言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

新商品製造に必要なヒント

2012-11-13 08:31:22 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝は晴れています。

昨日は朝のうちは小雨が残っていたのですが、昼頃から急速に晴れてきました。
午後外に出ると、その暖かさは9月頃のようでした。
しかし日が傾くにつれ北風が強くなり、日が暮れると寒くなってしまいました。
日暮れ頃に散歩に出たのですが、その頃にはもう上着を着ないと寒くてだめでした。
今日は今のところ暖かめですが、どうなることやら。
木曜日あたりこの冬(もう冬なんですね)一番の寒さになるという予報です。



さて、昨日の続きですね。
昨日は、1.5倍巻きのトイレットペーパーの話でした。

今日はその製造の話になります。

まず、どうして1.5倍にしようとしたのかということに興味がありますが、それはまあ推測するだけにおいときましょう。

さらに考えるのは、これってここまでが限度なんでしょうか。
もう少しきつく巻いてみるとどうなるか、そこまでもやってみたはずだと思いますが。
そして破れないぎりぎりのところで、1.5倍という数字が出たのだと思いますが、じゃあもう少し強い紙で、もう少し薄くすると同じ大きさで、もっと巻けるのじゃないか、とそこまで研究していると素晴らしいのですが。


さて、今まで既存の商品で世に出ているものを、そのトイレットペーパーのように、違った角度で眺めてみると、同じ商品ながら違ったものができるということは、この製造の世界ではいくらでもあります。

違ったものでなくても、普通はどんどん改良を重ねて、その都度市場に投入していくわけで、それによって市場が沈滞化せずに活性化していくわけです。

また商品ではなくて、ある商品に必要な部分的な製品も、見方を変えてみると、違った単独の商品として市場に迎えられるものもあります。

最近レンジで魚が焼けるシートとして販売されている商品がありますが、それはもともと冷凍食品のピザなどの下に敷かれていたもので、ピザの焦げ目はその製品を下に敷いているからできるというものでしたが、あるとき見方を変えれば、これがレンジで魚が焼ける商品になるということになり、それが単独で商品化され、ヒットするということになりました。

上記のトイレットペーパーに戻りますが、通常の30mロールをもっとたくさん巻いてみようとか、ものぐさな人がいて、何回も交換するのが面倒だから、できるだけ多く巻いたものがあればいいのにと思った人が多分いたから、そのような商品ができたのだろうと思います。

自分が便利だと思うものは他人にだって便利です。
そういった目でもう一度自分たちが製造している製品なり、商品なりを、見方を変えて眺めてみてはいかがでしょうか。

そうすることから、まったく違った商品に化けるということも、この世の中では不思議なことではありません。
むしろ今の市場に受け入れられている商品のほとんどは、そうしたところから出てきたのではないでしょうか。

まったく新しい商品なんて、そうざらに生まれるわけはないんです。
iPodだって、ウオークマンをヒントに、さらにIC技術を加えてでき上がったものなんですから。

要は、ものを見てピンと来る頭を持つということです。
そのために日頃心掛けていなくてはならないことは?


さあ今日もがんばろう!

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