ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は爆発的に暑かったですねー。信号待ちでふと横を見ると、カラスが歩道橋の日陰で、口開けたまま、固まってました。ハァハァ、アッチィヨーッ・・って声が聞こえてきましたよ(笑)。絶好の洗濯日和でしたね。できなかったけど(笑)。

---追記---

「生姜焼き平和運動」の一環として。

昨夜、対馬丸記念館のホームページを紹介したのが、深夜0時近くでした。その時、ホームページのカウンターはちょうど5000程でした。その後のほんの十分足らずで、30ほど廻っていました。そして今朝見てみたら、5150に。そして今、5570を超えています。僕がここで紹介したことと直接関係があるのか、本当の所は判りませんし、「まさか、そこまで・・・」とも思っていますが、でも、もしも、僕が書いたことが、少しでも子供達からのメッセージを読んでもらえるきっかけの1つになってたんだとしたら、これはとってもとっても、凄いことですよね。ここを教えてくれたNちゃんに、そしてもう一度改めて、僕に対馬丸のことを教えてくれたMちゃん、そして読んでくれた全ての方々に、感謝です。

このブログは、大体、毎日1000人くらいの方からアクセスを頂いているようです。でも、携帯からの方には、ホームページは見ていただけませんよね。パソコンを仕事部屋に、仕事用、一般用、と2台、そしてリビング用、と普段から計3台使ってる僕にはちょっとビックリな話だったのですが、今は、インターネットにアクセスするのに、パソコンよりも携帯からの方の方が多いんだそうですね。

なので、携帯からご覧になっている方にも、どうしても読んで欲しいな、と思って、以下、引用させていただきます。

「今を生きているきみへ」  

 

 
 「今を生きているきみへ

 

ぼくらは、いまから60年以上前、戦争ばっかりの時代に生まれたんだ。

 

沖縄が危険になって、九州へ移動しようとしたんだけど

 

そのとき乗った船「対馬丸」は、アメリカの潜水艦に攻撃されて

 

沈んでしまった。

 

海にほうりだされたお友だちのなかには、なんとか生きた子もいたけど

 

波にのまれて、力つきて、海の底へ沈んでしまったぼくらのような子が

 

ほとんどだった。

 

ぼくたちは60年前のあのときのまま、

 

今もきみの目の前に広がる海の中にいるんだ。

 

ぼくたちはどうして死ななくちゃいけなかったの?

 

ぼくたちは、なにか悪いことをしたのかな。

 

 

ぼくらのような思いをする子が、もう二度とでないように、

 

今、ぼくらに約束してほしいんだ、平和に生きるって。

 

 

みんなは「平和」ってどんなものだと思う?

 

 

アイスクリームみたいに甘くて、おいしいものかな。

 

大切な友だちがいつもそばにいてくれること?

 

妹となかよく遊ぶことかな。

 

朝日にてらされながら学校に行って、

夕日にてらされながらお家に帰ることかな。

 

好きな子に「ぼくも(わたしも)きみが好きだよ」って

言ってもらったときかな。

 

 

きみがその「平和」を感じているとき、

 

この地球にくらす、たくさんのほかの子たちは、

 

「平和」を感じているかな。

 

今でもまだ、世界では

戦争で多くの子たちが悲しい思いをしているのかな。

 

想像してみて。

 

 

今、ぼくらに約束してほしいんだ、

 

きみが、平和な地球をつくるって。 」

 

※ 対馬丸記念館ホームページ(http://www.tsushimamaru.or.jp/)より引用させていただきました。

 

海の中の子供達へ。

僕が「平和」を感じる時のひとつは、誰かが心から笑っている顔を見れた時、です。だから僕は、きみ達の笑顔が、見たかった。

そしてきみ達にも、きみの大切な誰かの、お父さんやお母さん、友達や兄弟、そして、大好きな人の笑顔を、もっともっと見せてあげたかった。

暗い冷たい海の底に置き去りになんかして、ほんとうに申し訳ないのだけれど、せめて、せめて安らかに、眠って下さいね。

君たちのメッセージを、絶対に忘れないし、こうして誰かに伝えられて、僕は少しだけ、ほんの少しだけだけど、いいことが出来たような気がしています。

そして、戦争で亡くなった、全ての子供達へ。

本当に、ごめんね。もう、僕達は二度と戦争は、しません。誰かがすると言っても、僕達が、絶対にさせませんから。

そして世界中の無意味な戦争が、一刻も早く終わるように、僕なんかができることなんて、本当に小さいことかもしれないけれど、でも何か、ちゃんとするからね。安心して、眠っていて下さい。そして、そのうち、会いにいくからね。その時は、一緒に遊ぼうね

 

では。



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