言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

“背取り”という商売

2012-06-17 11:03:13 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日はずっと雨で、今朝も強い雨がいっとき降り、今は曇っています。
昨日の予報だとここ前橋地方は33℃にも気温が上るということで、もちろん昨日は長袖でしたが、今日は半袖。
でも起きがけはあまり気温が上がっていなくて、ちょっと肌寒いような気もしました。


私は昔から古本屋さんを覗く趣味がありまして。
しかし昔ながらの古本屋さんはすっかり姿を消してしまいましたね。
近所に一軒ありますが、そこはお年寄りの夫婦が片手間でやっているような店で、掘り出し物はほとんどありません。
ですから最近はもっぱらしょうがなく、ということでもないのですが、時間があればブックオフ覗きが主になりました。
どの街に行っても、ブックオフの位置を探します。

近所にも一軒あって、1週間に2回は行くんですが、そこまで行っていると、どの棚を見ても見慣れた本ばかりで、もっぱら105円コーナーばかり見るので、なかなか食指が動きません。
で、手ぶらで出てくることもしばしば。

で、その店でもよく見るのが、うさんくさそうな感じの人がかごを片手に(というのは良い方で、だいたい床に置いていますが)、そして片手にはケイタイを手にピコピコとやっているわけ。
これいわゆる“背取り”ってやつで、なぜケイタイを見ながらなのかというと、アマゾンの中古本の価格を調べているわけです。
本の裏表紙にあるISBNNo.を打てば、アマゾンに出品されている中古本の価格が見られるというわけです。

片っ端から状態のいい本を手にするとピコピコ。
棚に戻す本はだいたい1円で出ている本ですね。
ブックオフなどで売られている本には、なかなか500円以上で出品されている本は、今はありません。
でも相変わらずピコピコ。

で、だいたいそのかごをちらっと横目で覗いてみると、いわゆる文芸ものは少なく、実用本とか雑誌類が多いようですね。
商売と考えればまあそうなるでしょう。

実は私もブックオフで手に入れた本をアマゾンに出しています。

一番はまあ売れたら少しは小遣いになるということですが、その前に自分の所有している本のリストづくりですね。
以前にはそのリストを手書きでやり、棚に並べ、その買った順番に読んでいたわけですが、ブックオフで105円で欲しい本を手に入れるとなると、1回でそれが10冊、20冊となることもしばしばあります。
その都度リストに書き込めばいいんですが、根が無精者なので、ついつい先送りにしているうちに分からなくなるということが生じてきまして、その頃にネットでアマゾンで中古本を売るという仕事もあることを耳に(目に)して、そこにリストがわりに書き込むことにしながら、うまい具合にお小遣いも稼げるということが判りましたので、これは一石二鳥だわいとばかりに、やるようになりました。

ですから私はブックオフに行ってもピコピコはやりません。
自分の気に入った本、読みたい本だけを手にするわけです。
でもそんなことを続けているうちに、本棚には5千冊ほどがぎっしり並び(これでも数百冊は引っ越しの時に泣く泣く廃棄しました)、アマゾンのリストも3千冊以上になっています。

もちろん、多分、それらの本をすべて死ぬまでに読み終えることはないでしょう。
1冊読み終えると、2冊購入するといった具合で、増えるだけですから。

奥さんからはその度に嫌みを言われていますが、やめられないですね。

ちなみに私はスティーブン・キングが大好きです。
他にはつい最近亡くなった幻想小説の師匠的存在のレイ(モンド)・ブラッドベリ、60年代に活躍したフレドリック・ブラウンも大好きです。

ジャンルは、ですからSFとホラー、そしてミステリー、さらには純文学系ですね。

ちなみに私は「e-言葉屋」というネームで出品しています。
100冊に一度ぐらいは評価がよくないこともありますが、おおむね最高の評価をいただいています。



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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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「いらっしゃいませ」よりも「こんにちは」

2012-06-16 09:59:07 | 接客
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朝早く目が覚めてトイレに立った時にはまだ雨も降っていなかったのに、起床すると、外は雨でした。
今日いっぱいは雨が続きそうですね。

昨日も降りそうで降らない天候で、何だかすっきりしない一日でした。



▲この花、ガザニアっていう名前らしいです。
どこからか種が飛んできたみたいで、植えた憶えもないにのにわが家の小さな庭のあちこちで2年前から咲くようになりました。
で、面白いのは、曇っていたり陽が陰ると花がとじて、日が出るとこのようにちょっときつい色の花を咲かせます。
あまり好きな花じゃないんですけど、せっかく飛んできた花ですから、好きなように咲かせています。
でも去年よりも今年の方が増えているみたいです。


さて今日の話題です。
今日は? 

「いらっしゃいませ」という基本中の基本ともいわれているこの挨拶言葉。
あまりにも使われすぎて、もうお客様の耳には届かない、と思いませんか。

どんなお店に入っていっても、当たり前のように聞かされます。
耳も心ももう慣れっこになっていて、入ってこないといっても過言ではないでしょう。

だからあなたのお店では、「いらっしゃいませ」というような他人行儀な挨拶言葉はやめてしまったらどうでしょうか?
じゃあどう言えばいいんだよ? と聞きますよね。

それはあなたが考えること、と言ってしまえば楽ですが、そうはいきませんので、私からはまあ「こんにちは」なんかがいいんじゃないかなって思います。

こんにちは

行きつけでもないお店であっても、初めてのお店であっても、「こんにちは」と声をかけられれば、あなたはどのように感じますか。
ちょっと今までにないお店の対応で、面食らうこともあるでしょうが、悪い気はしませんよね。

