この1週間はなかなか進まない台風に翻弄さrていました。
すでに千週の日曜日から台風の影響が出ていて、終了時間前に雨が降り出してやむなく撤収したことはブログに書いた通りです。
ところがその台風はいまだ潮岬のあたりをうろつき東海地方上陸かという状態。
それでも朝起きて空を見ると雲は多いものの切れ間からは青空も見える。
来るのかい、来んのかい、はっきりして欲しい。
どうも来ることは来るみたいですが、例によって遅れ気味で、雨も雲の流れ次第で断続的?
結局午前中は曇りのままで雨は降らないみたい。
それならばしばらく引き籠り生活だったので熱田神宮公園に散歩に行くことに。
ついでにテニスコートの様子を見てみるとさすがにこのところの連日の雨のせいで、コートの真ん中に大きな水たまりがある。
これはさすがに15時からでも無理でしょう。
その旨をLINEで連絡したのですが、後からこの日の名義のはげ親父に管理事務所からもグランド状態不良のため使えませんとの連絡があったそうです。そうだよね。
それでも午後になっても一向に雨は降りださず、日が差してきた。
いつもウエザーニュースを見ているのですが、局所的短時間ではあてにならないことが多い。一応14時現在では16時ごろから雨となっているのですけど。
仕方がないので空いた時間つぶしに本でも読むか。
矢部太郎の「大家さんと僕 それから」が借りられたので丁度いい。
文庫本にもなった「大家さんと僕」の続編ですが、矢部と大家さんの生活も8年で終止符を打つことに。大家さんも95前後のはずなので仕方ないのですが、お互いに幸せな時間を過ごせたことが伝わってきます。微妙なところで思いはすれ違うのですが、上品なお嬢様育ちのまま旅立った大家さんです。ボケて攻撃的になったり問題行動を起こすことなく頭はしっかりしていたのが羨ましい。もっともそう言うことがあっても書かれることはないでしょうけど。最後は骨折して自宅で暮らせず、入院したりリハビリに励んでいたみたいですが、歳をとってからの転んでの打撲とか骨折は命取り。私の父もそれで動けなくなって結局復活できませんでした。
最初に書いてあるようにあくまでここに書いてあることはフィクションで、大家さん自身は矢部によってより魅力的に面白くデフォルメされた存在です。
最初の「大家さんと僕」が出版された時、自分のことが書いてあるのを大家さんはどう思ったのか。とても喜んだみたいで、うれしくて本を自分の知り合いたちに贈っています(あて名書きとか発送は矢部に頼んでいたのですが)。自分の生きていた証がちゃんと形として残ることは私には何もないだけに望外の幸せだと思います。
因みに本のファンレターも大家さんあてのものが結構あって、自分が書いた本なのにと矢部は嫉妬しています。
最後に大家さんが亡くなり、矢部も住んでいた家を出る時の寂静感は言い難いものです。
すぐに読めるので読了しても台風はまだ来ません。
すでに千週の日曜日から台風の影響が出ていて、終了時間前に雨が降り出してやむなく撤収したことはブログに書いた通りです。
ところがその台風はいまだ潮岬のあたりをうろつき東海地方上陸かという状態。
それでも朝起きて空を見ると雲は多いものの切れ間からは青空も見える。
来るのかい、来んのかい、はっきりして欲しい。
どうも来ることは来るみたいですが、例によって遅れ気味で、雨も雲の流れ次第で断続的?
結局午前中は曇りのままで雨は降らないみたい。
それならばしばらく引き籠り生活だったので熱田神宮公園に散歩に行くことに。
ついでにテニスコートの様子を見てみるとさすがにこのところの連日の雨のせいで、コートの真ん中に大きな水たまりがある。
これはさすがに15時からでも無理でしょう。
その旨をLINEで連絡したのですが、後からこの日の名義のはげ親父に管理事務所からもグランド状態不良のため使えませんとの連絡があったそうです。そうだよね。
それでも午後になっても一向に雨は降りださず、日が差してきた。
いつもウエザーニュースを見ているのですが、局所的短時間ではあてにならないことが多い。一応14時現在では16時ごろから雨となっているのですけど。
仕方がないので空いた時間つぶしに本でも読むか。
矢部太郎の「大家さんと僕 それから」が借りられたので丁度いい。
文庫本にもなった「大家さんと僕」の続編ですが、矢部と大家さんの生活も8年で終止符を打つことに。大家さんも95前後のはずなので仕方ないのですが、お互いに幸せな時間を過ごせたことが伝わってきます。微妙なところで思いはすれ違うのですが、上品なお嬢様育ちのまま旅立った大家さんです。ボケて攻撃的になったり問題行動を起こすことなく頭はしっかりしていたのが羨ましい。もっともそう言うことがあっても書かれることはないでしょうけど。最後は骨折して自宅で暮らせず、入院したりリハビリに励んでいたみたいですが、歳をとってからの転んでの打撲とか骨折は命取り。私の父もそれで動けなくなって結局復活できませんでした。
最初に書いてあるようにあくまでここに書いてあることはフィクションで、大家さん自身は矢部によってより魅力的に面白くデフォルメされた存在です。
最初の「大家さんと僕」が出版された時、自分のことが書いてあるのを大家さんはどう思ったのか。とても喜んだみたいで、うれしくて本を自分の知り合いたちに贈っています(あて名書きとか発送は矢部に頼んでいたのですが)。自分の生きていた証がちゃんと形として残ることは私には何もないだけに望外の幸せだと思います。
因みに本のファンレターも大家さんあてのものが結構あって、自分が書いた本なのにと矢部は嫉妬しています。
最後に大家さんが亡くなり、矢部も住んでいた家を出る時の寂静感は言い難いものです。
すぐに読めるので読了しても台風はまだ来ません。
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