言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

引くこと

2014-02-02 10:12:57 | 生き残るということ

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝まだ早い頃は曇っていました。
ですから予報では暖かくなるということでしたが、空気は冷え冷えで、またこれから暖かくなる感じもありません。
それでも徐々に陽が薄くはありますが、出てきはじめています。



今朝、起きてすぐにいつもの通り「がっちりマンデー」を見ました。
今日のテーマは「引いてがっちり」でした。

その中で、靴ひもの結び目をなくしてがっちり、というメーカーがありました。


わたしは最初感じたのは、「ああ、これでまた不器用バカな子どもが増えるなあ」という感慨でした。

靴ひもひとつ満足に結べないというガキ(子どもという言葉じゃもったいない)が増えている中、こういった商品が現れると、さらにその傾向が助長されます。


でも、それを必要としてる人たちもいるということで、ちょっとは考え方も変わりました。

引っ越し業者のように、靴の脱ぐ履くを頻繁に行わなければならない人とか、お医者さんのように靴に触らない方がいいという人など、です。

高齢者本人には結ばせた方が指の運動と脳のシナプスに活性化にはいいのですが、その人を介護する人とかには、その屈んで結んであげるという仕種を少しで軽減してあげられるというような、主に仕事上での負担を少なくできるという面ではとても良いアイデアだなあと思いました。

しかしそれとは裏腹に、子どものシューズにその紐を使うという親も沢山出てくるというマイナス面もまた存在します。

まあ固いことを言うなよ、ってことで一蹴されますが、親のあなたは、子どもが面倒がっても、それをやらせることで、その子ども自体が少しでも器用に、また賢くなるのだからと、靴ひもぐらいは自分で簡単に結べる基本的な人格保持者には育ててほしいものです。


また最後に、テレビの音声をラジオで聞きたいという一人の方からのメッセージで、実際に作り、ヒットさせているというメーカーも出てきました。

テレビから“画面を引く”、ということですね。

そのメーカー名は、わたしなどはホームセンターの広告の仕事をしていたので、昔からなじみのあるメーカー名でしたが、一般的にはあまり知られていないメーカーです。

だからこそ、そういったスキマ商品ができるわけで、小さなメーカーでは、そうしたオリジナリティのある、さらにはこれが大事なんですが、それほど大ヒットしない商品を作っていくことで、活路が見出せるということもあります。

大ヒットという身の丈以上のものになると、すぐに競争相手ができ、また大きなメーカーにも目を付けられ、すぐにその成果をとられてしまうということもあります。

ですからそこそこのヒットで、でもコアなファンから需要のある商品を開発していくこともいいのかなあって思います。


もちろんいずれは大メーカーになるんだという野望があれば、それはそれでいいんですが。

パナソニックだって、ソニーだって、ホンダだって、アップルだって、みんな町工場やガレージから始まったんですからね。


でも、それだけのメーカーになると、スキマ商品はだめです。

生活の基幹となるもの、という分野で革命的な、今までの生活をがらっと変えてしまうような商品を開発しないといけません。



どちらがいいでしょうか。

まあ経営者として生きる道を選んだのなら、一度はそうした大きなメーカーになるという夢を持って挑んだ方がいいんでしょうが………。



話はいつも通りちょっと横道にそれていきましたが、『引き算』で作る商品は、そのほとんどがマイナーであるということも、頭に入れておきましょう。

マイナーながら小・中ヒットするというのが、小さなメーカーの生き残り戦略です。

よく行って2塁打ぐらいまでですか。

3塁打、ホームランは狙って打てても、規模の点(スケール・メリット)ですぐに勝負がついてしまいます。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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