「いらっしゃいませ」って言われるよりも、何となく、最初から常連さんのような扱いを受けているという感じになりませんか?
最初からもう一歩踏み込んだ間柄になると思うんです。

あなたが知り合いにあった場合、「あ、こんにちは」って言うでしょう。
すでに初対面ではないという意味がこの「こんにちは」にはあるってことですね。

あなたのお店でも一度みなさんでお客様に言ってみてください。
お客様はどんな反応をしてくれるでしょうか。

顧客化への第一歩としては、「いらっしゃいませ」よりも「こんにちは」の方が、ちょっと早まると思います。

またレジでの接客にも第一声は「こんにちは」と声をかけてみてください。
もちろん笑顔で


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定点観測と動点観測

2012-06-15 09:56:57 | 販売促進コンサルタントの日記
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今日も朝から曇っています。
昨日も結局晴れ間といっても雲の多い晴れ間で、「晴れた!」という感覚はなかったですね。
雨も降らないけど、すっきりとも晴れない。

“五月晴れ”という今頃の季節の言葉があります。
これは梅雨のどんよりした中で、いっときすっきりと晴れる晴れ間のことを言った言葉だそうです。
決して薫風の5月のあのすっきりとした晴れのことではないということ。
昨日テレビで知りました。

さてそんな中、わが家周辺でも季節を感じさせるものがけっこうあります。
▼これはわが家の小さな庭に去年植えたばかりの小さな小さなブルーベリーですが、もうこんな実が成りました。



熟したら収穫できるのかなあ?



さてと、世の中の流れを見ることは、流通業に限らず、製造業も必要不可欠のものです。
ところであなたは、世の中、社会の流れをどのようにして観察していますか?
またはその流れをどのように感じるようにしていますか?

ファッション関係者やコピーライターなどの広告関係者でけっこうやっていることは、定点観測です。

自分で決めたある場所ーースタバであったり、電車の中であったり、その人その人で自分なりのお気に入りの場所で、そのときのテーマを決めて一定時間、目の前を流れていく人を観測します。

「今日はカラーをテーマに見てみよう」
「今日は靴をテーマに見てみよう」
「今日はバッグをテーマに見てみよう」
「今日は複数連れの人の傾向を見てみよう」
とか、その人なりの視点で、『今』を見てみるということですね。
そこで自分が感じたことを、次の仕事に活かすわけです。

必ずひとつやふたつはヒントが生まれます。
流通業のバイヤーなどはよく他店=競合店をMRしているようですが、ここで私があげた定点観測ということはあまりしていないようですね。
競合店を見るのなら、定点観測、または動点観測をしたほうがよほど次のバイイングに活かせるのではないかなって思います。

動点観測というのは、これを書くにあたって今私が作った言葉ですが、これはいつも私がいろいろなお店に入ってやっていることですね。

みなさんもこれはやっていると思います。

何気なく入った店の中を、あるひとつにテーマを上記のように決めて、店内のお客様や商品、果ては店員さんまで眺めてみるということです。
自分も動き回っているので、動点観測と言ってみたまでです。

どちらでもかまいませんから、次の一手を考えたい人は、定点観測動点観測をお勧めします。


ところで、考えてみると昨日がこのブログを書き始めて500日でした。
今日は記念すべきでもない501日目です。
毎日毎日、よしなしごとを書き綴ってきましたが、続けると続けられるもんなんですねえ。
我ながら感心しました。

また明日からも読んでくださいね。

さあ今日もがんばろうじゃないか!

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トイレのPOP

2012-06-14 08:32:30 | アイデア・事例
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昨日からずっと曇っています。
蒸し暑くなるという予報も外れて、ちょっと肌寒。
今日もこれから晴れてくるという予報ですが、そんな気配はありません。
梅雨時の貴重な晴れ間、と予報では言っていましたが。
さて、どうなることやら。



▲これ、ある日入ったセブンイレブンの男性用トイレの、正面に貼ってあったPOPです。
レイアウトも手書き文字も、うまい!
数行ずつのコピーの書き方もうまいですねえ。
プロなら普通ですが、多分これはお店の誰かが書いたものでしょう。

用を足しながら思わず見とれてしまいましたので、先のしずくを振り落としてから、さっそくポケットから携帯を取り出して撮影してしまいました。

前々からこのトイレの壁は情報を伝える格好の場所だと思っていますが、その伝え方で文句を言いたいことがたくさんありましたが、これはもうほとんど言うことなし、ですね。

JR東日本のトイレ(群馬だけ?)には、「トイレの中まで失礼します」というタイトルの情報掲示板があります。
これも気に入っているものですが、そこに書かれている内容には、そのタイトルのようなユーモアが感じられないところが欠点です。
同じようにユーモア溢れる書き方でしたら、100点満点をあげられるのに! と思うこともあります。
(お前ごときに点数なんてつけてもらいたくもない? なるほど)

トイレの壁などのPOPは、上手に書かれていたら確実に読んでくれます。
だって最低でも数十秒間はその壁を見つめているんですから。

利用できるところはうまく利用してほしいんですね。
でもあまり露骨に宣伝臭くなっていたら閉口で、逆効果になってしまう嫌いもあるので、そこはそれ、場所がトイレということもあり、けっこうユーモアのセンスが大事です。
眺めながら用を足している人を、少しニコッとさせることができたら、OK、ですね。

柔らかく、ちょっとユーモアのスパイスをふりかけて書いてみてください。
そうすることが、何気ない販売促進につながります。
いえ販売促進という視点だけで見れば、それほど貢献はしないでしょう。
全然しないかもしれません。

