こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は雨は降ることは降りましたが、天気予報とは違って少ししか降りませんでした。
南の方がよく降って、風もけっこう強かったようですね。
しかし、冷たかったですねえ。
今朝はよく晴れています。
テレビニュースでは、東京では都心から富士山が見えていました。
朝8時から近所の空き地の市役所所有地の枯れ草刈りが園芸業者の手で始まり、そのうるさいことと言ったら。
草刈機のエンジン音と、ブルドーザーを思い切りコンパクトにしたような芝刈り機のうるさい音とで、日頃は静かな周りが、今日はもう騒音のど真ん中という感じ。
枯れ草は枯れ草でそれなりに風情はあるんですが、やはり火事にでもなると厄介ですからね。
さて、優秀な経営者の方たちがおしなべていう言葉に、こういう言葉があります。
「現場を見ろ」
「経営に疑問が出たら、現場に行け」
「お客様が販売方法のアイデアをくれる」
などなど………。
工場関係の会社なら、製造の現場へ。
営業なら、実際の接客から訪問まで。
小売業なら、販売の現場=売場へ、ということです。
それは企業内の立場が上になればなるほど必要なことで、工場なら従業員がどのような動きをしているかを見ることで、どんなところに無駄があるのか、そうしてまた従業員の話を直接聞くことで、今どんな不満があるのかということが判るわけで、それらをひとつひとつ解決していくことが、企業の繁栄につながっていくことになるからです。
また小売業なら、企業のトップ周辺の人たちは、販売の現場を自分が実際のお客様になって買物をしてみることが絶対に必要です。
実際に買物かごを手にして、自分が欲しい(自分の生活感覚に合った商品でること)商品をひとつひとつ選んでいき、ちゃんとレジに並ぶことです。
そうして支払いも自分の給料の中から払いましょう。
そうすることでこそ本当にお客様の身になって考えることができるのです。
そういう意味ではわたしは、各企業が福利厚生で行っている「社員割引制度」というものは反対です。
これがあるために、社員は実際に売り場に立つことなく自社の商品が購入できるために、現場でどのようなことが行われているのかということを実際に経験しないで買えてしまうからです。
同じ割引制度でも、実際に売場で並んで購入し、その金額をレジで精算した後、経理にそのレシートを提出する等して、給料支払い時に割引額を支給するようにした方が、手間がかかりますが、自社の社員に、自社で実際のものを購入させ、販売現場の今が理解できるいい勉強にもなると思います。
サービス業も同じです。
実際に自分がお金を出して、そのサービスを受けることで、矛盾点等も摘出でき、それを改善することでお客様サービスに磨きがかかることにつながります。
ずいぶん昔のことで恐縮ですが、こんなことがあったとよく耳にしたことがあります。
車メーカーのマツダはあるとき、車販売の不振が続き、暇になった製造部門からたくさんの人を各地の営業社員として出向させ、数ヶ月間販売の現場に立たせました。
なぜそのようにしたのかということは、人が余っていたから、車を実際に販売させて、少しでも販売数を稼ごうとしたというようなことも聞きましたが。
しかしその人たちが製造部門へ帰ってきてからしばらくしてから、当時のベストセラーカー「ファミリア」が誕生しました。
なぜその車が生まれたのか。
それは、実際の販売現場に立ち、お客様=ユーザーの声を直接聞くことになった現場の人が、今ユーザーはどのような車を望んでいるのかということがつぶさに分かり、それをカタチにした車を作ることができたからです。
もっと昔には、ちょっとニュアンスは違いますが、プロ野球の南海ホークス(今のソフトバンク・ホークスの前身)を率いた鶴岡一人監督の有名な言葉もあります。
『グラウンドにはゼニが落ちている』
これも考えようによっては、『現場』に経営のすべてがあるということだとも言えます。
特に流通業のトップの方、あなたは週に一度でも、自分が経営しているお店で、買物かごを手にして、陳列棚から商品を選び出し、レジまで運び、自分のポケットマネーで買っていますか?
常にそういうことをやっていると、売場のちょっとした改善策も分かるようになり、それを実際に改善することで、お客様に喜んでもらえるのです。
今すぐに、あなたの店に買物に行きましょう。
そして今日もがんばろう!
