![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/8e/7354814cfafeff07d1f9f9e5ff3cec84.jpg?1685189106)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/5f/3ccc0b50d1acfd2bac8ebc9c91fcdf54.jpg?1685172061)
ナイフの手入れ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ba/8f0f8f7868f3d470645e151ba682270c.jpg?1685172062)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d3/2ac8e918dd577290f7329e25f358f1f6.jpg?1685172061)
何かの開封の時などに便利。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b7/5ec384d94d943667c5019da26b440a34.jpg?1685172061)
開刃で10センチのかわいい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3d/df8fc507397cd8a8c5e7bf81f6dbf0ea.jpg?1685172061)
バックのコピー品の日本製。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/df/72c4f7815733e4526ee15bc0be918782.jpg?1685172062)
デザインも作り込みも極めて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6d/5cf6b8ee08e49ab6b6026c904505ef6c.jpg?1685172063)
ステンレス、ハンドメイドと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/fa/62b37f47a8e1e0b11a22b875559d3265.jpg?1685172063)
岐阜県関市の石川刃物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7e/40809c3f21b9e315cf2c395f7e39b82b.jpg?1685172063)
長さ15.5センチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d8/cedd320970ec6f137cab64225b1f5dde.jpg?1685172064)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/37/83a5b3685c7ffaf84b57b34853333eaf.jpg?1685172111)
1993年製。1993年に西新橋の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/54/e05cbd3a54fd38b91d5f4d8a92396a9f.jpg?1685172111)
かなり仕事等で使い倒したので、
長さ約12センチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/97/e42879de46419d345319e32eeb8fda0c.jpg?1685172111)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4f/9272ed238833057d13067241e7b4af65.jpg?1685178329)
ラコタ・ファルコン。中型ナイフ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/dd/59a97a08b2964722027dd358e94ca55f.jpg?1685178329)
私の持っていたのは黒檀ハンドル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/be/aa4f44f8cb30e52b2da369d25eb91345.jpg?1685178329)
デザインはU.S.パテントだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ec/030d5f37cacf81893bfc642a2823f074.jpg?1685178488)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/bd/f3de0a9660a4ed29dd0ef3bd2d6d3f19.jpg?1685172111)
旅行者という名称のナイフ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/82/df1c823cc8f896f66738e17587892284.jpg?1685172111)
上の個体のほうがエッヂング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/41/abd96273b7fd1ad5753ced49f8008c87.jpg?1685172111)
Carl Schlieper。ドイツ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c3/a7287ced5c0804809d497ec1b81ff159.jpg?1685172113)