でも「あの店のトイレにいつも貼ってある広告って面白い」と言ってくれる人が一人でもいたら成功です。
その一人の言葉の後ろには多分数十人の同じ思いの人がいるはずです。

そんな広告も1回きりじゃ面白くないので、シリーズ化なんかしたら、それこそ面白いでしょうね。
なんでもやってみて、しばらくは継続することですね。
毎回反省しながら、少しずつ変えていけばいいんですから。



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「患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」(その3)

2012-06-13 10:14:32 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」(その3)


「まずだいたいの今までの患者さんの、呼びやすいので患者さんと言いますね。この前の講演の時は患者さんでなくてお客様なんだと言いましたが、この時点では患者さんと言った方が話が早いと思いますので」

「はい、わたしも患者さんの方が呼び慣れていますので」

「患者さんは、もちろん小学生が中心ですよね」

「そうです」

「じゃあ、やはり少子化で、患者さんそのものが減った、ということですか?」

「それもありますが、それに反比例して、同業者が増えたことともあります」

「なるほど、二重の意味で患者数が減ってきた、ということですね」

「ええ」

「今までじわじわと減ってきたと思うんですが、気づいてから、何か手は打ちましたか?」

「いえ、子どもの絶対数が減る中で、同業者が増えたのですから、患者数が減るのは仕方ないとは思っていました。まあ経営的にはぜんぜん問題はなかったですから、つい最近までは」

「最近までは?」

「ええ。でもここに来て急に減りだしたのは、やはりほかにも原因があるんじゃないかというようにも思っていたところで、ちょうど先生のお話をたまたま聞いたものですから………」

「じゃあまあタイミング的には、ちょうど良かったですね。これ以上減っていくと、経営にも響いてくるでしょうから」

「ええ、本来でしたら、わたしどもは患者の病気を診察して、しかるべき処置をして、治せるものなら治してあげるという、まあ上から目線の職業でしたし、ちょっと前まではそれでも先生お願いしますと言ってきてくれたものだから、いい気にはなっていたんでしょうね。でもここまで減ってくると、ちょっと危機感も出てきましたね、正直言って」

「う~ん、そうですよね。わたしも最近になって、この前の講演で言わせてもらったようなことに気づくようになった、というのが正直なところです。それまではやはりお医者さんと言うと、絶対につぶれない職業だと思っていましたし、聞くところによると、1日3人ほど患者さんがあれば、それで贅沢言わなければ十分やっていけると。現にわたしの家族がお世話になっていたお医者さんなんかそんな感じで、いつも患者さんがそんなにいなくて、いつ行ってもがら~んとしていましたが、結構のんきそうに患者さんが来たら奥の方から出てくるような、そんな感じでもやれていたようですからね」

「そうですか、そんな方もいらっしゃったんですね。でもやはり医者ですから。患者さんを治してなんぼ、ですからね、下世話な話」

「そうでしょ、それでいいんじゃないんですか。きちんと治してさえすれば」

「無理な場合は、設備だって町医者では限られていますから、患者さんにとっても、もっと設備の整った大きな病院で精密検査を受けた方がいいと思ったら、即躊躇しないで紹介していました。今までですから誤診らしい誤診はしたことはありません」

「そうですか。それではそろそろ本題に入っていきますか。いったい田代さんはこの医院をどのようにしたいのですか? それによって答えは違ってきますから」




<4>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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慣例を破ることについて

2012-06-13 09:12:10 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は午後になってから雨がゆっくりと降り始めずっと夜まで続きましたが、今朝は上がっています。
でも曇っていて、いつ降るか分からないような雲行きです。

▼わが家のツバメの昨日夕方の様子です。雛の頭もちょっと見えますね。




昨夜はもちろん7時からテレビにかじりつき。
対オーストラリア戦1-1のドロー。
アウェイとしてはいい結果でした。
しかし、しかし、何だあの審判は!
イエロー大好き審判のようですね。
しかしあのPK、納得できないですよね。
あんなことはどのゲームでも、あの場にいる選手は誰でもやっていること。

しかしまああの審判、ホームびいきというよりも、どちらのチームにも平等にイエローを出し、平等に見逃していましたので、程度が低いというだけの人なんですね。
あんな人が国際のガチンコゲームの笛を吹くということそのものが、アジアサッカー連盟の程度の低さですよね。

最後のフリーキックだって、まともな審判なら蹴ってから笛でしょう。
時間はもちろんロスタイムを過ぎていましたが、あんなに蹴る直前に終了なんて、見たこともにですね。

まあこれで前例ができたってことですか。


ビジネスの世界でも、慣例で行われていることにノーとかストップがかかることが往々にしてあります。
もしくは何らかの要因で慣習が破られるとか、型破りな人によって違ったものになるとか、そういうことをブレイク・スルーとも言われますが、ビジネスの世界では、このブレイク・スルーがとても大切なことです。

よくいわれるものに「業界の常識は一般の非常識」ということ。
“この業界じゃそんなことできないよ”と言われることが本当によくります。
でもそれを外から眺めてみるととても変なこともよくあります。

私がまだ広告会社に勤めていた時にもありました。
私たちの広告業界はクリエイティブが大事なんだから、時間には縛られたくない。だから朝何時に出勤してもいいし、何時に帰っても仕事さえしてりゃいいんだというような類型的な常識。

仕事時間中にも、今考えているんだからと言ってソファーに寝そべったり………、CM業界の人たちを描いたある純文学作家の作品なのに、そんな陳腐な内容の小説も中にはありました。それを読んでいっぺんにその作家の浅さに呆れてしまったこともあります。

