渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

巡行での息抜き

2023年12月23日 | open

 



ヒラヒラスイスイと軽快に峠を
流し下って
いるが、前に車が詰
まっているので
2台とも片手で
息抜き
巡行する。
息抜きはしても気は抜かない。


同じ下りの流し乗りでも、巡行
が無い
走り方はこんな感じ。
kawasaki KR-1 試走 ~RML 下り~


自分の為だけに自分で作った自分の物

2023年12月23日 | open


2017年。
製材されてからジャスト30年
間寝かせたメープル材で、私
私の為のキューを完成
た。
性能はとても気に入っている。
切れ味は殊の外良い。

私の峠の走り方 ~公道を安全に走るために~(2019年11月記事校正再掲)

2023年12月23日 | open


【安全運転の本質を目指す】
 公道を安全にスムーズに、絶対に
転倒せず。
これが私のパブリックロードの走
りの鉄則です。
1985年、あることに気づき、それ
を解析し、体系化させて理論とし
て確立し、実走行におろしてから
は、私は今2019年時点で34年間、
一切二輪車では公道舗装路面で転
倒していません。
(サーキットでは無謀な接触車の
ために超高速で飛んでいますが
幸い無事でした)

それまでは公道でも嫌という程
転びまくった。
死にかけたことも何度もあります。
それは公道には公道の走り方があ
る、ということに理解が及ばなか
ったからだと気づきました。公道
はサーキットではない、というの
はそれは速度のことだけではなく、
状況と環境がサーキットと公道で
は異なり過ぎるのです。
それに気付き始めたのがバイクに
乗り出して9年経った1985年です。
そうした中で、走りを総括し、考
察し、光明が見えたことを皆さん
にお伝えできればと思います。
光が見えてから、私は2019年の
今、34年間の長きにわたり、公道
舗装路面ではバイクでは一切転倒
していません。
無転倒継続は舗装路面限定です
が、オフロードはまったく走り
込んでいないので未知です。
そもそも路面が舗装路と異なるの
で、ダートにはダートの理論があ
るでしょう。
私はオフロードについては詳しく
ありません。

さて、私は公道のワインディング
ロードでは、クローズドサーキッ
トとは理論的にかなり異なる走り
方を採用して実行しています。
まず、ラインの取り方を意図的に
サーキットとは違うものにしてい
ます。
それが青線。私のラインはこれです。

  一見、サーキット走行のような
赤線のほうが速くて効率的かと
思われそうですが、一般公道は
多くの条件がサーキットとは異
なるので、走行方法も違うのです。
公道には公道ならではの走行理論
があります。

極端な例を出すと、赤線を発展さ
せたこの緑矢印のラインが一番速
くて効率が良い。
サーキットなどはタイム短縮のた
めに走る道なので、究極はこの緑
ラインをどのように実質的に取れ
るか、という走行の組み立てを
します。

しかし、公道でこんなことをする
と死にます。
やってる人たちをよく見かけます
が、公道では自車線外は崖だと思
わないとならない。
対向車があるため、緑ラインは本
当に自殺行為なのです。
軽装で雪の富士山登山してしまう
ようなもの。結果はなるべくなる
ように世の中できてます。
緑ラインは厳禁です。

そして、この緑〇のあたりのエリ
アの走りが公道ではとても大切に
なる。
サーキット的な走りの発想だと赤
ラインで行きたくなりますが、そ
れは公道では危険であり、かつ、
ある物理特性からそれは結果とし
て遅くなる。
遅い、危険。この二拍子が仲良く
揃う走り方は意識的に選択しない
に限ります。


なぜ私が青線ラインで一般公道の
ワインディングを走るのか、その
物理的な意味を説明します。
まず、その前に理論を理解する前
提として念頭に置いておかなけれ
ばならないのが、公道の路面の形
状、断面構造です。
一般道路は断面がこのような形に
なっています。