ステンレスがウリだったという
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/77/03b3fa077b6043f54b93de78c7e9bb67.jpg?1685172113)
珍しいカール作品を2本持って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6a/199e69f11ad017d2ee8c5300e63779c1.jpg?1685172113)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/37/44e240a5890a6291d504ff2f5fc958d2.jpg?1685172283)
クリップは現代フォールダー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/05/dc9155432a3f513ac7f49fe25c622f51.jpg?1685172284)
一時期、キャンプ等で使い倒し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/02/d04a6d3d910181f20826127cced312a4.jpg?1685172284)
銃器メーカーブローニング社の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/6f/701dc0be781fb1400f8c05a02994d6f1.jpg?1685175437)
ハンドル材は貴重なカリンコブ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/61/262446ae5ffc59274c288fee7a9d461a.jpg?1685175436)
中華人民共和国製。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/23/0a5c66b8d2b613e6705a4801e54105cf.jpg?1685175437)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/01/07c4d0bb9a1f7c9cf2420c74492816c5.jpg?1685172284)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/0a/6ad57d0b48702eb7f9244cff3b1fd955.jpg?1685172284)
ハードユースに備えて、鉄の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4f/fbbf26fd8d89573a54a90824c9683ece.jpg?1685172284)
重たくてでかい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/90/0a01f2d0a752bf4b26d298fa577ff6df.jpg?1685172286)
道具としてのナイフが使い易い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ff/3f3b7cb52b993ebf5a351cca7df89e4f.jpg?1685176457)
これが本物のサバイバルナイフ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ca/74be12daea6dcfdcb9fb9281c8c7fd06.jpg?1685176457)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c4/d28883a66f24fc849adc4e0406ad63b1.jpg?1685172287)
左の「ビンテージ」がおすすめ
コルト・シングルアクション
1stジェネレーション・レプ
リカ・モデルガン。
私のこの個体は、フロント
サイトをカットオフしてい
る。各部も角を削って丸め
てある。内部もオリジナル
チューンナップを施している。
あまり、日本人で自分のSAA
にこのフロントサイト落とし
加工をやる人は少ない。
また、ボブチャウスペシャル
の1911ようにSAAを角落しで
丸める加工もあまり見ない。
だが、現実の歴史ではそうし
た実用重視のカスタマイズは
行なわれていた。
日本のトイガン界では、ワイ
ルド7の飛葉ちゃんのウッズ
マンの銃身ソードオフモデル
は自分で改造カスタムする人
は多かったが、SAAのサイト
除去と角落しの丸め系カスタム
はあまり見かけない。
これは国本圭一氏が1970年代に
使っていたステージガンの実物。
トリガーガードは丸め加工が
施されている。国本氏本人が
カスタムしたのだろう。
KKガンである。シリンダー径は
.44口径弾ジャスト。貫通シリン
ダー。カート内発火式。
内部は相当にチューンされてお
り、私が持っているSAAの中で
一番作動性が良い。突き抜けて
いる。
別格別物。表面加工もどういう
やり方かは分からないが、1970
年代の一般売り箱出しのWAの
SAAとはまるで異なっている。
プラなのに鋼鉄のような表面
処理が施されている。
エジェクターチューブは国本
時代のままを維持させたいため、
あえて再ブルーイングしない
で当時の現状で保存している。
これはCMC1968年型1972年製。
アメ横CMCで1972年に購入。
71年銃刀法規制後モデル。
レプリカガンとして世界最高の
コッキング作動音を響かせる。
実銃そっくりでありながら、