今でもたまに小説を読んでいてそんないかにも表面的、類型的なものにもぶつかることもありますが。

しかし類型的なそんな常識を信じている人たちもたくさんいたことも事実です。

でもそのときの私が勤めていた会社の社長はしっかりしていましたね。
「広告を作っているからといっても、会社なんだ。ちゃんと就業規則に則って仕事をしよう。われわれの相手をしている会社も、普通の会社なんだ。特殊な会社なんてないんだ。個人で、フリーでやっている分には別にいいが、ここでは会社員としての常識をわきまえた社員でなければならない」
そのままではありませんが、そんな意味のことをことあるごとに言って、きちんと仕事をしようと言っていました。

ですからクライアント先に出かける時には、クリエイターと言えども、ネクタイ着用を必ず義務づけていました。
ラフな、それこそクリエイター御用達の自分スタイルではなく、スーツではなくても上着はブレザー、ジャケットを着ろ、と。
お客様に対して失礼な格好はするなとよく言われました。

今から考えると、いい経営者だったんだなあと思います。もう亡くなりましたけど。

この例は、“慣例を破る”というよりも、意識を変えるという意味では正解ではないでしょうか。
業界の常識を、一般の常識に近づけてくれましたね。

今はクールビズ時代で、今年はさらにぶっ飛んで、半ズボンまでオーケーというような会社も現れましたが、サンダルをぺたぺた鳴らしながらの、半ズボンの人に会社内でも接客されたくはないですね。
あのスタイルは社外の人に会うことのない人限定にしたいですね。

もちろんサービス業でそんなことをしていたら、絶対に支持はされないでしょう。

これは「慣例を破る」ということではなく、ただの、人に不快感を与える非常識というだけのことです。

あれ、今日も何だか、いったい何を結論づけたいのか、分からなくなってしまいました。
まだまだなんだなあ。


でも、さあ今日もがんばろう!

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日々精進、なのである。なんてね

2012-06-12 09:45:31 | 販売促進コンサルタントの日記
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曇っています。
今にも雨が降ってきそうな………。
けっこう肌寒く、今日一日は長袖シャツの出番のようです。
こんな天候を「梅雨寒」と表現できる日本人は、とにかく天候に関するいい言葉がたくさんありますね。
桜の花見の時期の「花冷え」なんかもいい言葉ですね。
というところで一句拝借。
(自分で詠めればほんとはいいんですけど、そんな素養はありませんので、お借りしました)

梅雨寒の 声せぬ巣箱 見上げをり
   (三浦みち子 澪 1999年9月号より)

わが家に巣作りしたツバメの赤ちゃんも無事に育っているようで、たまに見ると、親ツバメが運んできたえさに小さなくちばしを出していいるのがちょっと見ることができます。
まさに上の俳句のような感じで、まだ声は聞こえません。
親ツバメの方はチ、チ、チと甲高くこちらを威嚇するように鳴きながら周囲を速いスピードで飛び回っています。


さて、先週、桐生商工会議所様から声がかかりました。
私が現在行っている太田商工会議所での店舗支援を桐生でも始めるので、私にお願いしたいということで連絡があり、先週さっそく打ち合わせに行ってきました。

7月から毎週火曜日にお伺いすることになりました。
桐生の商業関係の方、よろしくお願いします。

その際にもうひとつの関東経済産業局で行っている中小企業支援専門家派遣の依頼もありました。

その翌日は太田商工会議所にうかがう日でしたが、行ってみると部長(“ぶちょお”じゃないです。これは「ホタルノヒカリ」ですよね=蛇足)が、一枚のメモを渡してくれました。

群馬テレビの「ビジネス・ジャーナル」の営業の方から、出演してほしいという連絡があったということ。
こちらもさっそく連絡して、昨日お会いしてきました。

思いがけないところから、思いがけない依頼をいただき、驚いている次第です。
聞くところによると、毎月一回掲載している群馬経済新聞のコラムを読んでいただいており、そのことからお話をいただいたとのことです。
いやはや。

そういえば、上の中小企業専門家派遣も、例のコラムをアドバイザーが読んでお話が来たようでした。
30回近くも続けていると、こういったお話もくるようになるんですね。

やはり「継続」なんですね。

あ、そういえばこのブログも、あと2日で、書き始めてから500日を迎えます。
その間、毎日欠かさずに何かテーマを決めて書き続けてきました。

これからも「欠かさない」という決意で、怠け者の自分に笞打ちながら続けていきたいと思います。
しかし我ながら、こんな飽きっぽい自分が、よくもここまで書き続けてこられたもんだと感心していますし、私の奥さんなどは呆れています。
「あの、あなたがねえ………?」

「継続」すること。
その先に見えてくるものの正体をつかむためにも、続けていきたいと思っています。
お仕事を依頼してくださるクライアントのみなさん、そしてこれを欠かさず(?)お読みいただいている読者のみなさん、これからもよろしくお願いします。

そして継続するために、「日々精進」ですね。


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「父の日」の商材

2012-06-11 09:13:27 | アイデア・事例
こんにちは。
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昨夜少し雨が降りました。
その兆候は午後からずっとありました。
不穏な黒い雲が覆ってきたり。
今朝は夜明けからずっと曇っています。
予報では今日は梅雨時の貴重な晴れの日なので、有効に使ってください、などと言ってましたが、今にも雨が降ってきそうな感じです。
晴れてくるんでしょうか。

もうすぐ「父の日」です。来週の日曜日ですね。
小売りチェーン店の売場では、父の日の商材がコーナーにまとめられています。
でもなぜかいまいちぱっとしない。
なぜでしょうか。

