こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝からフロアの拭き掃除で、汗をかきました。
蒸し暑いけれど、北風が少しあって、顔に当たる風には涼しさがあります。
でも予報だと真夏日に一直線ということらしいですね。
明日などは猛暑日になることもあるって。
今日も大分では雨が断続的に降り続いていて、川が氾濫直前ということで、避難勧告が出ています。
ニュースで見る限りでは、家の中が泥だらけになっているところも多いようです。
カーテンには人間の背丈ぐらいのところまで水が入ってきたという証拠になる線がくっきりとついているところも映し出されていました。
災害にあった人々の顔は、東北の大津波の時もそうだったのですが、あきらめの入った微笑を浮かべています。
笑う以外自分の感情を表現することができない、絶望の微笑です。
この災害についての政府のアクションは未だにゼロ。消費増税と小沢新党のことばかり。
このブログでも数回出てきたと思うんですが、また例に出してごめんなさい。
わたしがまだ広告会社に勤めていた時にお世話になったあるクライアントの社長さんのことです。
「このど素人が!」というのが口癖の社長です。
スーパーマーケットを10数店舗経営している方ですが、毎週のチラシ販促会議にこちらも制作側として参加させていただいていました。
夜に会議が行われていましたので、最初の頃は、伺うとまず早めの夕食を、いつもごちそうになっていました。
その節はありがとうございました。
まだ社長のお母さんも元気だったので、よくかわいがってもらいました。
それにお店のものを勝手に手に取り、「これ持っていき」と言って、よくものもいただきました。
ある時などは独身のわたしに大きなスイカを丸ごとひとついただいたこともありましたし、冬ならみかん箱ひとつということも。
古き良き時代でしたね。
そんなにかわいがっていただきながら、悪口を言うのも何なのですが、その社長の口癖のことです。
「このど素人が!」
まあこのままの文面だと怒っているように見えるのですが、そうじゃなくて、笑顔で言うので、「お前、もっと流通、商売の勉強しろよ」と言ってくれているのだと思って、いまでも感謝しています。
しかし、“このど素人”が、実際に店で商品を買うのですね。
“このど素人”は、逆に考えれば、“消費のプロ”なんですね。
だからその意見をもっと汲んで、“消費のプロ”に対して、アクション=どのようにすればお客様に喜んで買物していただけるのかを、そのとき真剣に考えていれば、もっとこのスーパーも大きくなっていったのではないかなと、今でも思います。
その時に行っていた政策は、今でも変わりませんが、とにかく「他店よりも安く」だけでした。
それはそれでいいことには違いはないですが、今の時代を見据えていれば、もっと違ったやり方もあったのではないかとも思っています。
ところで、お店や企業を経営されているあなたにちょっと聞きたいのですが、あなたが実際に消費者になって、お店でものを買う時の基準は何ですか?
上記の社長のように「価格の安さ」ですか?
それとも「品質」?
それとも、ただ「高価なもの」?
それとも、その商品も持つ「付加価値」?
まだまだありますね。
「販売員の良さ、ていねいさ」?
他にもいろいろあるでしょう。
最後にひとつだけ。
『自分の買物の基準が、あなたのお店(会社)の基準である』ということです。
というのは、安いものという基準で商品を買いながら、自分のお店はこだわった商品を置いているということはないということです。
もしこだわった商品を置いているのなら、多分、多分ですが、そのこだわりにもどこかには「安さ」という基準がほの見える、ということです。
何ごともそうだと思いますが、言行不一致な店は繁盛しません。
そうして、あなたの人間としての大きさ以上に、あなたのお店(会社)は大きくなりません。
お店(会社)を大きくしたいのなら、自分自身、人間として大きくならなければなりません。
自分にもそれを言い聞かせながら。
さあ今日もがんばろう!
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com
また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝からフロアの拭き掃除で、汗をかきました。
蒸し暑いけれど、北風が少しあって、顔に当たる風には涼しさがあります。
でも予報だと真夏日に一直線ということらしいですね。
明日などは猛暑日になることもあるって。
今日も大分では雨が断続的に降り続いていて、川が氾濫直前ということで、避難勧告が出ています。
ニュースで見る限りでは、家の中が泥だらけになっているところも多いようです。
カーテンには人間の背丈ぐらいのところまで水が入ってきたという証拠になる線がくっきりとついているところも映し出されていました。
災害にあった人々の顔は、東北の大津波の時もそうだったのですが、あきらめの入った微笑を浮かべています。
笑う以外自分の感情を表現することができない、絶望の微笑です。
この災害についての政府のアクションは未だにゼロ。消費増税と小沢新党のことばかり。
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わたしがまだ広告会社に勤めていた時にお世話になったあるクライアントの社長さんのことです。
「このど素人が!」というのが口癖の社長です。
スーパーマーケットを10数店舗経営している方ですが、毎週のチラシ販促会議にこちらも制作側として参加させていただいていました。
夜に会議が行われていましたので、最初の頃は、伺うとまず早めの夕食を、いつもごちそうになっていました。
その節はありがとうございました。
まだ社長のお母さんも元気だったので、よくかわいがってもらいました。
それにお店のものを勝手に手に取り、「これ持っていき」と言って、よくものもいただきました。
ある時などは独身のわたしに大きなスイカを丸ごとひとついただいたこともありましたし、冬ならみかん箱ひとつということも。
古き良き時代でしたね。
そんなにかわいがっていただきながら、悪口を言うのも何なのですが、その社長の口癖のことです。
「このど素人が!」
まあこのままの文面だと怒っているように見えるのですが、そうじゃなくて、笑顔で言うので、「お前、もっと流通、商売の勉強しろよ」と言ってくれているのだと思って、いまでも感謝しています。
しかし、“このど素人”が、実際に店で商品を買うのですね。
“このど素人”は、逆に考えれば、“消費のプロ”なんですね。
だからその意見をもっと汲んで、“消費のプロ”に対して、アクション=どのようにすればお客様に喜んで買物していただけるのかを、そのとき真剣に考えていれば、もっとこのスーパーも大きくなっていったのではないかなと、今でも思います。
その時に行っていた政策は、今でも変わりませんが、とにかく「他店よりも安く」だけでした。
それはそれでいいことには違いはないですが、今の時代を見据えていれば、もっと違ったやり方もあったのではないかとも思っています。
ところで、お店や企業を経営されているあなたにちょっと聞きたいのですが、あなたが実際に消費者になって、お店でものを買う時の基準は何ですか?
上記の社長のように「価格の安さ」ですか?
それとも「品質」?
それとも、ただ「高価なもの」?
それとも、その商品も持つ「付加価値」?
まだまだありますね。
「販売員の良さ、ていねいさ」?
他にもいろいろあるでしょう。
最後にひとつだけ。
『自分の買物の基準が、あなたのお店(会社)の基準である』ということです。
というのは、安いものという基準で商品を買いながら、自分のお店はこだわった商品を置いているということはないということです。
もしこだわった商品を置いているのなら、多分、多分ですが、そのこだわりにもどこかには「安さ」という基準がほの見える、ということです。
何ごともそうだと思いますが、言行不一致な店は繁盛しません。
そうして、あなたの人間としての大きさ以上に、あなたのお店(会社)は大きくなりません。
お店(会社)を大きくしたいのなら、自分自身、人間として大きくならなければなりません。
自分にもそれを言い聞かせながら。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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