ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




嬉しいことですねー

ここ数日のブログが、こんなにも真剣に受けてもらえるとは。どっちかっていうと敬遠されるんじゃないかと思ってましたが。なんか、手応えみたいなものを、ヒシと感じてます。書いて良かった

コメントを残してくださった方、またそれ以外の何十倍もの読んでくださった(であろう)方がいらっしゃるわけで、何か、ほんのきっかけにでもなってくれていたら、本当に嬉しいです。僕も「ラーメンうまー、餃子ー」などと書くのとは違って(いや、それもかなり本気モードですが(笑))、ああいった問題について書く時は特に責任を感じています(誤字脱字は多いですけど。・・・残念ながら性分らしいです(笑))。そもそもこのブログを書いていなかったら、・・・僕自身、ああいうことを何も知らないで、また考えもしないで今も過ごしてた可能性が非常に高いです。でも、自分で書いて「あれ?で、この先は、どーなってんの?」って思うことがよくあるんです。それも、こうしてずっと読んでくださってる方が、いてくれるからなんですよね。ほんと、ありがとうございます。僕も、皆さんに考えるきっかけをもらっているんですよ。

殺人事件にしたって、政治の腐敗ぶりにしたって、偽りをする商売だって、・・・戦争の時の攻撃の仕方だって、それをするその人が偉かろうか、病んだ人だろうが、とにかく、「他人の生」に対する想像力が欠如しちゃってるんじゃないでしょうか。具体的に言ってみれば、他人の生活や自尊心、感情、それに肉体的、精神的痛みなんかに対する想像力が、なーんだか乏しくなっちゃってるんじゃないかなーって。しかもたぶん、昔よりずっと酷くなっているような気がします

日本だけで考えても、携帯、ネット、ゲームの普及、行き過ぎた個人主義、家庭の崩壊、長引いた(てる)不況・・・色々と「このあたりが原因かな?」と思うことはありますが、とにかく、なんだか苛立ってる人や、やけっぱちな人が随分増えたみたいだなぁ、と感じてます。ネット上でも「よくこういうことが書けるなぁ。これを読む人の気持ちを考えられないのかなぁ」っていうようなのを、目にすることがあります。心がざわっとして、寒々とした気持ちになります。

そんな人が、何食わぬ顔で普通に街中を歩いてると思うと、そりゃ怖いですよ。

男の僕でも、夜中に後ろから大人が走ってきたりすると、ちょっと身構えてしまいします。怪しい人とすれ違うときは、自然と心の準備をしてしまいます。まぁ、相手の方が僕に警戒している可能性も捨て切れませんが(笑)。他人が信じられなくなるのは、怖いですね。ちょっと前までは、そんなこと感じたことなんて無かったんですけどね。

でも、世の中にいい人は沢山います。むしろ、大抵の人はいい人なのではないでしょうか。僕は、そう信じたいです。でも、こんな物騒な世の中に住んでると、なんとなくお互いを警戒するようには、なっちゃってますよね。残念ですけどね。あ、ホラ、僕も子供に防犯ブザー鳴らされそうに事があったくらいですし(笑)。そんなに怪しいかなぁ

病んでる人をどうこう、っていう対症療法も大事ですけど、出来るだけ誰もが病まないような社会になるといいですね。その為の一つには・・・ほんの一部の、お金と利権に目がくらんだ、完璧に病んでしまっているエライ(と言われる)人達の動向をしっかり見つめる必要があると思ってるんです(言動はいくらでも嘘をつけるけど、動きには本心、本性が出ますから。理由はなんだかんだ言って、結局は戦争してたりね)。黙ってると、必ず、いい様にされますから。彼らは、それをちゃんと知ってるんですよ。だから、あまり大事なことは言わないんです。いや、でもそうそうあなた方の思うようにはさせないぜぃっ。僕達民衆をなめんなよー。って、なにもそんなに難しいこと言ってるわけじゃないんです。同じ人間同士で出来るだけ傷つけあわないで、大切なものを壊さないで、少しでも長く住める健康な地球にしておきたいだけなんですから。当たり前の、普通のことですよね

まぁ、こんな話ばっかりじゃなくて、また「よしラーメンだ!うりゃあ餃子だ!」、と色々他愛ないことも(いや、だからあれも本気なのだが(笑))書くと思います。でも、こういう問題意識は、いつも持っていたいと思っていますし、持っているつもりです。「DAYS JAPAN」も申し込んだばかりですが(購読し申し込みしてくださった方もいて。ありがとうございます。・・・すごいことです。学生の方や、ちょっと興味はあるけど、買うまでは・・・という方、図書館にも置いているところがあります)、こういう問題について書かれた本で、他にもどうしても気になったのがあって、何冊かポチして買ってしまいましたし。家にも、まだ読んでないのが結構あるのに(困)。でも、焦らず一冊づつ、じっくり読んでいきます。なので時々は、長々~と小難しいことを書くかもしれませんが、良かったらまたお付き合い下さいね。

小さな花も、みんなでわさわさと咲かせれば、立派な花畑になりますもんね。そして、いろんなところに、種を飛ばせたら。あちこちで、わさわさになるかも

うーん、そろそろまた動物たちにも会いたいなー。彼らの写真もまた撮りたいし。そうそう、さっき交差点で信号待ちをしている犬と目が合ってね、何だかとっても和まされました。動物はいつでもかわえーですなー。

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もひとつ。

昨日発売の、「月間ソングス(1月号)」という本に、俊君との対談が掲載されています。よろしかったら。

僕の頭、じゃない髪の毛がなんか変・・・なのが本人的には気になるところですが、えー、たまたまびよーん室帰りだったので・・・って、誰も気にしないですよね、そんなこと(笑)。

とても楽しい対談でした。俊君とも、かれこれ3年越しのお付き合いになりますが、本当に才能のある、そして面白い男です。笑っちゃうくらい開けっぴろげで、話も面白くて上手だし、それに優しいしね。そうそう、この日『あ、はい、これ誕生日プレゼント』って、帰り際にさりげなくワインをくれました。すっごく美味しそうなやつ。「おー、これ○○じゃんか、ありがとう」って言うと、『でもそれ、美味しすぎで悪酔いするからね(笑)』って。怖くてまだ飲んでません(笑)。仕事をしてる時は、もちろん厳しい一面も出てくるんですけど、それはプロとしての責任感の強さの表れですからね。むしろ、僕からしたら頼もしいですよ

また、一緒にステージに立つ日が、楽しみです。

さて、明日が少し早いので(←・・・一般的には充分遅い)、今日は早めに切り上げて、煮えたぎるお風呂に浸かって本を読もう。今夜もまた冷えますからね、皆さんも、温かくしてお休み下さいね。

ではー。



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