この形状が二輪車にどのような影
響を及ぼすか、ということが公道
をバイクで走る時にはとても重要
になってきます。
日本は左側通行ですので、日本の
公道の左カーブは路面にわずかな
カント(傾斜)がかかり、旋回安
定性が増すことになります。これ
は物理的にそうなる。
ところが右カーブの場合は、その
逆で逆バンクとなってしまうので
す。
そうすると、路面とタイヤの摩擦
力による密着性(これをトラクシ
ョンと呼びます)が左カーブより
も低下して、スリップしやすい状
況が発生してしまいます。
この公道の路面の形状は、たとえ
カーブによって道路自体にアウト
側が高くなるというカントの傾斜
が付けられていても、水はけのた
めにカマボコ形状に変化はありま
せん。
サーキットのように完全なフラッ
トの路面というのは公道にはあり
ません。
必ず雨水排水のために路面の中央
部が一番高いような断面構造にな
っている。

この路面の摩擦係数の変化はバカ
にできない程トラクションに影響
を与えます。
事実上逆バンクが発生する公道の
右コーナーなどは、自車線の真ん
中あたりを右に旋回させると非常
にミュー(摩擦係数)が低下する。
そして、一番恐ろしいのは、その
低い摩擦係数が継続するラインな
らば車体を安定させることも意図
的にできますが、急激にミューが
変化すると予想外のスリップ等が
突然発生するために、タイヤが前
輪もしくは後輪、あるいは同時に
流れ出して制御不能になったりし
ます。
それは一瞬でやってくる。
なので、なぜ転んだのかよく理解
できないようなコテンという転び
方をしてしまう。
特に、オーバースピードで後軸
駆動をかけないスロットルパー
シャル(閉じも開きもしない状
態)の時にそのミューの変化に
車体が対応できずにトラクション
を消滅させてスリップダウンして
しまうことがとても多い。
つまり、そういう特性が路面と
二輪車との関係にはある、という
ことです。
このことを理解しないとならない。

そして、そうした物理特性の存
在を予め知悉して、適切に安全
に対処するには、ミューの変化
をコーナリング中に発生させな
いラインを取る必要が出てくる。
それが私が取る青線ラインなん
です。
路面の断面形状という動かしよ
うがない事実の中にある「ミュー
の変化」を少なくする走行ルー
トを走るんです。
そのためには、「車線内で道を
跨ぐ」ようなラインを取る。
つまり、路面の断面形状からす
ると、路面のカマボコ形の山を
垂直に登る最短ルートを取るよ
うな走行ラインを選択する。
図を見れば判るかと思いますが、
一見最短で速く走れそうな赤線
ラインは、一般公道の路面形状
のミューの変化が多い「坂」を
長く斜めに走ることになります。
その間ずっと路面のミューが変
化しているのにマシンが傾いた
状態でそこをやり過ごさなければ
ならない。
これは、結論的に言うと、とても
危険なのです。

 

私が公道のワインディングロード
で取る青線ラインは、変化の激し
い公道ミューの変化区域を意図的
に制御下に置く二輪の走行ライン
を採るので、結果として安全で、
かつ速く走れる。
なぜ速くかというと、マシンが
寝ながらミュー変化が生じてス
ロットルを開けられない区間を
長く走らないから。常に後軸に
駆動をかけての安定させた状態
で走行が可能な為、結論的には
ワインディングを速く、しかも
安全に走れるのです。

なにも公道は速く走る必要はあり
ません。速度規制もありますし。
しかし、法規制速度内であって
も、この公道路面の原理を知って
いるかいないかで、安全確保度が
比較にならないほどに上がる。
少なくとも、私のこの理論を実践
すれば、制限速度や法定速度内で
も峠走行の安全性の確保の足しに
はなります。これは断言できる。
なぜならば、思い込みではなく、
物理的な原理から導いた走行ルー
トの定め方だから。