それでは、また明日。
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com
また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
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このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は雨は降ることは降りましたが、天気予報とは違って少ししか降りませんでした。
南の方がよく降って、風もけっこう強かったようですね。
しかし、冷たかったですねえ。
今朝はよく晴れています。
テレビニュースでは、東京では都心から富士山が見えていました。
朝8時から近所の空き地の市役所所有地の枯れ草刈りが園芸業者の手で始まり、そのうるさいことと言ったら。
草刈機のエンジン音と、ブルドーザーを思い切りコンパクトにしたような芝刈り機のうるさい音とで、日頃は静かな周りが、今日はもう騒音のど真ん中という感じ。
枯れ草は枯れ草でそれなりに風情はあるんですが、やはり火事にでもなると厄介ですからね。
さて、優秀な経営者の方たちがおしなべていう言葉に、こういう言葉があります。
「現場を見ろ」
「経営に疑問が出たら、現場に行け」
「お客様が販売方法のアイデアをくれる」
などなど………。
工場関係の会社なら、製造の現場へ。
営業なら、実際の接客から訪問まで。
小売業なら、販売の現場=売場へ、ということです。
それは企業内の立場が上になればなるほど必要なことで、工場なら従業員がどのような動きをしているかを見ることで、どんなところに無駄があるのか、そうしてまた従業員の話を直接聞くことで、今どんな不満があるのかということが判るわけで、それらをひとつひとつ解決していくことが、企業の繁栄につながっていくことになるからです。
また小売業なら、企業のトップ周辺の人たちは、販売の現場を自分が実際のお客様になって買物をしてみることが絶対に必要です。
実際に買物かごを手にして、自分が欲しい(自分の生活感覚に合った商品でること)商品をひとつひとつ選んでいき、ちゃんとレジに並ぶことです。
そうして支払いも自分の給料の中から払いましょう。
そうすることでこそ本当にお客様の身になって考えることができるのです。
そういう意味ではわたしは、各企業が福利厚生で行っている「社員割引制度」というものは反対です。
これがあるために、社員は実際に売り場に立つことなく自社の商品が購入できるために、現場でどのようなことが行われているのかということを実際に経験しないで買えてしまうからです。
同じ割引制度でも、実際に売場で並んで購入し、その金額をレジで精算した後、経理にそのレシートを提出する等して、給料支払い時に割引額を支給するようにした方が、手間がかかりますが、自社の社員に、自社で実際のものを購入させ、販売現場の今が理解できるいい勉強にもなると思います。
サービス業も同じです。
実際に自分がお金を出して、そのサービスを受けることで、矛盾点等も摘出でき、それを改善することでお客様サービスに磨きがかかることにつながります。
ずいぶん昔のことで恐縮ですが、こんなことがあったとよく耳にしたことがあります。
車メーカーのマツダはあるとき、車販売の不振が続き、暇になった製造部門からたくさんの人を各地の営業社員として出向させ、数ヶ月間販売の現場に立たせました。
なぜそのようにしたのかということは、人が余っていたから、車を実際に販売させて、少しでも販売数を稼ごうとしたというようなことも聞きましたが。
しかしその人たちが製造部門へ帰ってきてからしばらくしてから、当時のベストセラーカー「ファミリア」が誕生しました。
なぜその車が生まれたのか。
それは、実際の販売現場に立ち、お客様=ユーザーの声を直接聞くことになった現場の人が、今ユーザーはどのような車を望んでいるのかということがつぶさに分かり、それをカタチにした車を作ることができたからです。
もっと昔には、ちょっとニュアンスは違いますが、プロ野球の南海ホークス(今のソフトバンク・ホークスの前身)を率いた鶴岡一人監督の有名な言葉もあります。
『グラウンドにはゼニが落ちている』
これも考えようによっては、『現場』に経営のすべてがあるということだとも言えます。
特に流通業のトップの方、あなたは週に一度でも、自分が経営しているお店で、買物かごを手にして、陳列棚から商品を選び出し、レジまで運び、自分のポケットマネーで買っていますか?
常にそういうことをやっていると、売場のちょっとした改善策も分かるようになり、それを実際に改善することで、お客様に喜んでもらえるのです。
今すぐに、あなたの店に買物に行きましょう。
そして今日もがんばろう!
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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