言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

お客様が感激する何でもないサービス

2011-07-22 09:45:21 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日はとても涼しくて、ときおり覗かせる太陽を浴びても、その感覚はともいえるさわやかさでした。
何でも遠ざかる台風に向かって、北にある高気圧から冷たい風が吹きこんだからということでした。
この逆がフェーン現象ですね。
北にある低気圧に南からの湿った熱い風が吹きこむこと。

それにしても、ちょっと変わった進路を取った台風6号でした。
以前にも、日本の南で、あっち行ったり、こっち行ったりした台風もありましたが。

明日からまだあの暑~夏が戻ってきそうということです。

さてその暑~い中で経験したことを今日は書いてみます。
まあ大したことじゃないです。

その日は、最高気温を記録したような日でしたが、お昼にある食堂に入りました。
するとまず、だいたいおしぼりが出てきます。
最近ではどこの店もそうですが、それはだいたいアルコールを含ませた紙のおしぼりですね。
まあ清潔でいいんですが、なんだか頼りないんですね。

ところがその店で出てきたのは、昔ながらの、小さなハンドタオルをくるくると巻いたおしぼりです。
それだけでも、ちょっと「お、珍し!」と思ったのですが、手に取ってみてびっくり。
キンキンに冷えているんです。
思わず首に当ててしまいました。
その冷たさ。気持ちよかったですねえ。

暑い外から入ってくるお客様のために、冷蔵庫で冷やしてくれていたのですね。
うれしかったです。

店側としたらそれほどとは思わないサービスでしょうが、こちらとしては感激です。

これもお客様サービスのひとつ。
大した労力もかけないで思いがけないことをサービスすると、その感激度が増します

逆に通常よりも少し熱くしたおしぼりも、こんな暑いときにはうれしいですね。
熱いおしぼりを肌から離した瞬間に、店の冷気が余計に感じられることで、涼しさが増すからです。

別に店側としては気負って「これぞお客様サービス!」とやっているわけではありません。
ごく普通のこととして、自分だったらこうされるとうれしいだろうなってことを、さりげなくやっているだけ。

考えてみれば当たり前のことですが、この当たり前のサービスが、ときとしてはお客様を感激させるということも多々あります。

あなたの店でできる何でもない、予算を使う必要もなくて、お客様に喜んでもらえるサービス、何かありませんか。
それとも、もうとっくにやっていますか。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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