もともと「母の日」に比べて、そのおまけで作られたような、ということもあってなかなか盛り上がりに欠けます。

なぜだろうかなって考えてみると、チラシひとつとって見ても分かることですが、カラー的に落ち着いた商材が多いということもあります。

「母の日」は対象が女性なので、ファッションなのも華やかになり、花だって赤いチューリップです。
あ、そうだ、「父の日」の花って何だか知ってます?
薔薇、だそうですよ。薔薇!。
これですよ、これでもっと華やかにできるんじゃないですか!
薔薇を随所に散らして、チラシを構成してもいいんじゃないでしょうか。

「薔薇を手に持って、はにかんでいるお父さん」
これをコンセプトに、周辺商品をピックアップしてみたらどうでしょうか。
今年はもうちょっと遅きに失した感がありますが、これを来年に活かして、違ったバイイングをしてもいいんじゃないでしょうか。

今公開中の映画「ホタルノヒカリ」で主人公の夫“ぶちょお”藤木直人さん(ドラマではまだ結婚までにはいたっていませんでしたが)がいつも家で着ているのは、面白い着眼点ですが、甚平ですね。
この甚平って、私は個人的に嫌いで、毎年決まって「父の日」の商材に大手を振って出されるのがカッコ悪くてとてもいやだったんですが、いまでも嫌いなファッションですが、今年はこれももっと「ホタルノヒカリ」にちなんでパワーアップした売り方もできるんじゃないかなって思います。

こういったそのときの話題をうまく取り入れて商材にするのも、ひとつにはバイヤーにかかっていると思うんですが。
バイヤーはいつも四方八方にアンテナを伸ばして旬なものを探っていなければなりません。

それでこそのバイヤーですよね。



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異質な商品群は別ブランドで

2012-06-10 10:37:32 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日は一日中雨でした。
気象庁も、この関東地方も梅雨入りしたと発表しましたが、今日はまた晴れています。
(と書いているとけっこう曇ってきました)

晴れるとけっこう暑いですね。
家の中で掃除でちょっと動くだけで汗が出てきます。
晴れはこれから1週間のうちで今日ぐらいだそうで、後は曇とか雨とか、梅雨の典型的な天候になるようです。

昨日はあるお店を1時間ほど秘密で見学させていただき、いろいろ学ばせていただきました。
次のコンサルに活かしたいと思います。

その帰り道郊外の大きなショッピングモールに寄りました。
雨の一日だからでしょうか、駐車場は満杯です。
でも運良く近くのスペースが空いたので、そのまま頭から入れ、モール内に入りました。

店内も、もちろん多くのお客様がいました。

この中で行ってみたいと思っていたのは、最近入店したある家具チェーン店が展開し始めた雑貨中心のお店です。
IKEA並みに自社開発商品で頑張っているようなので、覗いてみました。

しかし私の嗜好にはちょっと合わない商品ばかりで、けっこうがっかりしました。
ベーシック路線はそれでいいと思うのですが、カラーに品がないというか、はっきり言って、古い言葉ですが、ダサイんですね。

もう少しカラーまで考えたらいいのにと思うような商品ばかり。
早々に出ました。
収穫は、やはりこの店にはこれからも行かないということだけ、ですね。

もうずいぶん前に何度か行って、あまり心が動かなかったので、それ以来行ってませんでした。
少しは洗練されてきたのかなと思いましたが、全然変わっていませんでしたね。

会社の業績そのものは、その低価格という強力な武器を背景に驚異的に伸びてはいます。
ある層には絶対的な支持があるからでしょうね。

ひとつの層を大きな網で掬いとるという、小売業としての戦略は大成功です。
見事にフィットしています。

しかしこれからさらに大きくなっていこう、業績を伸ばしていこうとした場合、その戦略が逆にネックになってきます。

そうした場合はまったくの別ブランド(トヨタの「レクサス」や、アサヒビールの「エビス」など)で、違ったマーケティング戦略で練らないと失敗するでしょう。

私は今のところ、まあ新聞でちょっと読んだだけのうろ覚えの知識だけで言っているのであって、詳しい事情は知りませんが。



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マナー欠如の営業員

2012-06-09 10:25:53 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
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朝から、というよりも昨夜の夜中から雨が降っています。
いよいよ梅雨入りでしょうか。
昨日近畿地方まで梅雨入りしたと気象庁から発表がありましたから。
雨と蒸し蒸しの季節です。

いやあそれにしても6-0とは恐れ入りました。
オマーン戦の時には、けっこうミスもあったり詰めも甘かったりして、まだそれほど感じなかったんですが、昨日のヨルダン戦では、このチームはとてつもないことをしそうだという予感がしました。
次のオーストラリア戦でその真価が証明されるでしょう。
2-0とか、3-0で勝利すれば本物だと思います。
しかしかつて日本と2回対戦して、その2回とも引き分けだったあの強いヨルダンはどこに行ったのかと思わせるようなゲームでした。
それほど日本の方が進化していたんでしょうね。


昨日、郊外の大きなスーパーに、うちの奥さんと1週間分の買物に行きました。
そこでのことです。

精肉売場で、うちの奥さんが鶏のひき肉を買おうと選んでいたら、どうも鶏にしては肉の色が赤いので、ちょうどそこにやってきた店員さんに聞いたのですね。
「これいやに赤くない?」
その店員さんは怪訝な顔でひき肉を見つめた後、そこにあったすべてを回収してバックヤードに引き上げてしまいました。
豚肉だったんですね。

