言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「忙しい」を言い訳にしていると………。

2011-07-08 10:28:57 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日は、毎週伺っている太田商工会議所店舗改善支援の日でした。

ある焼肉店でアドバイスしているところを、朝日新聞の記者の方に写真を撮っていただきました。
朝日新聞の記者Fさん、ありがとうございました。
明日の群馬県内板への掲載を心待ちにしています。
みなさんもご興味がありましたら(そんなもの、ないか)ぜひ見てください。


さて、お店や企業に伺い、アドバイスをすると、そのときはしっかり聞いてくれても、その後再度伺って、前回話したことを少しでも実践してくれているといいのですが、何も進展していないところもあります。
そういうところの経営者の方に「どうして進まないのですか」と聞くと、だいたい返ってくる言葉は決まっています。
それは「忙しくて」「他にやることがいっぱいあって」のこの2言です。
このふたつの言葉はしかし、やらないことの理由ではありません。
それ以前の経営者のメンタルな部分の、重大な問題です。

経営者が忙しいのは当たり前です。忙しくない経営者はどこにもいません。
そんな忙しさの中で、どのように新しい政策を進めていく時間を作るのか、そして実践していくのか。「忙しい」と言っている限りは絶対に進みません。

小さな企業や商店では、社長自身の手を動かさなければ、会社が、お店が動いていきません。
そんな中で、新しいことにチャレンジしていかなくてはならないのは、並大抵のことではないでしょう。

ですからまずしてほしいのは、当たり前、基本的なことですが、自分の今手元にある仕事に優先順位をつけてください。
その優先順位に従って仕事をこなし、延ばせることができるものは延ばし、その時間を新しいチャレンジの時間にしましょう。たとえ30分、1時間でも、その積み重ねが生きてくるはずです。

またそうしたことを進めていかないと、たとえ今は良くても、ある日、ほっとして手を休め、前を見たときに、何も未来になかったということに愕然とすることになります。

忙しいときにこそ、未来への布石を打つ時間を作らないと、気がついたらどうにも手がつけられないという状況に陥っています。

いつもいつも「忙しい」を言い訳にしていると、その先には「忙しい」時間がなくなっていることだってあります。
忙しいときこそ、未来に目を向けるときなんです。

それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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