言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

目のつけどころ

2012-07-16 09:01:23 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

早朝こと。
一瞬の揺れでしたが、大きく縦揺れしました。
すぐにテレビをつけてみたら、震度4ということでした。

一番最初に「震度4 群馬南部」と出たので、震源地かなって思いましたが、震源地は茨城でした。
時刻は4時半でした。
やっと涼しくなって寝入ったかなというような時刻です。

いやあ、昨夜は蒸し暑くて、夜遅くなっても気温が下がらずに、今年初めて寝室のエアコンを入れました。
寝入る前に止めたのですが、そうするとまた蒸し暑くなってきたので、今度はタイマー設定にして眠りました。

昨日は日中も暑く、各地で35℃以上になったようですね。
ここ前橋でも32℃。
今日はもっと上がるという予報です。
天候は薄曇りといったところですか。

こんな日は家にいないで、ショッピングモールとかデパートなどに行って、その中で過ごした方が涼しいでしょうね。祭日ですし。

「海の日」ですね。
私たちの年代では「海の日」と言えば7月20日。
翌日から学校では夏休みでした。
現在では7月第3月曜日ということで、何だか情緒がなくなりましたね。


さて、昨日は、書店にちょっと鞄を置く台があれば便利だねえ、という話をこのブログでしましたが、今日はその続きです。

最近ではどのスーパーに行っても、ほとんどのスーパーでは、レジ袋をいらないと言うと、1円か2円引いてくれます。
せこい話が、10品買うとして、商品1コずつ10回レジに並んで、レジ袋をいらないとその都度言うと、1円サービスなら計10円分戻ってきます。2円サービスなら20円。まあそんなことをする人は1万人に一人ぐらいでしょうけど、単純計算すればそういうことになります。
(しかし西友ではこの17日からはレジ袋が逆に有料になるということです)

という話は置いといて、そんな話をするつもりはなかったのに………、ついつい余計なことを。

さて、書店に行くと、文庫でもハードカバー本でもカバーをつけますかと聞かれます。特に文庫はどこでもそうですね。ハードカバーのカバーは少ないでしょうけど。

わたしは、基本的に文庫を読む時は、本体のカバーまで外して読むことにしています。
電車や車の中で開くたびにあのカバーさえ邪魔になるんですね。

カバーがなければ、さっと開いて早く読み始めることができて、手から本の本体が滑ることもありません。
カバーをつけたまま読んでいると、本体とカバーがずれてしまうことがよくあるんですね。
その度にイライラすることも、はずしておけば、ありません。

で、まあ、そうするわけですが、書店ではさらに、書店の宣伝や出版社のネームが入ったカバーまでつけてくれようとします。
もちろんそれを人の前で読んでくれれば、書店や出版社の宣伝になるからですね。

それを専門に、広告を集めてブックカバーを作っている会社までありましたよね。
今は知りませんが。

さて、長くなりましたが、これからが販促のヒントです。
スーパーではレジ袋をいらないと言うと、1円か2円引いてくれると昨日言いましたが、書店でブックカバーをいらないと言っても、1円も引いてくれませんね。

それは、本が再販指定商品だからということもあるでしょうが、基本的には誰も思いつかないから、単純にそうしたことをしない、ということではないのでしょうか。
法律的に禁止されているから?

もしそれが本の値引きになり、法律的にはうまくないというのなら、次回購入のサービス券を渡す手だってありますし、それさえダメなら、その書店で買える雑貨のサービス券を渡すようにしてもいいんじゃないですか。

ちょっと考えれば何とでもアイデアは出てきます。

ただ漫然と他業種のサービスを見ていたらそれっきりですが、どんなサービスでも自店に取り入れることはできます。

例として、クリーニングを渡される時の袋だってそうですよね。
それをいらないと言うお客様には50円引きとか、サービス券を渡すとかいろいろできますよね。

商品を購入するとついてくる付属品も、このように考えれば、販促サービスのヒントになります。
要は、着目点ですね。

「目のつけどころが、シャープです」

目のつけどころが違うだけで、新しい商品やサービスはいくらでも生まれてきますよ。


さあ今日もがんばろう! 
暑いけど。

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