実銃以上に澄んだ高音がする。
チャコンではなく、コキンチン
キーンという音。
実は少年時代に渋谷ラボで公式
計測機で記録を出した銃は、
MGC製ではなくこのCMCの
SAAだった。
ファーストドローの練習し過ぎ
で、シリンダーはすぐに駄目に
なった。このシリンダーも数個
目だが、強化したスプリングに
よってシリンダーストップの
突き上げによるえぐれが痕跡で
残っている。
この打痕は材質が脆い亜鉛合金
であるので致し方ない。鋼鉄で
ある実銃の場合には、ストップ
ボルトのR形へこみではなく、
細い一筋の線の溝となってシリ
ンダーに痕跡が残る。
勢いあるハンマーコックのため、
オーバーロールしないように
早めにボルトが上昇するような
改造チューンナップをするの
だが、それと同時にスプリング
を強化してシリンダーの回転
を強制的に溝とボルトの噛み
込みで止める。
実銃などでは、シリンダー穴
の深掘り等の改造も行なわれる。
日本のプラ製トイガンでは、
シリンダーの穴の端にメタル
プレートを埋め込んで強度を
増すカスタムがなされたりす
るが、実銃の場合は鋼鉄なの
で深堀りだけで事足りる。
実銃コルトSAA。フロンティア
シックスシューターとあるから
.44-40口径弾用のSAAだ。
日本のトイガンファンならば
見てすぐ判るだろう。
シリンダーベースピンは、実は
MGC製タイプが一番実銃に近く、
また、実銃からの採寸なので
細いと言われたMGCのSAAこそ
が実銃サイズだった。
他メーカーは実銃実測しておら
ず、写真からの寸法出しで金型
を作った為にグリップが実銃より
大きい物がモデルガンの定番と
なってしまった。これは今の
ハートフォード製にも引き継が
れている。
国本圭一氏が自分の米国内保管
の実銃SAA-2ndジェネレーション
を無償採寸提供し、初めてCAW
が実銃寸法のSAAのモデルガン
化に成功した。シリンダー後部の
フレーム本体の造形も、それま
ではモデルガンでは想像で作っ
ていたが、リアルなレプリカガン
はCAWが世界で初めて完成させ
た。国本圭一氏の厚意による協力
があったから実現した。
現在CAWの会社は分裂し、別組織
ごとに生産販売を継続しているが、
少数ロット製造メーカーとなって
しまった。
その後は実寸サイズのSAAを作る
メーカーも登場したが、世界初の
リアルモデルガンSAA誕生の嚆矢
は、国本氏提供情報によるCAWの
SAAが初めてだったのである。
ビリー・ザ・キッドのSAA。
フロントサイトが削られて
いる。
ビリー・ザ・キッドのフロント
サイトカットオフカスタム。
劇中でも「なにやってんだ?」
「削り落とすと抜くのが速い
んだ」というやりとりがある。
これはかなりリアルだ。
このシーンの個体のSAAと、
次にアップになったこの個体
は異なる。
こちらはサイトカットではなく
バレル切断カスタムのSAA。
1stジェネレーションSAAだ。
上のSAA個体は4-3/4インチの
バレルの無煙火薬モデルの
サイトカットオフカスタムだ。
シリンダーベースピンスク
リューの位置とハンマーファ
イアリングピンの形状が上と下
では異なる。バレルの長さも
違う。
1stアーリーの撃針は三角錐形
であり、その後のSAAモデルは
撃針部の外周にえぐり(横から
見ると滑り台の傾斜形)があり
先端が鋭利に細くなっている。
これはかなりリアルなコルト
SAA 1stジェネレーションの
アーリーモデルの黒色火薬
タイプのバレルカットカス
タムだ。この銃だけなぜか
くそリアル。
これはサイトカットオフでは
なく、銃身そのものを切断し
たカスタムである事も映像から
読み取れる。
銃身切断の為、正規の4-3/4インチ
SAA銃身よりも僅か数ミリ長い。
西部開拓時代では、実銃でも
長銃身の7-1/2銃身をカット
したモデルは多く存在した。
また映画等でもフロントサイト
削り落としだけでなく銃身を
切断したモデルが『シェーン』
や『ワイルドレンジ』他など
多くの西部劇でも使われている。
実銃は銃口の射出口の形状は
クラウンといって極めて命中
精度に関わる重要な緻密な設計
と計算が必要なのだが、蛮地
である開拓時代の西部ではお
構い無しだったようだ。ごく
普通に銃身は長ければ切断
されていた。
大西部は1980年代でも風呂に
さえ入らず、桶で水を頭から
被って、その桶をきちんと
片付けの為に置かずに地面に
落して足で蹴っ飛ばしている
ような土地だ。たった40年前
でもそのような土地(経験者
語る)。
その100年前の蛮勇蛮族が蔓延
った大西部開拓時代などは、
繊細で緻密で文明的な近代性
などは人々の意識には無い。
世界有数の極めて野蛮な土地が
アメリカ合衆国の西部だった。
人殺しが日常的に行なわれて
おり、それは何も犯罪者が行
なうのではなく、良市民ぶった
大衆が人をきめつけで吊るし首
にしたりの殺人を「正義」と
していた。
それがアメリカであり、今も
その蛮族ぶりは一切変わって
いない。
そして、アメリカ人は「ぶち
のめした相手には絶対に謝罪
しない」という精神が徹頭徹
尾貫かれている。
オバマがヒロシマに訪れた際も
日本に原爆投下の謝罪などは
一切しない。バイデンもだ。
日本は侵略行為を謝罪し戦後
補償もした。天皇(現上皇)
までもが謝意を示した。
だが、アメリカ人は原爆投下
は民間人大量殺戮であると
認識しつつも、それが正義で
あると今も姿勢を崩さない。
それがアメリカの姿であり、
アメリカ合衆国人の思想性だ。
つまり、現代においても、米
国は世界一の野蛮国なのであ
る。真の文明性とは程遠い。
拳銃のフロントサイトカット
オフや銃身切断のソードオフ
は西部劇のガンマンの定番だ。
そうしたアメリカ人の蛮民性を
映画作品等ではよく自己表現
している。
だが、銃器としての観点からは、
命中精度は著しく落ちる。
なぜカットオフするか。
