怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

ステキな金縛り

2013-12-27 20:52:55 | 映画
遅ればせながら録画していた「ステキな金縛り」を見たのですが、荒唐無稽な筋ながら楽しませてもらいました。
落ち武者の幽霊が法廷で証言に立つなんて発想がどこから出てきたのか笑ってしまいます。どうやって最後まで落としていくのか途中でやめることができなくて一気に見てしまいました。録画なのでCМは飛ばすとトイレへ行くこともできずじっと我慢しての2時間でした。もう少し削り込むこともできたのではとも思うのですが、いろいろ遊んでいる感じです。訳のわからない陰陽師が出てくるのは余分?
それにしてもちょい役で結構有名な役者が出ていて、さすが三谷作品ということでしょうか。

ところで映画の筋とは関係なく、ロケの舞台が名古屋市役所だったのですが、あれはあの場所だとかとかばかり気になってしまいました。あそこは本庁舎2階の連絡廊下だとか法廷は議場だよねとか、自分がよく知っている場所が出てくるとそれだけでうれしくなってしまいます
でも議場はちょっと見はわからないほど上手く法廷にしてあります。はじめは柱のタイルと床の大理石で気が付きました。
市役所本庁舎はいろいろなロケに使われているのですが、さすが歴史的建造物。これだけ重厚な雰囲気を出せる建物はあまりないということでしょう。そこで働いていた身としては、そんな歴史的建造物の中で働くということは夏暑くて冬寒いという最低の労働環境で我慢するということになり、最新のインテリジェンスビルに憧れてしまうものです。
ところで最後の映画のクレジットで「名古屋市役所」の文字が出てくるのを楽しみにずーっと見ていたのですが、出て来ない。テレビでやるときは最後のクレジットも省略形みたいです。残念。せっかく協力したのでちゃんと出してください。
コメント
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