こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。
このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その8)
「さっき私がファミレスのメニューのこと、言いましたよね」
「ええ」
「末尾が全部9という数字になっているところもあると」
「はい」
「同じ数字が並んでいると目にも気持ちがいいというか、まあそんな感じなんですが、その9が並んでいることで、統一感と同時に、リーズナブル感が醸し出されているわけです。なぜ9とか8とか、最近では7を使うところも出てきていますが、その数字を使うことによって安さ感を演出してもいるわけです」
「はい」
「安さ感と統一感。この統一感は安いけれども、きれいに映るわけで、そこでうまさ感も演出しているんです」
「ああ、なるほどねえーーー」
「わかっていただけましたか?」
「ええ、まあだいたい。本田さんの言いたいことは、何となく」
「そうですか。それで翻ってこのメニューを見てみると、どうですか? 統一感がないでしょ?」
「そう言われれば、ねえ」
「ということはおいしさ感もあまり感じられない、ということと同じなんですね。だから末尾を統一してほしいと言ったわけです。このお店は別に安さ感を演出するお店ではないので、末尾はゼロにすべてした方がきれいに整います」
「わかりました。でも、そうなると、値上げすることになるものも出てくるなあ」
「できたらすべて少しずつ下げるのがベターですが、それが無理なら数円上げてもしょうがないんじゃないですか?」
「努力します」
「努力してください。お店のためなんですから」
さてやっとメニューの価格については一応は解決した。
(本当の解決は実際に実践されてからのことだが)
本田は次に言った。
<その9>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
あ、そうそう、下記のメルマガ「繁盛店になりたいか!」をぜひお読みください。
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基本的に毎週月曜日の配信です。もちろん無料です。
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群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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「ええ」
「末尾が全部9という数字になっているところもあると」
「はい」
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「はい」
「安さ感と統一感。この統一感は安いけれども、きれいに映るわけで、そこでうまさ感も演出しているんです」
「ああ、なるほどねえーーー」
「わかっていただけましたか?」
「ええ、まあだいたい。本田さんの言いたいことは、何となく」
「そうですか。それで翻ってこのメニューを見てみると、どうですか? 統一感がないでしょ?」
「そう言われれば、ねえ」
「ということはおいしさ感もあまり感じられない、ということと同じなんですね。だから末尾を統一してほしいと言ったわけです。このお店は別に安さ感を演出するお店ではないので、末尾はゼロにすべてした方がきれいに整います」
「わかりました。でも、そうなると、値上げすることになるものも出てくるなあ」
「できたらすべて少しずつ下げるのがベターですが、それが無理なら数円上げてもしょうがないんじゃないですか?」
「努力します」
「努力してください。お店のためなんですから」
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(本当の解決は実際に実践されてからのことだが)
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