましたが、昔はどの家にも柿の木があったなんて聞きますが、今はそんな光景を見なくなったし、また柿を干してる風景を最近は見てないので、デーツなんだけど食べて懐かしく思いました。
ちなみに、このデーツは中近東ではよく食べられるとの事なのですが、こう言うフルーツがバランスを取ってくれてるんだな〜って思います。
食物繊維やカリウムが多いスーパーフルーツなんで、、、
ついつい部分ばかりを見て良し悪しを決めがちですが、もう少し全体を見て意味や意図に気づけるようにならなくてはと思います。
今はちょうど、イスラム教徒はラマダン中で(断食、今年は今月13日から来月の12日までです)ラマダン明けに、最初に口にするのがデーツと言われ、中近東諸国では欠かせない食べ物と言われてますが、自然の甘さというか、、、優しい甘さでゆっくりと回復をさせると言うのも納得です。刺激が強すぎるのはやはり良くないです。宗教的にも意味深いフルーツで旧約聖書に登場する「生命の樹」のモデルで、イスラム教の聖典コーランでは「神の与えた食物」と言われるのも納得です。
柿を育てるって、自然との戦いなんですよね、若けりゃ渋いし、熟すのを待つと鳥との戦いだし、干し柿を作るのも知恵なんでしょうね、、、
そんな習慣が、糖質の大切さを気づかせてくれてたのかと思いますが、待つことで出会える自然の甘さは非常に重要に思います。
それをやっぱり共同作業で準備して学んでたと思うのですが、今では甘いものはお金を払って買うもので、自然の中から学ぶ機会を損失してるように思います。
さて、自分の事なのですが、よく親に怒られて「反省しなさい」って、ベランダに出された事があったのですが、干されてた干し柿を食べてどれだけ救われたことやら?
今では甘い思い出です。
間違いなく洗濯物干しながら救われてた主婦も多いように思います。(笑)
デーツ、今が食べ頃です
https://www.otafuku.co.jp/product/sp/okonomisauce/date/