どこでどうしてラベルを付け間違ったのか分かりませんが、でも一目見たら肉の担当者なら分かりそうなものですけどねえ。
ちょっとお粗末な感じでした。

ということですが、ここで言いたいのはそのことではありません。
それはただ単純にミスったというだけのことで、すぐに訂正すればいいことなんですが、まあ鶏肉と豚肉というのなら間違って調理しても別に変じゃないですけど、これって人の命に関わるようなことだったらたいへんですよね。

冬場にたまにあるガソリンと灯油を間違って販売してしまったというようなこと。
これだと単純にミスだと言って済む問題ではありません。
より慎重に販売してほしいものです。
間違えないように、灯油の供給機だけ離れて設置してあるんですけどね。


さて、その売場でしばらく、本当の鶏のひき肉を出してもらうために待っていたら、精肉部門のバックヤードの出入口から、ふたりの若い、スーツを着た男が出てきました。(いや、売場に入ってきた、か?)
そのふたりの態度がとても気に入りませんでした。

彼らは話をしながら入ってきました。
偉そうな感じで、まったくお客様なんて眼中にないという態度で、そのまま話し込みながら棚の方に進んでいきました。
彼らはいったい何者?

あまりにも不遜な態度だったので、ちらっとその胸の小さな名札に目をやりました。
ちらっと見ただけなのでちゃんと読めませんでしたが、どうも社員ではなく取引先の人間のようでした。
いわゆるその胸の札は取引先証のような感じでした。

いったい自分たちの商品が最終的にどこへ行くのか、彼らには分かっていないようですね。
どこへ行くのでしょうか?
そうです、消費者のところ、ですよね。
そこで現に今買物をしているお客様のところ、です。

その消費者が目の前にいても、彼らにとっては空気のような存在でしかないのでしょうね。
直接取引しているのはその店のバイヤーたちであるわけで、彼らにとってのお客様は、その会社でしかないということなのでしょう。

そのもうひとつ先が全然見えていないんですね。

せめてバックヤードから売場に入る時ぐらいは、礼ぐらいしなさいよと言いたいわけです。
社会人、企業人としては、それは基本的なマナーではないでしょうか。

そしてお客様の前を横切る時には、ちょっと片手を上げて失礼というような仕草ぐらいしなさい、と言いたいですね。
どんな会社か知りませんが、それぐらいの社員教育は最低限しておきなさいよ、と今になってむしょうに腹が立ってきました。

そして先ほども言いましたが、自分たちが直接取引している取引先のその先には、消費者というお客様がいるんだということも心得ておきなさいと、本当に説教したくなってきました。

そのお客様がレジを通してお金を払ってくれて、やっと取引が終了するわけです。
そんな簡単な道理が判っていないのは、淋しい限りです。


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「患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」(その2)

2012-06-08 10:25:48 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信で、今週は今日になってしまいました)


「患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」(その2)



本田のデスクの電話が鳴った。

「はい、本田です」

「あ、初めまして。私、先日先生の話を聞いていたものです」

「ありがとうございます。ええ~と、いつの話? でしたっけ。すみません」

「あ、こちらこそすみません。先生が医師会で話された医院経営のついてのお話です」

「ああ、あれ、ですね。じゃああなたはお医者さん、ドクターですか?」

「あ、申し遅れました、わたし○○市で小児科医院を開いている田代といいます。よろしくお願いします」

「はい、いいえ、こちらこそ。それで?」

「先日の先生のお話を聞いていて、なるほど今は開業医は病気を診ているだけじゃだめなんだなあということがよく分かりました。それに先生がおっしゃった患者さんは患者であり、お客様なんだということですね、そう考えなくちゃこれからは患者さんも増えていかないということでしたが、なるほどなあと感心しました」

「そうですよ、本当に。でも今までほらお医者さんて、病気を治してやるんだ、というような感じで偉そうにしている人が多かったじゃないですか。でも考えてみれば、お医者さんもけがや病気の治療をしてその対価を患者さんからもらっているわけで、そう考えるとお店の経営と同じなんですよね。とまあそういった長いお話はお会いした時にしたいと思いますが、そういったご相談ですよね、ええと田代さん、でしたっけ?」

「はい、そうです」

本田は、田代院長に会う日を約束した。



大橋小児科は○○市の大橋町というところにあった。

なるほどなんで院長が田代という名前なのに、大橋なんだろうと不思議に思っていたが、分かってみると簡単なことだった。

自分の住んでいる町名を医院の名前にするということは、少しは街に貢献したい、地域密着で治療をしたいという現れだなと、自分なりに本田は考えた。

もちろんそれほどきちんと考えてつけた名前ではなく、何となくただ大橋町にある医院だし、自分の名前をおおっぴらに出したくないというだけのことで、つけただけのことかもしれないが、その名前でよかったと思う。

それだけでも地域に奉仕したいということが出ているんだから、と本田は考えた。



訪ねた日は休診日だったので、もちろん5台ほど車が駐められる駐車場には車は一台もなかった。

田代自身の車を置く駐車場は別にあるのだろう。

お医者さんはよくベンツなどに乗っているので、患者(おっとお客様だ)と一緒にするとよくないわけだ。

空いている駐車場の一番端に車を止めて本田は自宅の方に向かった。

あらかじめ電話では自宅でお話をということだったので、できたら待合室も見たいと思っていたが、それはまあ後にゆっくりと見ることにして、自宅に伺った。


「あ、先生。よくいらっしゃいました。今日はありがとうございます」

「こちらこそよろしくお願いします。あの、すみません、先生から先生と呼ばれると何だかちょっとこの辺がかゆくなってきそうなので、本田と名前でお願いできますか」

「あ、そうですか、つい、先生と………」

「よく言われんですが、僕自身先生と呼ばれるほどのものじゃないので、いつも名前で呼んでいただけるようにお願いしています」

「はい、分かりました」

「じゃあ早速、本題に入りましょうか」



                                   つづく


<3>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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立地条件って?

