すいません。
一度、記事をアップしましたが、
やはり・・・あまりに痛ましい映像だった為、
自主的に取りやめさせていただきます。
---追記。---
昨夜はすみませんでした。
ちょっと考えるところがありまして、中途半端な形で終わらせてしまいました。
ようやく、攻撃が停止されました。
さまざまな国際的な駆け引きの末の攻撃停止のようです。それでも、停止は停止。再開されることの無い事を。
ただ、一方、もうガザで破壊するべきものは破壊しつくした、という記事も読みました。
1月6日には、国連が運営してた女学校が爆撃されたそうです。国連施設であるため、空爆されるおそれが低いと考えられていた女学校。そこには、千人以上の住民が避難していたそうです。
国連はイスラエル軍に、女学校を含むすべての国連施設の詳細な場所を連絡してあったといいます。それでも空爆されたのです。3発の空爆で46人の避難民が殺されたそうです。
赤十字の救急車も、攻撃されました。
戦争にルールもへったくれもないだろう、という見方もあるでしょうが、それでも国際法で定められた、最低限の「戦争のルール」すら守られていないというのは。
AFPBB内、ガザのスライドショー。(Pummeling Gaza's Palestinians)
どれほどだろうと想像しかできないけれど、悲しみで痛々しく顔をゆがめる少年。ひげを蓄えた男性二人が双眼鏡を手に、何を見ているのか、薄っすら笑みすら浮かべている写真。
男性たちの表情に、寒気がします。勿論、たった一枚の写真で何かを判断するのは危険ですが、それでも、示唆的な一枚かもしれません。狂っているのではないか、とすら思えてしまいます。いや、本人たちは、決して自分たちが狂っているとは思っていないでしょう。人間って、状況次第では、こんなに恐ろしく残酷になれてしまう生き物なのですね。
天災や自然災害で亡くなることも、勿論不幸だし、悲しいです。
でも、同じ人間によって、殺されるなんて。
ガザ入りした桑山紀彦医師への電話インタビュー
桑山さんは「街の人々は、世界から見捨てられたような気持ちになっています。それは絶望に近いものがあります。だから私たちは、私たちはいつでもあなたたちを見守っているよ、決して孤立しているのではないんだ、ということを伝えることが一番大切だと思います。」と語られています。
そして、一日も早く、復興へ。失われたものは、あまりにも大きいと想像できます。取り戻すには、長い長い時間がかかりそうです。さらに人々の、子供たちの、傷ついた心のケアには、一体どれだけの時間が必要になるでしょうか。
最後に、あくまで手段のひとつとして、ご紹介させていただきます。
ユニセフ ガザ人道支援緊急募金情報一覧
お時間が許すなら、リンク先の5つのうちのどれか一つでもご覧になっていただけたら、と思います。
では。