公道のくねくねワインディング
ロードを安全に円滑に走るには
以下の大原則があります。
ただキープレフトで左側をゆっく
りと走るのが安全ではないことを
肝に銘じましょう。

【公道ワインディング走行での原則】
・コーナー手前のマシン直立状態
 の時点で十分に速度を落とす。

・旋回は「リヤで曲がる」感覚で行
 なう。

・サーキットと違い、パーシャル区
 間=定常円旋回の区間をできる限
 り短く取る。(コーナリングフォ
 ースの低い公道ではパーシャル
 区間は不安定。サーキットでは
 高速度パーシャル区間は必要)

・旋回時は後軸に常に微量の駆動を
 与え続ける。

・クリッピングはできるかぎりコ
 ーナー奥に取る。

・ターンエイペックス(旋回頂点)
 はクリッピングポイントと同一
 地点ではないことを知ろう。

・コーナーの立ち上がりではきちん
 とスロットルを開けて後軸駆動を
 強化して加速する。

 (加速とはフルスロットルのこと
 だけではありません。微量加速で
 も加速は加速です)

・公道では絶対に出口が見えてから
 スロットルを開ける。開け方は円
 滑に。絶対にガバッとは開けない。

・コーナリングでセンターラインは
 決して割ってはならない。

・オーバースピードでコーナーに突っ
 込まない。

・旋回中の強力なブレーキは厳禁。
・後輪ブレーキ使用は車体制御の為。
 後輪ブレーキで制動は
しない。
・目線はインの先に向ける。これは
 絶対。

・一点を凝視しない。全体に目配り
 して走る。


以上ですが、これらは、きちんと
オートバイに乗れることが大前提
です。
運転がおぼつかない初心者用のオ
ハナシはしていません。
上体硬直載りの人たち用の話をして
いるのでもありません。
ちゃんとごく普通に箸を持って食
事ができるように、ごく当たり前
にオートバイに乗れる人たち向け
の話が今回の記事の中身です。

いろいろ考えながら走るように
してください。
安全は天から降って下りてはき
ません。
むしろ、危険こそがどんどこと
降りかかってくる。
安全に走るには、ボーッとして
いては安全確保できません。
「なぜだろう」「どうしてだろう」
「どうやれば」ということを常に
考えて走るのがバイク乗りです。
自動二輪を単に移動手段として
のみ考えてはいないバイク乗り
の人たちは、今後も自分自身の
安全と周囲への安全配慮のために、
日々走り方について考えるように
してください。
すべての人たちの幸せのために。




かなり美味しい饅頭 〜広島県福山市〜

2023年12月23日 | open





ここの饅頭はかなり美味しい。
駐車場が無いので車では買いに
行けない。自転車か二輪車なら
可。
ゆえに地元でもマイナー。
だが、とんでもなく美味い。
餡子入りの胡桃饅頭が最高。
下手したら日本一。
餡子の味は東大前「藤村」の
伝説の羊羹に似ている。
夏目漱石も愛した藤村は今世
に入って廃業した。


記事閲覧動向

2023年12月23日 | open

 

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なぜだか知らぬが、この記事が
多く読まれている。


スプリング

2023年12月23日 | open



職人技モノヅクリの凄さ。





転倒

2023年12月23日 | open

国〇峠でGSXアウト


乗れてそうな人なのに、彼に
何があったのか。
対向車来ていたら死んでる
パターン。大型トラックなら
即死系。

雨降り始めは砂が浮くので一番

滑りやすいが、原因は不明なれ
ど、完全なスリップダウンとい
う転倒。
精査するにセンター白線は踏ん
でいない。
まあ、浮いた砂だろうなあ。
面圧かける為と奥がきつい複合
コーナーであるのでアウトイン
アウト取る為に進入で奥まで入っ
ペタ寝かしした瞬間にフロント
からスッテンコロリンと滑ってる。

