言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

未来は見えていますか?

2012-09-08 10:35:29 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

朝から薄曇りです。
予報によると、午後になって雨になるということらしいです。
そのせいか、気温はそれほどでもないのに、汗が吹き出てくるような感じです。
昨日は逆に朝のうちは湿度も低くて、過ごしやすかったのですが、午後になって相変わらずの猛暑になりました。
まだまだ続きそうですね、この暑さは。

そして心配なのが、群馬県北部にあるダムの貯水量です。
大きな八木沢ダムでは数%の貯水量でほぼ渇水状態。
他のダムも半分以下。桐生市を潤している草木ダムもずいぶんと底の方に水がある限りで、節水を呼びかけています。

そろそろ秋雨前線も南下して、潤してくれなくちゃね。
その気配はありそうなんですが、それでも雨量は平年並みだそうです。
昨夜は少し降りましたが、朝になったらもう渇いていましたので、それほど大した量じゃなかったんですね。


昨日は太田商工会議所で、ニュービジネスプレス発表会にエントリーした企業から出された資料を検討する会議に出席させていただきました。

これは太田商工会議所が今年初めて実施する試みで、最初なのでエントリーが少なく、6社のエントリーがありましたが、2社が抜け、結局4社の資料を検討することになりました。

これはすでに福井商工会議所で実施され、評判を呼んでいる試みで、全国的にも福井に次ぐか、その次ぐらいの先進的な試みです。



新しい商品開発がこのタイミングでないのでしょうか、それとも会議所の力なんか借りなくても、自社でちゃんとやっていけるからというわけでしょうか、エントリーが少ないのでしょうか。
とにかく数が少ないのにはがっかりしました。

裏を返せば、それほども企業での研究開発が疲弊しているということではないでしょうか。

従来的に単純に考えれば、売上の低下でいちばん先にコストカットされるのは、必然的に何も直接的に利益を生み出していない研究開発部門です。

営業部員からすると、あいつらは日がな一日研究所に溜って、いったい何をしているやら、俺たちはこんなに汗水垂らして飛び回って、売上確保に躍起になっているのにっ! ということでしょう。

しかしいくら営業部員が飛びまわって売上を確保しているといっても、それは従来からの製品、商品でしかなく、言ってみれば先行きもっと売上を伸ばせるかというと、この時代それは難しいところです。

そこにはやはり、見た目には何も現在の売上を生み出していない研究開発部門がないと、じり貧が見えています。
でもそれを重視しない企業が今増えてきているように感じます。

とにかく今売上を確保しないと、生きてはいけないんだと、現在売上を生み出さない部門はコストカットの対象にされがちです。
しかしそういって簡単に研究開発部門をカットした企業の未来はどうでしょうか。
未来は見えていますか?


今、多くの企業の業績が悪いのは、今までそうして研究開発に力を入れてこなかったつけが来ているのではないでしょうか。
しんどいのは分かりますが、これから先も企業の存続、そして発展を考えるのでしたら、研究開発に力を入れるべきです。

ひとつの新製品を生み出すまでには何年もかかると思いますが、その数年の投資が、未来の利益を生み出すことを考えると、決して無駄なことではないと思います。


また、まったくの新しい製品の開発というのではなく、今社会に出回っている製品、商品を改良することで、まったく新しい需要を生み出せることもあるわけで、世にヒット商品と言われているものの多くは、ちょっと改良を加えたもの、または新しい使い方を提案したものがほとんどです。

同じ企業内で社員同士が陰でののしり合っているだけでは、何も生み出せません。
お互いがお互いの意見を述べ合う場を今こそたくさん作るべきでしょう。

いかがでしょうか。



さあ今日もがんばろう!

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