2012-06-08 10:00:07 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
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わが家の換気口の上に巣を作ったツバメの夫婦も、何か子どもたちが孵ったような様子で、しきりと巣の端に足をかけては、巣の中に頭を突っ込み、子どもの世話をしているような感じです。
まだ幼鳥のさえずりは聞こえてきませんが、きっと生まれたのでしょう。

今日は予定されていたあるお店のコンサルが延期になり、ぽかっと1日空いてしまいました。
こんなとき、どうすればいいのでしょうか。

日頃ためている書き物をするとか、机周辺の整理をするとかいろいろとその日の過ごし方があると思います。
しかし暑いので整理で動き回ると、汗が出て身体にいやなニチャニチャ感が出てくるので、あまり動き回りたくはないですね。

ということで滞っている資料の整理を使用ということで、今日1日は過ごしたいなと思っています。
明日は、あるところから依頼されたコンサル先の下見に出かけます。(いわゆるシークレット訪問です)
以前にも数度お店に買物に入ったことがあるんですが、今回はじっくりと見させていただきますよ。

昨日はけっこうよく晴れて、にわか雨も降りませんでしたね。
今日も一応は晴れていますが、何だか蒸しっとしていますので、もしかしたら夕方になってひと雨あるかもしれません。


昨日訪れたお店のひとつで、なぜこんな場所に? という、立地条件でいうと不利な場所にあるお店でした。
周辺は準工業地帯という感じで、店らしい店もあまりないところです。

こういったお店でうまくいかないと、店主のぼやきはまずこうなります。
「立地が悪いからなあ」
不振の原因を何かのせいにしないといけないので、ついそういう言葉を漏らしてしまいます。
本当は立地条件などは些細なことです。

反対に立地条件の悪い場所を選んで店をどんどんつくっている繁盛チェーン店もあります。
カレーハウスCoco壱番館だって、当初はそうでした。

なぜそういった場所を選んで店を作るのか?

もちろん、本来ならいい場所に建てたいのがやまやまですが、なにぶん予算がないということで、立地条件の悪い場所=地代が安いところを選んで出店するわけです。
しかしそのために、不利な条件を逆手に取って、味やメニュー、価格などで差別化を図り、競合店とはひと味もふた味も違った差別化戦略で生き残り、さらには繁盛させていくわけです。

立地条件がいいと一般的に考えられている場所に出店して、繁盛しないまま閉店していく店だって無数にあります。
要するに、立地条件に頼るというのは他人まかせの経営でしかないということではないでしょうか。

どんな場所でもその店のお客様に支持されればそれでいいのであって、お客様に支持されるためにどうすればいいのかと、考え、努力するべきではないかと思いませんか?

ちなみに上記のお店は、けっこう頑張っていて、固定客にも恵まれています。
それは、不利な立地条件をはねかえした日頃の顧客優先の経営姿勢があるからです。

昨日も「カンブリア宮殿」で、アマゾンのCEOベレスさんが言ってましたね。
「お客様が望んでいることをやる」
そうすれば、繁盛するんですよね。ものすごい簡単な言葉ですけど、その中には深くて、鋭い真理が隠されています。


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織物の街へ、1年ぶりに

2012-06-07 08:31:49 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
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昨日は、朝は雨でしたが、午後になって急速に晴れてきました。
車で出かけたのですが、途中信号待ちをしていると、ある事務所から数人の事務員の方らしい人たちが外に出て、日食グラスで金星の太陽面通過を見ていました。まだそのときには雲が晴れていなかったようですが、見えたのでしょうか。

今朝はよく晴れています。
そして熱くなりそうな予感を漂わせています。
もう今日はさすがにクールビズで、ネクタイはしないでおこうと思っています。


さて、昨日は1年ぶりぐらいに桐生へ行ってきました。

実は来月7月より、現在私が太田商工会議所で行っている店舗支援を、桐生商工会議所でもするということになり、もともと私が桐生市内で勤めていた時から親しかった商業担当次長が声をかけてくれたわけです。

それで打ち合わせにいってきました。

行きと帰り、その道々の左右の店舗などけっこう変化があり、あちこち脇見をしていたので、もう少しで追突してしまうところでした。
急ブレーキ! 助手席にあった鞄が前に飛んでいきました。
危ない、危ない!
せっかく新しい仕事先へ出かけるということなのに、そんなことにでもなったら、どうしようもないですからね。気をつけなくちゃ。


しかし1年も行かないと、その前が想像できないぐらいに変化してしまうほど、世の中は私の知らないところでも動いているわけで、やはりいろいろと動き回っていないと、うっかりするとそれこそ浦島太郎になってしまいますね。
桑原、桑原。


桐生という街は、古いものと新しいものが混在している特異な街で、7月には伝統建築群(近代化産業遺産)保護の指定も受けるそうです。
そういったものを観光のひとつのキーとして、観光の街へと変身しようとしています。
そのためにも商業が頑張らなければなりません。

