渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

2020年10月25日 | open
 
 
紅葉はまだだが、風に秋を感じたぜ。
ヨロシク!

北山カリー工房(広島県福山市)

2020年10月25日 | open



広島県福山市の「北山カリー工房」に
行って来た。

テラス席、絶景。






ブタさん。
この子はマスコットです。
食材ではありません。


かわいいの。


屋外のテラス席で食べました。
景色が気持ちいい!


キーマカレーが美味いのなんのって。


ブタさんシール貰いました!
いや、実に美味しいカレーです。
また行こうっと。




ローマ帝国の先進性

2020年10月25日 | open


世界最古のフォールディングナイフ。
西暦のAD(アンノドミニ)200年頃といえ
ば、日本では邪馬台国のあった時代だ。
卑弥呼が死んだ西暦245年頃は倭国騒乱
で、列島大内戦時代である。
日本には文字さえなく、着衣は皆長い布
を身体に巻き付けただけだった。また、
我ら倭人は、顔をはじめ、全身に刺青を
していた。

その頃、ローマではこのような精巧な
フォールディングナイフが存在した。
もうね、当時の世界の最先端との圧倒的
な差を感じる。学問分野や社会システム
から何から。知の違い。
ローマには議会も市民もあった。
「すべての道はローマに続く」という格言
の通り、ローマは最先端の人類のお手本と
なっていた。


ただね、世界最古の土器を作ったのは原
日本人だが、誇れることがある。
それは、縄文時代には、一切の戦争が無
かった事だ。それが1万5000年も続いた。
これ、人類史的にかなりすげえことでは
と思ったりする。文明とは本来そうある
べきだ。

このローマのナイフも、戦闘用ではない。
人間の英知とは、こうしたものなのでは
なかろうか。
それを考えると、「アーミーナイフ」じゃ
ねえよ馬鹿野郎、とか思ったりする。
「ツールナイフ」だよこれは、と。
付属のピックだって、人を刺すためじゃ
い。
これは、食事用カトラリーなのだ。
日本は奈良時代まで手掴みで食事してい
た。フランスなどは中世にイタリアから
食器が入ってくるまでやはり手掴みだ。
ローマ・イタリアがいかに人類史的に最
先端であったことか。

ただ、先進性は暴虐性を常に伴う。
古代中華然りだ。
英語でローマンというと、「非道な」とか
「残忍な」とか「むごい」といった意味
持つ。
名作映画『ローマの休日』(原題「ローマ
ン・ホリデー」)の題名には、「むごい
休日」という意味も含まれている。
決して結ばれることのない二人が、一夜の
恋に落ちる物語だからだ。やがて、二人は
宿命によって引き裂かれるように別れざる
を得なかった。
にしても、若き日のオードリー・ヘップ
バーンの可憐なこと。痺れるわあ。
スクープ狙いで王女に近づく新聞記者の
アメリカ男のグレゴリー・ペックがちょ
ほいとゲスィー役だったけどね。
王女は純粋一途だった。オリビアはその
役を演じ切った。彼女でなくば、こりゃ
できまへんえ。






あぶ玉

2020年10月25日 | open


私の妻にはオリジナル料理があります。
その名も「あぶ玉」。
単に油揚げに卵を包んだ煮物なのですが、
これが殊の外美味い。
いや、手前味噌ではなく。

切るとこんな感じ。


これ、茹で卵を包むのではないのです。
油揚げに包丁を入れてから手で丁寧に
油揚げを割いて開いて、そこに生卵を
入れて煮込む。
うちは一切白砂糖は使いません。
ところが、にんじんと椎茸の旨味が出て
実にこれが甘い。旨いは甘いのだなと
和食の深淵を感じます。食材から甘みを
引き出す。白砂糖などは使わない。
まるで揚げ出し豆腐のツユのような汁も
椎茸とにんじんとあぶ玉が一体となって
絶品なんです。
なんだ、こりゃ。

あとかみさんの絶品ものは、新宿「古茶」
のおばちゃん直伝の玉子焼き。
正統に味を継いでます。
至高の玉子焼き。
ホントに手前味噌ではなく。
私、人一倍、身内自慢は嫌いなので。
客観的に古茶のおばちゃんの玉子焼きを
再現している。
そこまで出来たか?!みたいに。
何度も古茶のおばちゃんとこに連れて行っ
た甲斐がありました。
俺が同じように作ると駄目なのよね。
どうにもドヤ顔味になって。
世の中で最高なのは、新宿古茶のおばちゃ
んの玉子焼き。
これね、唐十郎さんとか映像業界人が
あのおばちゃんのバーにあしげく通って
たのは、おばちゃんのサッパリした性格
もあるけど、おばちゃん玉子焼きゆえ
だったってのも多分あると思うよ。
おばちゃんが死んだ時、店内にずっと貼っ
ていたおばちゃんが北海道から出て来て
最初の新宿の店張ってやってた頃の写真
をおばちゃんの娘さんから直においら
貰った。
こんなものいいんですか?と言ったが、
貴方に持っていてもらいたい、と娘さん
に言われた。

新宿「古茶」については、多分、東京文化
人か、映画、映像や演劇関係者かディープ
新宿愛好者か新左翼しか知らない店なので
はなかろうかと思う。
おいらはいつもおばちゃんに晩飯でシャケ
飯を食わして貰ってた。80年代から90年代
の事だ。
おばちゃん、鍋でお米炊くのよ。
ちょい焦げたりするけど、それがまた最高
に美味かった。

今から15年ほど前だろうか。
ネット上で新宿古茶の記事を見た。
ちとたまげた。
なんと、1990年代に毎日のように通い詰
だった私が記事の画像に写っていた。
ディープな常連だった頃だ。
一度、店内で人と店を小馬鹿にした客と
喧嘩して出禁になった(笑)。
暫くしたら解除(笑)。
おばちゃん、シャケ飯食わしてくれて、
「あなたね、奥様もちなさい」と諭された。

これは1990年の写真だ。(ネットから)

私は仕事のオフタイムには常にカッター
シャツの袖のボタンは外していた。
写真の銀のスーツ客が私。

ピンクドラゴン

2020年10月25日 | open



うちのメンバーがピンクドラゴンの高橋
誠一郎さんに挨拶に行った。
一般客が普段入れないとこに通されて、
館内を案内してもらったようだ。

ピンドラのアール・デコ。


フィフティーズなアート。


右上、セイイチロウさんの指(笑)。
部分的ツーショットだ(笑)。


渋谷に行ったら、クリームソーダ/
ピンクドラゴン。
ヨロシク。

エリザベスカラー

2020年10月25日 | open


医師の診断で、ようやくカラーが取れた。
こすって傷ついた目も完全に治った模様。