怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

4月17日名城庭球場

2010-04-18 21:31:41 | テニス
前日は雨が降って寒かったけど(宴会だったのですが、宴会会場では石油ストーブをつけていた)、朝起きるといい天気。だけどこういう日は風が強いですよね。
この日は名城庭球場で午後2コマとってあるので4時間の長丁場。それでもはげ親父、森の熊さん、飲めない飲むら、ヤッターマンの4人は1時に集合。やる気満々です。
OBさんは体調は良くなったみたいですが、新しい職場が5月に引っ越すと言うことで連日土日出勤が続きそうで、暫く来れないみたい。オペ室のマリアさんは何年ぶりかに病棟に異動となって、全く余裕がなしのようです。oh-mt.さんも異動でまたしても土日開庁職場と言うことでなかなか来れないみたいです。みんなそれぞれ大変な季節です。
私は1時に金山のJTBで家族旅行の手配をしていて、限定列車だと乗り遅れると自由席も使えずに乗車券から買ってほしいと言うので、いろいろごねていたら、電話であちこち問い合わせてもらい、おおっぴらには言えないけど何とか成るのではと言う頼りない返事で、結局自由席でいいやということになってしまいました。途中切れそうになるのですが、ぐっと堪えてお互いににこやかに対応できましたが、なんだかな~。
と言うことで2時にコートに着くと猫背気味のウッチーも同じ頃来たところで、1059さんも後れて来たそうです。兎に角7人揃いました。
暫く乱打をやってゲームに移りましたが、この日は調子よくとんとんと3:1で続けて勝つことが出来ました。いいじゃないと思っていたのですが、飲めない飲むらと組んだ時はあっさり0:4で完敗。こんなもんです。風が強くて、ロブをあげるとボールがかなり流されるのですが、それを計算に入れて風下から強く打ったときにはその時だけ風が止んでいてオーバー。反対に風上から普通に打ったら風に乗ってオーバーと負ける時はやることなすこと逆目になるのでした(こういうのをマーフィーの法則と言うのでしたのでしょうか)。
この日は私は前日の酔いが残っていて、つまみは食べてもビールは自粛して水筒の水を飲むだけ。当然ながら他のみんなはいつものようにビールを飲んでいました。暖かかったのでそこそこ3リットルぐらいは飲んでいたのでしょうか。
合宿の時は飲めない飲むらが盛んにフェデラーと叫んでいたのですが、この日は至って静かです。なんでも家族もこのブログを読んでいて、大うけだったそうで、これ以上話題になりたくなりたくないみたい。折角受け狙いでいろいろ叫んでいるのだから、前回以上にガンガン行けばいいのではとも言ったのですが、家族に顔向けできないのか妙に引っ込み思案になっていました。
2コマ4時間のの長丁場のテニスでしたが、猫背気味のウッチーは4時ごろには既にばねキレでゲーム中もほとんど動けない状態になっていました。只でさえ脚の動きが緩慢なのに、もう不動の4番バッターになっていました。後で聞いたら足がつったということですが、どうやらテニスは2時間が限度みたいです。1059さんはこのところの1059ショットが鳴りを潜め、ステディなテニスをしています。それでも1試合に1回ぐらいは力いっぱいホームランが出て、私と組んだ時もアプローチから「よし!」という声がかかり、目一杯力んで予想通りホームランが出ていました。私としては「よし」という声がかかった時点でこれは駄目だとあきらめていました。
そんなこんなで5時までちゃんとテニスして、この日は帰りに飲みに行くこともなく、おとなしく地下鉄に乗ったのでした。
コメント
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おっぱいバレー

2010-04-18 11:24:20 | 
映画の原作本なので何げなく図書館で借りてみましたが、活字も大きいし300ページ近くを半日寝ッ転がって読んでしまいました。
よくある駄目運動部が一念発起して大会を勝ちあげると言うパターンなのですが、一念発起する原因が顧問のセンセイのおっぱいを見せてもらうと言うことなのです。これって実話に基づいてのフィクションと言うのですが、ほんまかいな。
でも高村光太郎の「どうてい」と言う言葉を聞くだけで鼻血を出すほどそんなことばかり考えている中学生って何となく分るよね。思春期の男の子のどうしようもない衝動と言うかくだらなさと言うのは、小説であるだけに誇張があるにしても、ある種のシンパシーと切なさを感じてしまいます。
それにしても半年もしないうちに県大会で勝ち進むほどあれよあれよと強くなってしまうと出来すぎでいかにも小説と感じてしまい少し醒めてしまいます。
それでも読んでいる時はどんどん引きこまれて調子よすぎることも気にならず最後の決勝戦まで一気でした。休日の頭休めにはいいのでは。
最後にセンセイのおっぱいをがんばった中学生たちに見せてあげてほしかったのですが、膨らんだ願望は満たされずに終わるところがいいとこなのか。
作者は名古屋出身で、何処となく浜名湖ほとりの町の姿とか地元の感覚が出ている気がします。
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