言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

いつも笑顔で

2011-07-24 09:57:09 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

「おまえのその不機嫌な顔ですじゃ。そういう顔をしとったら、運は逃げよる」
これはビジネスには全然関係のない本ですが、大好きな作家宮部みゆきさんのヒット作「ドリームバスター〈3〉」の中に出てくる(P158)主人公の一人マエストロが、もう一人の主人公シェンに向かって言う台詞です。

苦しいとき、しんどいときほど、苦しそうな顔をしないで、いかにも楽しいという顔つきを無理にでもすべきだと言われます。
人は苦しそうな人の前を避けて、楽しそうな顔つきの人のところに集まってきます。
苦しくても、楽しそうにしていると、幸運もまたやってくるということですね。
そういうことを上記の台詞はうまく言っています。

逆に身体をどこかにぶつけていたいときは思いっきり「痛いっ!」とか「畜生っ!」と悪態をつくことで痛みが軽減されるということも聞きます。
人間て人に騙されやすいけれど、自分にも騙されやすいんですね。
自分を騙すこととで苦痛を軽くするという本能です。

どちらも本当のことです。

私は最近はどんなに苦しい状況にあっても、人の前ではいかにもうまく行っていますというような鷹揚な態度で、ニコニコするようにしています。
そうすると、なぜかいろいろと援助の手というか、仕事のパートナーなどが出現するということが経験上でも分かりました。

これを読んでいる経営者の方も、毎日いいことよりも、苦しいことの方が多いでしょうが、努めて社員の前、仕事先でも笑顔でいるようにしてください。そうすることで、不思議といいことが向こうからやってきますから。

最初に上げた台詞じゃないですけど、不機嫌な顔をしていたら、チャンスの神様はそばにもやってこないですよ。自分からそばに来るな!って言ってるようなものですから。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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