タイヤも冷え切っていたのかも
しれない。
ちなみにタイヤを見ると前後輪

ともサイドエンド近くまでまん
べんなく使う
人。つまり、乗り屋。
決して下手ではなく、むしろ上級

者だ。
それでもこういう事もある。


コーナーを直線のように走る

2023年12月23日 | open

バイク初心者の嫁にマウント
取ろうとする女の末路がヤバいww
【独ヲタ女子アッキー】


「サーキットにはコーナーは
無い。
コーナーは直線と直線を結ぶ
直線だ」

これ、レーシングライダーの
金言。
(言ったの俺だけど。笑。
1984年に)


さすが、アッキーさん。
レーシーライディングの高速度
コーナリングの要諦を心得て

る。

アッキー側の動画。
バイクをプレゼントしてもらった
美人嫁の納車祝いが過去一最低
すぎた【独身アラサー女】

そして食う。
ご飯を美味しく食べるのが
アッキー動画。
アッキーはモトブロガーでは
なく、フードユーチューバー
だ。




夢に出て来る場所(2016年4月記事再掲)

2023年12月23日 | open

何度も夢に出てくる場所がある。
多分、行った事はない。架空の
場所なのか、実在するのかは
わからない。
必ず妻が出てくる。
そして、「そこにかつて住んで
いた」という設定になる。
昔住んでいたところを二人で探し
に行くのだ。
だが、現実世界では、そうした
夢に出てくる場所に住んだこと
はない。
こういう夢を何度も見る。
何度も見るので、周辺の地形や
風景まで覚えてしまっている。
その場所は、一体どこなのだろ
う。

夢の中では並木が続く高台の家
に住んでいた。そこを妻と二人
で訪ねるのだ。
何度も見ているから、地図まで
描ける。赤丸の地点の家に住ん
でいた。

高台の上に交差点があり、
そこのバス停で降りて歩け
ば家がある。


バス停から続く並木通り。
この先に住んでいた家がある。


高台の眺望が良い家に住ん
でいた。


庭先から見ると向こう北側の
高台の住宅が見える。


遠方を見ると富士山も見えた。


丘陵地帯であることから横浜の
どこかのような気もするが・・・
根岸ではない。




ただ、周辺地形からすると、横浜
の根岸に近いことは近いのだが・・・
ここではない。


まったく不明である。該当する
場所が思いつかない。
もっとも、夢の中での出来事な
ので、現実に体験した風景が錯
綜してミックスされて夢に出て
きているとは思うのだが、何度
も同じ夢を見る。
私は見る夢はいつもすべてカラー
なのだが、バス停から続く並木
通りの木漏れ陽がかなり印象的
だった。
また、そのうち見るだろう。


好きなガソリンスタンド ~尾道~

2023年12月23日 | open



尾道の刺繍屋定春さんの店のすぐ
そば
にエネオスのガソリンスタンド
がある。

私はここでよくガソリンを入れる。
店の人が感じがいいスタンドだ。

漫画家のかわぐちかいじさんの実家
が経営している。
双子の弟さんも画家(漫画も描く)
だったが、家業を継ぐも、残念
なが
ら2013年に亡くなられた。



町のステーキ屋さん ~三原市「一億」~

2023年12月23日 | open



広島県三原市にはかなり美味しい
ステーキ屋さんがある。




ランチは安いが、レストランな
ので夜はそれなり。

私は昼も夜も時々行くが、昼
は何というか主婦連というか、

有閑マダムのようなご婦人たち
のグループが多い。
夜はワイン(¥3000程)とステ
ーキを頼んで1人¥8000~あたり。
美味しい店。
毎日は私は無理だが、仲間同士
とかでも、何かのお祝
いとかの
時には利用している。
町に一軒でもこういう店があるの

はありがたい。


国旗

2023年12月23日 | open



時々見かける、服に着いている
国旗のタグ。

フランスなのかオランダなのか
よく分らない(笑