言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

相談者はいますか?

2014-02-19 10:51:18 | 生き残るということ

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝はこの部屋から北西にある榛名山も、雪をたくさんまとっているのがはっきりと眺められます。
相変わらずに、下に目をやるとそこは空き地なので、目が痛くなるような白い雪がまだたくさん残っています。
今朝はまた冷たくて、エアコンの温度表示も久しぶりに計測不能の「Lo」を示していました。


本題です。

「ふたりの兵衛(ひょうえ)」ってご存知ですか?
一人は、竹中半兵衛。
もう一人は、今NHKで放送されている大河ドラマの主人公、黒田官兵衛、ですね。
なぜ「ふたりの兵衛(ひょうえ)」
と言われているか。

それはふたりとも希代の軍師で、そのふたりが偶然か必然か豊臣秀吉を補佐し、天下取りをさせたことから、後に「ふたりの兵衛(ひょうえ)」とか「両兵衛」などと呼ばれるようになったわけです。

司馬遼太郎だったか、誰かの小説だったか、秀吉が黒田官兵衛を呼ぶ際に「かんぴょうえ」と呼ぶところがありましたが、昔は“べえ”ではなくて“ひょうえ”だったのでしょうか。

まあそれは置いておいて、ふたりの軍師の話しです。
ふたりとも時期をずらして秀吉を補佐しています。
一緒に行動したのはごく短い期間でしかなかったわけで、最初は竹中半兵衛、後には黒田官兵衛(黒田如水)が、軍事の進言をしたと言われています。

このように天下取りをしたのは秀吉ですが、その陰には黒田如水という参謀がいたわけで、その参謀がとりわけ相談に乗ったということですね。

どんな事業でも、トップの考えで始まるわけですが、決定者のトップでさえ、必ず決定までには迷い、悩みます。


わたしが広告会社にいたときに担当していたあるホームセンターの創業社長も、わたしから見れば、何でもてきぱきと逡巡もしないで、ものごとをワンマン的に決めていたように思えたのですが、あるとき、その社長から、「1号店をオープンする時は、前の2、3日は心配で心配で眠れなかった」と聞いたことがあります。

どんなにワンマンに見えてもやはり、自分だけで決定するのにはものすごい勇気が必要なものです。

自分だけのリスクならまだ何とかなると耐えることができますが、会社組織ともなると、自分の家族を筆頭に、社員とその家族、パー、アルバイトまで、そこで働くすべての人の明日を保証しなくてはならない重圧はとてつもなく重いものがあります。

そうしたときに、相談できるというよりも、その苦悩を吐露できる人を側に置いておくだけでも心の支えになります。


経営者の相談には、すでにその答えを自分が必ず持っています。

でもそれにゴーを出すために、誰かの後押しがあれば、少しは心が軽くなるものです。

それは番頭さんでもいいのですが、できればその会社に属さない人の方がいいように思います。
第三者的な人の方が客観的に眺めることができるからです。

ぜひともそうした助言者(または相談を持ち掛けることができる人)を、ひとりでもいいから確保しておいた方がいいですね。


相談者の頭の中にはすでに、答えがあります。

しかし、自分ひとりではなかなか実行まで持っていくことができないで逡巡した場合、その答えに確信を与えてくれる人の存在は、とても貴重です。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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