それはただ単に「何よりも早く
撃つ」という事を最大重視する
からだ。命中精度よりもまず
先にこちらがぶっ放しておけ、
という思想。
これもまた、現代のアメリカ人
特有の蛮勇性と連結している。
エミリオ・エステべスがどう
見てもビリーにしか見えない。
数あるビリー・ザ・キッド
作品の中で一番彼がぴったり
のように思える。
顔も似ているが、演技も独特
で、「ああ、実在のビリーも
こういう感じだったのでは」
という想像を掻き立てる。
キャッチフレーズでは青春映画
のようなPRになっているが、
青春グラフティのような映画
ではない。
脚色はされているが、史実に
基づいたかなりシリアスな
映画作品だ。
この作品が画期的だったのは、
映画史上初めて、実在のビリー
が愛用していたコルト1877を
物語の途中から史実に基づいて
俳優に使わせた事だ。
ダブルアクションではなく、
正確な射撃の為にダブルアク
ションだけでなくシングルシ
ョットも使う凝った演出も見
せている。
コルト・シングルアクション(下)
とダブルアクションM1877(上)
劇中では、英国貴族で移民の牧場
主である教育者にビリーが町で
新型銃1877を2丁買い揃えて与え
てもらった設定になっている。
こざっぱりした紳士服とともに。
牧場主は無学な牧童たちに学問
を教え、そして転がり込んだビ
リーもファミリーとしていろいろ
躾と教育をしていた。その人物
が対立する資本家の牧場主と一味
に虐殺された。そこからビリー
たち牧童の復讐が始まり、やがて
対立する牧場主は知事や保安官
と金で癒着していたのでビリー
たちを「犯罪者」として手配する
ようになった。史実に基づいて
いる。アメリカは暴力で権力を
支配した者が「正義」なのだ。
演出はあるが時代考証をきちん
として、荒唐無稽なビリー物語
にはしていない。
日本語の邦訳では「ヤングガン」
というのはビリーたちの自警団
の事をいっているが、原語では
出てこない。ヤングガンではなく
自警団=Regulators(規制当局)だ。
ビリーたちの集団は登場人物は
ほぼ全員実在の人物だ。史実で
はビリーの支援者と援軍も多か
った。
最後には権力闘争となり、米軍
を相手に戦闘を繰り広げた。
ビリー・ザ・キッドは政府と権
力者に楯突いた権力サイドから
見た「極悪人」であるのに、
ビリーは今でもアメリカ人に
大変人気がある。
これはアメリカの構図としては
かなり不思議な現象として存在
する。
1960年代後半からのベトナム
反戦運動の米国内での高まり
は世界の反戦学生運動と連帯
していたが、映画でもアメリカン
ニューシネマを中心に「反権力」
の魂の大切さを謳う作品が多く
製作された。
出て来る主人公たちは、決して
旧態然とした保守的な層ではな
く、自ら起ち上がって強大な
権力の横暴に抵抗する。
そして、アメリカ人の中にも
そうした人物像に称賛の拍手
を送る骨太の気質が存在して
いる事を歴史が証明している。
ビリー・ザ・キッドが権力者
のように冷酷非情な者として
描かれる事はほぼ無い。
また、保守的な強権を旨とする
階層に尻尾を振って排斥を趣味
とする現代日本のネトウヨの
ような連中も嫌悪する気質が
アメリカ人にはある。
これは、自分の身は自分で守っ
て来た、独立自尊はこれを尊重
する、というアメリカ人の開拓
史からの精神的脈流だろう。
そのあたりは、何でも上からの
指図に従順な矮小的精神性の
ポチ日本人とは質性が大きく
異なる。
1988年の全米大ヒットを受けて、
1990年には続編『ヤングガン2』
が公開された。こちらもヒット
した。
1作目はビリーが「おたずね者」
にされていく経緯を描き、2作目
はビリーのラストを「空想的」に
描く衝撃的なオープニングから
始まる。ビリー存命説に基づいて
いる。
ビリーら自警団のメンバーたちは
判事から保安官に正式に任命され、
殺人犯の牧場主と結託している町
の保安官と牧場主の一味を殺人犯
として逮捕しに向かう。
だが、リーダーのいいつけを守ら
ず、ビリーは片っ端から殺人犯の
一味を殺しまくる。逮捕するつも
りはない。
逆に殺人犯として町の保安官から
手配されてしまう。
西部ではよくある話だ。
ワイアット・アープもクラントン
との銃撃戦後に殺人犯として手配
され、保安官(助手)同士が相手
を殺人犯として銃撃し合い、暗殺
し合う事が実際の歴史でも起きて
いる。
正式な保安官バッジを胸につけて
ビリーは自分たちの養育者だった
英国人移民の牧場主を殺した悪徳
牧場主の殺人犯一味を殺しまくる。
自警団=レギュレーターのリーダー
ディック(チャーリー・シーン/
現実の実生活ではビリー役のエミ
リオ・エステべスの弟)の静止も
きかずに殺人犯たちを殺す。
映画作品では残弾を確認する
台詞の中で「.44-40(フォー
ティフォーフォーティー)」と
いう単語が出て来るシーンが
ある。
日本では実銃けん銃と実包には
馴染が少ないが、実銃が当たり
前のアメリカでは台詞に使って
も一般的に通用するのだろう。
西部開拓時代には、.44-40弾は
.45コルトよりも多用された弾薬
だった。理由はウィンチェスター
M1873と共通銃弾だったから。
両銃は「西部を征服した銃」と
呼ばれた。
ビリー・ザ・キッドが愛用した
ダブルアクションのM1877は
作動性に難があったという。
だが、その後の改良版はバッ
ファロー・ビルが大絶賛し、
「ダブルアクション・ピース
メーカー」とビルは呼んでいた。
『ヤングガン』(1988)と『ヤン
グガン2』(1990)を二作続けて
ご覧になる事をおすすめする。
1作90分程の短い映画作品だ。
短いがよくまとめられている
映画作品としても秀作だ。
俳優陣の演技もかなり良い。
見応えある。
ただし、ガンマニアは見抜く
だろうシーンもある。
当時は実在しない銃も映像に
はちらりと登場するのだ。
お楽しみください。