ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




えー、帰ってきました。ダライラマー、じゃない、ただいまー。

なんでしょうか、ほんの二日間半ほどダラックマしてただけなのに、珍しくちょいと太りましたよ(笑)。美味しいもの食べ過ぎました。でね、あとたぶん半分は、浮腫(むく)んでるんですけどね。よく飲みましたから(笑)。こりゃまた近々、サウナへGOです

「魔界への誘い」。佐賀の芋焼酎です。おどろおどろしい名前とは裏腹に、飲み口はまろやか、さっぱりとしていて、実に飲みやすいんです。まぁ、故に「魔界への誘い」なんですけどね(笑)。僕は美味しい食べ物とお酒にがあれば、先が魔界だろうが何処だろうが、簡単に誘われてしまいます。むしろお土産用の袋持参で行ってやるさ、ってな勢いです。「魔界?まかい、ね。まいっかー。」的な・・・。うぅ、この手が(笑)。

この旅では、ホントにちょっと魔界に足を踏み入れるようなことをしました。

血を飲んだんです、血。しかも、なまあたたかい、生血ですよ

白魚の踊り食いなぞもってのほかですが、例えば鰯や鯵の活け造り。ピクピクしてる頭や尻尾はともかく、辛うじて身が動いてないので、OKなんですが、パクパクしてる口元をじっと見てると、せっかくですが今ひとつ味がわからなくなってしまいます。すっかり剥き身になったボタンエビのお寿司を噛んだ瞬間、ビクッと身が締まったのに猛烈にビックリして、「うわっ」って叫んでお店でシャリごと2mほど吹いたこともあります(笑)。

で、そんな僕が生血に挑戦したっつーんですから、こりゃなかなかのニュースなんですよ(笑)。なんの血か、と。

 

「鼈」です。

 

これ、読めました?でも、読めなくてもなんとなく「あれか?」って想像はついたかもしれません。そー、それそれ。そう、鼈です。って、おい(笑)。だってまた変換しちゃったからさー

 

えー、そんなに引っ張るアレでもないんです。そう、鼈です。あぁ、また(笑)。

 

ところで(笑)、焼酎のネーミングには色々と面白いものがあるんですが、えーっと、例えば「明るい農村」「新幹線」「うっとり」「ショパンの恋」「タイガー&ドラゴン」「小さな小さな蔵元で一生懸命に造った焼酎です」(←という名前の焼酎(笑))等など。そして、静岡県のとある酒店さんに「鼈」っていう焼酎もあるんですよ。で、このネーミングの由来が、「一度飲んだら離せないくらいに美味いから」だそうです。

 

「生血」、「一度○○だら離せない」・・・さ、お分かりになりましたね(笑)。万が一食いつかれたら、慌てずに「(今日のタイトルを入力)(笑)」。元々ものすごく臆病な動物ゆえに、陸に上がると怖くて怖くて仕方がないので、仕方なくとる攻撃的な行動なんだそうですよ。

 

そーです、それは「鼈」です!・・・(笑)。

 

生きた鼈が連れてこられると、目の前のまな板の上で、いきなり首を出刃でガツンと落とされ、すぐさま首から流れ出るその生血を、あらかじめ赤ワインを入れておいたコップにトポトポと。「はいどうぞ」。うぅ、こ、こりゃあ。半ば目を瞑って頂きましたが、ワインのおかげか、思ったほど臭みもエグ味もなかったです。ま、まぁ薬だと思って・・・(笑)。

そのあとの身は沢山の野菜と共に鍋にしていただきましたが、こちらはもう安心、大丈夫。確実にお亡くなりになってますからね。栄養タップリ。「海のミルク」ともいわれる牡蠣の数倍もの栄養をがあって、ほかの食肉の90倍~200倍というカルシウム、それに必須アミノ酸は全て含んでて、ビタミンもB郡をはじめ、超~豊富。おまけにコラーゲンもたっぷり。もう、てゅるってゅるですよ。

えー、ちょっと珍しいので、一番下に写真を載せますけど、血に弱い方、このブログ始まって以来の残酷シーンですので(怖)、そーゆーの苦手な方は、ちょっと見ないほうが良いかも、です

ではー。

あ、いけない、答えか(笑)。鼈です。

す、すいません、えいっ。「スッポン」!よし、やっと(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、見ちゃうの?ひえー。



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