言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

従業員が少ないのは?

2012-09-28 08:32:17 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

朝から曇っています。
昨日は午前中はけっこう秋晴れで快適だったのですが、午後になるとゆっくりと曇ってきました。
台風17、18号の影響のようです。
今2個の台風が日本列島に向かってきていて、どちらかが下手をすると上陸しそうな勢いですね。
この頃になると、日が出ないと涼しく、今朝なんかとうとう長袖シャツに手を通してしまいました。
おまけに昨日は掃除のあと汗をかいたので、扇風機を回していたら、くしゃみの連発!
ヤバい!と思って春以来の鼻炎用の薬を服みましたが、ぐすぐすは止まりません。
今朝もさっそく薬を服みました。
今日は月末なのでこの金曜日が太田商工会議所へ伺う日なんです。


さて、昼食で街中の飲食店へ入って食べることがよくあります。

入り口から席まで案内される形式が、最近は増えました。

店の中に入っていき、「いらっしゃいませ」という声の中、店内を見回してみると、空いている席があるのでそのまま座りにいこうとすると、たまに止められて案内するまで待ってくれというように、手で制せられる場合も最近増えました。

そんなに格好をつけないくてもいいだろうと思うような店でも、それをやる場合があります。
いかにも自分たちの店はこうであるべきなのだ、というように変に凝り固まっている店です。

そんな店、けっこう嫌みなんですが、その嫌みにあまり気づいていないようですね。
そのような店には二度と行かないので、別にいいんですが。

さて、すぐに案内されるのならまだしも、空いている席があるのに、係の人が忙しそうで、案内する者がいないということもけっこうあります。
お昼時などはそうですね。
それは席の数に比例してフロア係をおいていないからですね。

募集しているが、なかなか定着しないんだよ、という愚痴が聞こえてきそうです。
はっきり言って、そんな店だから定着しないんですよ。
後と先が逆なんです。

お客様を大事にしないで、自分たちの都合をお客様に押しつけて平気でいるようなお店です。
そんなお店では、従業員さえ大事にしないことが多いようなんです。
さらには、働いている人が自分の店を悪く言うような店もたまにありますが、同じようにお客様にとっても良くない店です。

従業員まできちんと厚くもてなすようなお店では、もちろん従業員の定着率も増して、お客様に対してももてなし方が違います。

今繁盛していて、従業員が足りなくて、募集してもなかなか従業員が増えないお店というのは、ゆくゆくは閑古鳥が喜んで巣を作り始めるお店になってしまいます。
きっとです。

あまりに従業員が少なくて、お客様の方でいざ席に座っても、注文をするまで気が引けて、なかなか注文できない、というようにさせているお店もあります。
これは、お客様に単純に甘えているわけですね。

甘えているのに、甘えているのを当然と思っているのではないでしょうか。

「今人が少ないんで、ちょっと待ってくれてもいいじゃないか」というようなバカな思いが出てきたら、すぐにでも店をたたんでほしいものです。

何のためにお店を開いているのか、本末転倒も甚だしいかぎりですが、けっこうそういった思いでお昼どきをさばいている経営者の方も多いのでは?

忙しい時だけ人を多く集めるのは難しいと言う店主も数多くいます。
その忙しい時間がほんの1、2時間だけだからです。

そのときだけ来てくれというのは難しい、やはり働きたいと言う人はパートタイマーであっても、1日に4時間から5時間は働きたいだろうか、というのがそのほとんどの理由です。

そんな考え方だから忙しい時間が1、2時間だけしかないのではないですか?
忙しいというよりも、お客様が始終出入りするお店を目指すのが本来ではないでしょうか。

お店を始めた時は、常にお客様で繁盛しているお店を目指してオープンさせたのではないですか?
それなのに、今は考え方が逆になってきているということに気づかない人までいますね。

じゃあお店をいつももっとお客様で溢れているお店にしようじゃないかと、どうして思わないのでしょうか。
それとももう不景気に、というよりも、自分のお店にはお客様はお昼時しか来ないんだと決めているわけですか?

まあ実際お店の人たちに会うと、いい人たちばかりで、努力もされているので、そんな強いことは言えないのですが、本音としては、上記の通りです。

もっとどうすればお客様がやってきてくれるのかを考えることが必要ではないでしょうか。
何も手を打たないで、道が変わったのでとか、どこそこの大きい公共施設が移転したのでとかいう、誰にも反論できないであろうという理由をくっつけてお客様が少なくなった、逃げている人の何と多いことか。

本当にお客様が少なくなった理由は、そういうことじゃないんです。
他に理由を探してそれにすがる店主のその頭の中のせい、なんです。

だから逆に考えると、店主の頭の中の考え方を180度変換すればいいんです。

まあ実際の話、難しいですけどね。
だから閑古鳥が巣食う店が多いんです。

でも、道路とか公共施設がどうのとかに理由を探さないで、がんばっている経営者の方もいますし、そういう店はどんな立地であっても、繁盛しています。

繁盛しない理由、それは良くも悪くもあなたの頭の中にあります。

さあ今日もがんばろう!

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