どんなお店の支援に乗り出せるのか、今から愉しみでもあり、また、自分でもしっかりと支援できるのだろうかと心配でもあります。

とにかく30年以上勤めた街のことでもあり、ほとんどの路地の隅から隅も知っているわけで、それが気分的にも落ち着くことができる要素でもありますが、果たして………。

今日はこれから太田商工会議所へ出かけます。


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人生最高の日・最低の日

2012-06-06 09:41:37 | アイデア・事例
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今日は晴れていれば金星の太陽面通過が見られるというわけですが、あいにくのことに、小雨が朝から降っています。
昨日も曇りがちの天気で、やはり梅雨前の天候ですね。
しかしすでに梅雨入りをしたはずの南九州を含む西日本はだいたい晴れているということです。
皮肉なものです。



さて、以前から出席するたびに思うことがあります。
それは結婚式とお葬式という、まったく形式を異にしたそれぞれの儀式です。

まず結婚式ですが、どこの結婚式でも聞かれる言葉があります。
「人生最高の日を迎えられたお二人の………云々」というものです。

私にはその言葉にはちょっと違和感があるんですね。
皮肉屋と言われてしまえば元も子もありませんが、結婚式の日が人生において最高であるのなら、じゃあ明日からは最高ランクから下がるだけじゃないか、という思いですね。
そう思いませんか?

もちろん式場関係者としてはそう言ってふたりを祝福しますが、果たして本当にふたりにとってはそれでいいのかどうか。
だから簡単に離婚もするんじゃないのかという穿った見方もできます。

逆に考えると(この言葉、私の癖ですね)、式場の方も違った見方、アピールの仕方をすれば、他社とは違ったコンセプトで特異性を発揮できるのではないかと思うんです。
いわゆる差別化、ですよね。

おふたり揃っての人生の出発に当たっての最低の日に、明日から少しずつ最高に向かって階段を上がっていくためのお手伝いをするというコンセプトで、「その日」を祝ってみると考えれれば、まったく違った演出もできるのではないかな、と思うんですね、いつも。


そして同じくお葬式なんですが、先日親しい方の密葬に立ち会いました。
その際に死者を送るための儀式にも参加しました。

麻ひもを左肩から右脇に回して結び(亡くなった人の引きこみを断つという意味らしいです)、参加者全員で綿に含ませた水で顔や手、足など清め、手甲脚絆をつけてあげ、主だった者で納棺する。
そして棺の中に亡くなった人のゆかりの品やお花を隙間なく整い入れ、そして蓋をしました。

これを私も実際に行いながら、これこそ葬儀だなって思いました。
いつも参加する、祭壇を前にしてみんな並んでお経を聞きながら焼香するという形式だけのものより、上記の方がよほど亡くなった人を送るというのに相応しいなと思いました。

結婚式を新しい門出の日として、その最低の日からだんだんと人生の階段を上がり、こうして最後の日がその人の人生最高の日にするということではないでしょうか。

そう考えるとまた、葬儀も違った意味で新しいコンセプトで対処できるのではないのだろうかと、まあ自分なりに穿った見方をしたのです。
それらをビジネスとして確立できれば、結婚式から葬儀まで一貫してその人の人生に関わっていけるのでは、そう思いました。

ちょっと最後はうまくまとまりませんが、まあそういうことです。
(どういうこと?)



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お客様が楽しめる店

2012-06-05 09:50:35 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
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昨夜は満月で、おまけに部分月食でしたが、眺めた月はおぼろで、蝕部分がはっきりとは分かりませんでした。
残念でした。

明日はまた金星が太陽面を通過するということで、これはやはり肉眼では無理でしょうね。
先の日食の時にも肉眼で見た後、目に障害を起こした人が何百人も出たということでしたが。


昨日は久しぶりに雨のない一日でした。
今朝はまた曇っていますが、雨は降りそうじゃないですね。
ちょっと蒸し暑いかな。


さて、昨日、一昨日とホームセンターのことで少し述べましたが、いかがでしたでしょうか。

そういえば一昨年でしたか、ホームセンターやドラッグストア向けの業界紙を発行しているダイヤモンドフリードマン社に、ホームセンター向けの企画を打診されて提出しましたが、批判的な内容が多かったのか、それ以降何の音沙汰もないですね。

断るなら断るで、きちんと返事をよこしてもらいたいものですね。
それが礼儀というものだと思いますが。

出版社ってみんなそうなの? ってわけじゃないと思いますが………。
今頃になってぼやいてもしょうがないけど。


昨日は、J・Hのようなホームセンターには宝探しの楽しい要素があると言いましたが、その要素をもっと表に出した店づくりをしているがドン・キホーテですよね。
特に女性が宝探しを楽しめる店づくりにしています。

通路も縦横と整然としないで、行き止まりがあったり、斜め通路があったり、これってなんか洞窟探検にも似ていますね。
この先にいったい何があるんだろうというワクワクドキドキ感
ショッピングにその要素をプラスすると、とても楽しいものになるはずです。

ただ商品を並べるのではなく、お客様に楽しんでもらいたいという店側の意図がはっきり出ています。
そういう店づくりをしている店と言えば、そうそうビレッジ・バンガードなんかもそうですね。

楽しんでもらって、気に入ってもらったものを買っていただく。
どんなお店でもそういった要素がどこかにないと、すぐに飽きられてしまいます。

そういった伝で考えると、今の地方の商店街には、それがまったくなくなっていることが、衰退の要因のひとつでもあるのではないでしょうか。
そんな気がします。

商品を買ってもらう前に、お客様に楽しんでもらえる店づくりを、あなたは目指しませんか?
どんな楽しみ方があるのか?
俺っちの商品なんて楽しめる要素なんてないよ、なんて言わないで。

あなたが自分のお店の商品を好きなら、何かお客様を引き込む楽しさが見出せるんじゃないでしょうか?
いやいや売っている、なんてことはないわけでしょう?



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